USCPA試験合格体験記｜H.Oさん

ITの経験と知識が開いたUSCPA合格の扉

H.Oさん
ご出身大学：
名古屋大学工学部
お勤め先：
製造業(IT部門)

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？: 既存のERP（Enterprise Resource Planning）などのITの知識と経験に加えて、財務会計の知識を身につけるため。また、IT分野で培ったスキルに、会計の専門知識を融合させることで、自分のキャリアをより幅広くするため。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

リリース問題と直前対策用解説動画の充実度。重要なトピックに焦点が当てられており、解説も非常に分かりやすかったです。

また、Beckerの教材が使えたことは大きなメリットでした。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？: ・総合学習時間　：　1,500時間程度
・各科目の学習割合（※総合学習時間＝100％とした場合）
FAR：30％　、BEC：20％　、REG：15％　、AUD：35％

Web通信講座を利用。
合格までには、１年強かかりました。
学習開始後、6か月間に全4科目の講義を受講し、問題集を1周解きました。
各科目については、試験前にFARに2か月、AUDに合計2か月（1,2回目にそれぞれ1か月）、REGに1か月、そしてBECに1か月かかりました。

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）: 全般的な内容：Web通信講座の受講に続いて問題集を1周、その後BeckerのMCを50%程度解きました。各科目の試験約1か月前ごろに、Beckerオンライン演習ソフトの模擬試験を受験し、間違えたユニットやパートを把握しました。(模擬試験の結果画面の右上のボタンでユニットおよびパートごとの正解率が確認可能。）。正答率が低いユニットのMC問題を再度1,2周し、理解を深めました。
また、別の方の合格体験記を参考に、Beckerの模擬試験のスコアと実際の試験スコアの実績を確認し、自己の当時の実力を客観的に把握しました。

科目別:AUDは、Beckerオンライン演習ソフトの第4章が重要であると感じました。第4章は学習ボリュームとしては約20%程度ですが、試験での配点は約40%を占めます。AUD1回目不合格後、A4ユニットのみを3周ほど回して73→78に得点アップできました。

REGは、TBSの問題は解かずに、ただただ英語の解説動画を2倍速で聞き、流れの理解を深める学習方法を行いました。