USCPA試験 合格体験記|小野原 梓さん

働きながら全科目一発合格

川﨑 佑二さん

小野原 梓さん

ご出身大学:名古屋市立大学

お勤め先:自動車部品メーカー経理部

DATA BANK

 
合格実績 USCPA試験合格(アラスカ州)
合格年月 2023年8月
FAR 87点(2022年9月/1回目)
BEC 81点(2023年4月/1回目)
REG 89点(2023年8月/1回目)
AUD 79点(2023年1月/1回目)
USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

社会人として働いているうちに、何かの専門家として一生かけて一つのことを突き詰めて働きたいと思うようになりました。
英語と会計両方活かせる専門家はなにか探したところUSCPAを見つけました。


学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識:簿記2
英語知識:TOEIC ® L&R TEST 880点、全国通訳案内士(英語)

TACをお選びいただいた理由は?

授業料が安価で学習を開始しやすかったためです。

TACの講座でよかったところ(講師、教材、カリキュラムなど)
  • 1. Becker online演習ソフトがとても役に立ちました。
  • 空き時間にMC問題を解くのもスマホでスムーズにできました。
  • TBSの演習も本番形式で入力ができるため、本番では戸惑うことなく解答できました。
  • 2. 小泉先生の講義がとてもわかりやすかったです。
  • どの論点を押さえるべきか明確だったので学習時間のロスが少なかったと思います。
  • またメールで質問をしたときに、とても丁寧に回答してくださり大変ありがたかったです。
通学・通信どちらで学習されましたか?合格までの学習期間は?

通学(ビデオブース)

 

合格まで19か月、TOTAL1900時間かかりました。私は経済学部や法学部を卒業しておらず、大学の必要単位が足りていなかったので単位取得に3か月程度かかりました。科目別ではFAR600時間、AUD450時間、BEC400時間、REG450時間程度だったと思います。受験料が高いので各科目1回の受験で合格したいという気持ちから、演習時間をたくさん確保し時間をかけすぎたような気がします。もう少し効率的に学習できたかもしれません。

合格までの学習法(全般的なこと/科目別)

平日フルタイムで仕事をしながらだったので、勉強時間を捻出するのが難しかったです。毎日、往復の通勤時間と昼休憩中、退勤後2~3時間を継続しました。疲れていて眠くても毎日2~3時間は勉強するようにしました。残業がある日でも、最低1~2時間は勉強しました。土日は8~10時間程度は勉強するようにしました。平日フルタイムで就業しているので、土日は休みたいなという気持ちもありましたが、勉強したくなくても朝起きて準備したらすぐにとりあえずTACの自習室に行くということを実行しました。嫌でもひとまず机に向かう、問題集を開くということを実行していました。往復の通勤時間に眠たくて仕方なくても、Becker online演習ソフトのMC practice testで1問でも解くようにしていました。電車内だと計算問題は解きづらいので、計算がない論点だけを選択して数分でも学習できるように努めました。私は自分があまり要領良くない方だと自覚しており、本番に弱いタイプだと思っているので、どんな問題が出ても焦らないようにたくさん学習し準備するようにしました。


全科目共通:講義1周、MC:TAC問題集4~5周、TBS:Becker online演習ソフト2~3周、Becker online 演習ソフト内の模試2回、改定論点の確認、AICPAリリース問題(TAC問題集に掲載されている問題2~3周、AICPAリリース問題(直近2~3年分)2~3周、直前対策まとめ講義3回分


空き時間にはBecker online演習ソフトにあるpractice testをランダムモードでひたすらMC演習をしました。5分あれば8問くらい演習できました。まとめノートは基本的には作りませんでした。試験本番の1か月くらい前から、自分が苦手なところだけポイントを絞ってまとめて、空き時間にこまめに確認できるようにしました。まとめることに時間を費やすよりも、問題集の問題を何度も解く、苦手や理解があやふやな論点を潰していく方が効果的だと思います。


改定論点についてはMC4~5周、TBS2~3周したあたりで、TACのUSCPA受講生情報サイトを確認しました。AUDのときに、改定論点の確認を本試験1週間前にしてしまったため、大幅に変わっていることに気が付かずとても焦りました。模試は基本的には1回目は本試験1か月前、2回目は本試験3週間前に受けるようにしました。しかし学習の進捗度によっては模試を受ける実力に達していないことがあったので、その場合は1回目を3週間前、2回目を2週間前に目標設定をして取り組みました。当初想定している学習計画に対して遅れることがほとんどだったので、落ち込んだり不安になったりすることもありました。しかし遅れる度に学習計画を練り直して、最低限やらないといけない学習量はこなすように努めました。


FAR】一番MC対策、TBS対策に時間をかけました。講義を聞いてポイントをしっかり押さえて、仕訳を理解していくことが重要です。一見複雑に見える計算も仕訳をきちんと理解して覚えていれば解けました。公会計について、私は心配だったので早い段階から講義を聞いて問題演習をしていたのですが、暗記が多いので試験1か月前くらいから集中して取り組んでもよかったかなと思います。


AUD】英文読解の量がとても多く苦労しました。見慣れない英単語が多かったので、A4用紙に英単語と意味を書いて、時間のあるときに見るようにして、目に入る回数を増やして覚えるようにしました。また、Audit Reportの種類が多いので、TACの付属テキストであるAudit Report集を拡大印刷して各ReportをissuerかNon-issuerで種類を分け、それぞれを横並びになるようにテープで貼り付けて独自の学習ツールを作りました。それぞれのAudit Reportの違いを理解することを意識しました。


【BEC】範囲が広く、学習していて手ごたえが一番なかった科目でした。本試験でファイナンス分野の公式をど忘れしてしまって解けなかったので、絶対覚えていると安心せずに本試験直前に最終確認しておいた方が良いと思います。


【REG】AUDと同様、見慣れない英単語が多かったので、A4用紙に英単語と意味を書いて、時間のあるときに見るようにして、目に入る回数を増やして覚えるようにしました。暗記が多い科目ですがただテキストを見ていても覚えられないので、問題演習を繰り返して苦手な分野を把握して重点的に覚える、という流れで学習しました。TBS問題よりもMC問題を重点的に演習しました。

受験手続・受験時のエピソードなど

想定よりNTSの発行が早く、受験申し込みをするのが早すぎてNTSの有効期限半年以内ギリギリの受験になってしまったことがあります。また私が受験した当時は急激に円安が進んでしまい、金銭的にとてもきつかったです。

勉強したことが仕事に役立っていることは

大手監査法人に入社が決まっており、今後は会計士として監査職に従事します。USCPA試験勉強で学んだFARAUDの論点を直接的に活かすことができると思います。

USCPA試験合格はゴールではなく、ここからがスタートです。USCPA試験に合格しても会計知識と英語力がまだまだ不足していると思うので、引き続き勉強し続けて会計士として活躍したいです。

これから合格を目指す方へのアドバイス

この資格は、仕事をしながら合格できる資格ではありますが、決して簡単ではないと思います。絶対にやり遂げる、という覚悟を持って取り組んでほしいと思います。このUSCPA受験勉強期間の19か月は、つらくて毎日勉強をやめたいと思っていました。しかし、なんとかここまで学習を継続して合格できたのは、職場の上司や同僚が応援してくれ、家族や友人が支えてくれたからです。また、TACの講師陣の方々、名古屋校のスタッフの皆様のおかげで学習を効果的に続けることができました。自分ひとりでは絶対に合格できなかったと思います。この場を借りて、支えてくれた皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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