USCPA試験 合格体験記｜K.Yさん

K.Yさん

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USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

経理部門で仕事をしており、業務の幅を広げられる会計・ビジネスの知識を体系的に習得したかったためです。英語力はUSCPAを受験する前から問題なかったので、英語力のみならず、会計・ビジネスに必要な知識を保有していることを証明できるUSCPA資格取得のチャレンジを決意いたしました。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識
日商簿記2級
英語知識
ビジネスレベル

TACをお選びいただいた理由は？

以前、日商簿記1級の講座をTACにて受講しており、割引制度がとても魅力だったため、TACの講座を選びました。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

TAC講師の方々の講義がとてもわかりやすかったことはもちろんですが、Becker Online演習ソフトのSimulation問題等もBecker講師が大変丁寧な説明 (英語) をしていたので、理論と実践を効率的に勉強できたことがとてもよかったです。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

Web通信講座で学習しました。
合格までには約1年半かかりました。

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

全体的にはとにかく問題を何度も解き、苦手分野を作らないことを意識しました。
Multiple Choice問題に関しては、どの科目も出題範囲が広いので、どうしても曖昧なエリアが出てきてしまいますが、Becker Online演習ソフトでは単元と問題数を選択し、ランダムにmultiple choice問題を解くことができたので、それを何度も繰り返すことで、苦手なエリアを克服しました。 USCPAは広く浅く出題される傾向があるため、結果的にこの勉強の仕方が奏功したと思います。
Simulation問題に関しては、すべての箇所で正解を目指すのではなく、確実に部分点をとることを意識して、Becker onlineの演習問題を何度も解きました。Simulationについては、英語ですが、Becker講師の丁寧なビデオ解説がついていますので、答えまでのプロセスを理解することを意識することで、部分点を少しでも多く獲得することができたと思います。

受験手続・受験時のエピソードなど

私は経理部門で働いていたため、どうしても繁忙期の勉強が難しかったです。そのため、前もって受験日を決めておき、そこから逆算して勉強スケジュールを練り、メリハリをつけて継続して勉強することを意識しました。受験日を決めておかないと、どうしても自分に甘くなり、ダラダラと勉強しがちですが、受験日を前もって設定することで、疲れていても継続して机に向かうことができたと思います。(1回の受験料も、日本から受けると高額なので、「受験料を無駄にしないためにも、頑張ろう！」という気持ちになりました。)
また、上記のことを頑張っていても、どうしてもモチベーションが低くなる時期が何度も来ました。その時は、TACの合格体験記を読むことで、自分が合格したときのイメージを再確認し、モチベーションアップを図っていました。合格された方々を「架空のライバル」のように仕立て上げることで、頑張れた部分も大きかったと思います。

勉強したことが仕事に役立っていることは

すべての科目が実務で役立っています。経理部門で働いているので、制度会計ではFAR・AUD、管理会計ではBEC、税務会計ではREGと、どの科目も確実に日々の業務に活かされているだけでなく、一つの論点に対し、あらゆる角度からリスクを検討できる能力がUSCPAの勉強で培われたと感じています。

これから合格を目指す方へのアドバイス

USCPAは体力的にも、金銭的にも負担が大きい資格ですが、合格後のリターンはそれ以上に大きい資格でもあると思います。「まだまだ英語が話せない・わからない」という方が多い日本において、「USCPAを保有している」ということだけで、英語力や会計力を証明できることは非常に大きな強みです。だからこそ、そのプロセスは簡単なものではありませんが、諦めず、自分が合格した際の良いイメージを思い描きながら、合格に向けて頑張ってください。