USCPA試験 合格体験記｜半田 恵大さん

半田 恵大さん

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

受験決断時の仕事を続けることに対して不安を感じたことがきっかけです。
会計の知識のみならず、英語、 IT、 ビジネス等についても学ぶことができるUSCPAは今後の社会人人生において武器になると感じました。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識：全くありませんでした。
英語知識：TOEIC® L&R TEST700点程度

TACをお選びいただいた理由は？

Becker 問題集に惹かれたためです。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

Becker問題集と直前対策テキストです。
Becker問題集は言わずもがな、アメリカの受験生に最も使用されているものであるため信頼性がありました。
直前対策テキストはポイントが短くまとめられており、論点を網羅的に理解できているか、論点と論点のつながりを理解できているかのチェックに非常に役立ちました。 関連性の高い情報がまとまって記載されている点が非常に優れていると感じました。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

Web通信
2022年1月～2023年8月
・総合学習時間：2,000時間程度
・各科目の学習割合（※総合学習時間＝100％とした場合）
FAR：25％、BEC：30％、REG：20％、AUD：25％

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

Beckerオンライン演習ソフトを中心に活用しました。 どの科目でもMCは全問解きました。 TBS対策として は問題を解くことよりも、本番ではどのような添付資料がついているのか、その資料はどのように読み解く必要があるのかという点に重点を置きました。

FAR:
仕訳の理解とその仕訳が財務諸表にどのような影響を与えるかという点に重点をおいて学習しました。MCの 問題を解くときには必ず、その論点がTBSで出題されるとしたらどのような問題になるかをイメージしながら解きました。

AUD:
常に監査の流れのメモをデスクに置いて、自分が今その流れの中のどこを学習しているのか理解しながら問題を解きました。AUDのMCは特に2択から絞るのが難しいため、より深く理解できるよう、MC演習時にはその選択肢がなぜ正解なのか、なぜ不正解なのかを考えるようにしました。

BEC:
WC対策としては、書き方の雛形を決め、主要論点ごとに記載マストなフレーズを暗記しました。私の受験時には関連の問題(TBS)で非常に難しいものが度々出題されていたため、日頃から感度を高くし最近の流行になりそうだと考えるTACにない論点でもネットで検索して調べていました。

REG :
大半の時間をtaxの学習に割きました。 数値関連はすべて暗記した上で、実際にFormを印刷し、それぞれの 関係性を視覚的に覚えるように心がけました。 business lawについては、Becker Online演習ソフトの問題とAICPA released questionベースで学習しました。

受験手続・受験時のエピソードなど

特に問題はなくスムーズに進みました。 試験の予約は、空いていないと思っても直前になると意外とキャンセルが出ることもあるため、 急ぎの人は定期的にチェックすると良いと思いました。

勉強したことが仕事に役立っていることは

現在は監査業務に携わっているため、 FARやAUDの知識は非常に役立っています。

これから合格を目指す方へのアドバイス

USCPAは世間で言われているような簡単な試験ではありません。 強い意志を持って勉強に取り組むことが重要だと思います。 ただ、諦めなければ必ず受かる資格だと思いますので、躓いても合格を目指して頑張ってください。