USCPA試験 合格体験記|泊 啓弘さん

会計と英語のスキルアップ

泊 啓弘 さん

泊 啓弘さん
同志社大学 1991年卒業

DATA BANK

 
合格実績 USCPA試験合格(アラスカ州)
合格年月2020年10月
FAR 81点(2019年11月/1回目)
BEC 80点(2020年2月/1回目)
REG 84点(2020年10月/1回目)
AUD 80点(2020年6月/1回目)
USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

当初は英語と経営・会計の勉強を別々にしていましたが、英語で経営や会計が同時に勉強できるものがないかと探しているときにUSCPA と出会いました。難易度も日本の公認会計士ほど高くはないようだったことと、基礎の再確認・向上になるとも思いました。学習期間が長期に亘るため完遂できるかとの不安もありましたが受験することを決意しました。

学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識:日商簿記2級、BATIC® accountant level
英語知識:TOEIC® L&R TEST 700点程度

TACをお選びいただいた理由は?

A社、P社、O社より値段は高いのですが、教材が充実していること、教材をきちんと学習すれば合格できるのではないか、と思いました。また、費用が高いので独学も検討しましたが、英語での各種手続きなどが難しそうであり、トータルでは資格取得までの時間が短くなり、資格取得の確率が上がるのでは、と考えました。

TACの講座でよかったところ(講師、教材、カリキュラムなど)

講義では、ポイントが分かりやすく受験テクニックなど参考になりました。TACのテキストもよく考えられており、比較表やまとめ表、直前対策などの補助教材もとても役に立ちました。私はTACの問題集はあまり使わなかったのですが、Beckerの問題集はonline演習ソフトとともにとても役に立ちました。

通学・通信どちらで学習されましたか?合格までの学習期間は?

WEB通信で学習しました。通学よりも移動の時間が節約でき、好きな時に好きなだけ勉強ができる通信はとてもありがたいです。学習期間は、約17か月、累計勉強時間は約1,800時間でした。

合格までの学習法(全般的なこと/科目別)

全科目共通の勉強方法は、まず講義を聞き大枠を把握、その後日本語テキストの精読~TAC問題集~Becker問題集・online演習ソフトのサイクルを知識が定着するまでひたすら繰り返しました。これで1科目目のFARが合格できたので残り科目も同じ方法を繰り返しました。そういう意味では、受験する1科目目はとても重要だと思います。また、ライセンス取得まで考えておられる方は、各科目の受験と併せて単位取得されることをお薦めします。私は会計単位がゼロで単位取得数が多く必要だったこともあり科目試験の前後で単位取得をしましたが、4科目合格後はとてもそこまでやる気にならない状態になりましたので…。 科目別の学習で気を付けたことや追加で学習したことは、
FAR:
・日商簿記1級の日本語参考書購読
・公会計で得点を稼ごうと思い、配点は低いですが結構きちんと学習しました。
BEC:
・経済学の日本語参考書購読(経済学を学んだことがなかったため)
・WCは10項目ほどを絞って粗く暗記して試験に臨みました。が、どれも出題されませんでした。
AUD:
・監査論の日本語参考書購読(監査論を学んだことがなかったため)
REG:
・TAX トランプ税制改正は結果的にはあまり出題されないtestletだったようですが、比較的丁寧に学習しました
・BLで得点を稼ごうと思い、配点は低いですが結構きちんと学習しました。

受験手続・受験時のエピソードなど

1科目目のFARでは、緊張と試験の問題数を間違えていたこと(TBSが7問と勘違いしていた…)と難易度の高いtestletに当たったようで、時間配分がうまく出来ませんでした。MCで時間を使いすぎ、最後のtestletでは時間が足らなくなりかなり焦りました。1科目目がとても大事だと聞いていたので、幸い合格できたのでほっとしました。受験料も高いので…。

勉強したことが仕事に役立っていることは

financial statements, audit reportなどが英語、原文である程度読めるようになったことはとても良かったと思います。引き続きCPE(継続教育)も含め勉強を続けていこうと思っています。副次的な勉強の効用は、英語を読むスピードが上がったこと、それにつられて日本語の読むスピードも上がったことです。

これから合格を目指す方へのアドバイス

比較的若い方の受験が多いようですが、若い方だけではなく年配の方も挑戦する価値はあるのかと思います。簡単な試験ではないですが、各科目とも合格率は40数%程度あり、日本のように落とすための試験ではなく、基礎力を積み上げ個人の達成度での合格判定のようですので十分取得可能な資格だと思います。これからのビジネスではAIや自動翻訳機もでてきて不要になる資格や能力かもしれないのですが、自分の目で見て、自分の頭で理解して考える、対策を立てる、というようなプロセスにおいて会計を含め英語を原文で理解できる能力は大事ではないかと思います。

USCPAの最新情報をキャッチしよう!

TAC 国際資格講座
@tac_kokusai

TAC 国際資格講座です。資格や英語関係の情報収集としてお気軽にフォローしてくださいね☆

uscpa_teacher
@uscpa_teacher

TAC USCPA講師6人が最新情報を発信していきます。合格に向けて突き進みましょう!

USCPA(米国公認会計士)合格への第一歩はココからスタート!

資料請求

この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。

無料でお送りします!

資料請求

無料講座説明会

まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。

お気軽にご参加ください!

無料講座説明会

USCPA(米国公認会計士)講座のお申込み

申込み方法は4種類

申込み方法は4つ

TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。

申し込み方法をご紹介します!

詳細を見る

インターネットから申込む

インターネットで
すぐに申込む

インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。通信講座は、お申し込み後すぐにご受講可能!

スムーズ・簡単!

申し込む

電話やメールで、受講相談を受け付けています。

TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?

TAC受講相談

>TAC受講相談