USCPA試験合格体験記｜K.Kさん

TACの講義、教材のお陰で合格することができました！

K.Kさん
一橋大学 2002年ご卒業
お勤め先：IT企業

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？: 日本の公認会計士資格を保有していましたが、海外ではUSCPAの知名度の方が日本の公認会計士よりも高いと感じていました。USCPAは米国以外の英語圏でも知名度の高い資格であること、会計や監査の専門用語を英語でも駆使できるようになりたいとの思いからUSCPAを目指しました。

TACをお選びいただいた理由は？: 日本の公認会計士試験受験時もTACで合格することができたためUSCPAもTACで勉強しようと決めていました。
TACはBecker教材に加えオリジナル教材も充実していると感じ、最短で合格を掴むことができそうだと思い、TACを選びました。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）: TACの講義は試験に頻出する重要論点を中心に取り扱っているため短い期間で合格することができたと思います。
特に直前対策テキスト、直前対策講義はコンパクトに重要論点がまとまっていて効率よく勉強ができました。
試験直前は各科目とも直前対策テキストとリリース問題（過去問）を中心に仕上げをしました。
また、直前対策講義では各科目の重要論点を3回程度の講義で総復習することができ科目の全体像を把握するのにとても役立ちました。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？: Becker会計士専用コース（Web通信講座）を受講しました。
2022年8月～2023年6月の10か月程度です。
最初の2か月は不足単位の取得に充てた期間となり、8か月が本格的なUSCPA受験勉強の期間となります。
・総合学習時間：900時間程度
・各科目の学習割合（※総合学習時間＝100％とした場合）
FAR：35％、BEC：15％、REG：30％、AUD：20％

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）: 全科目共通：直前対策テキストを中心に仕上げました。各科目とも直前対策テキストを３回転から４回転させて完成させました。

FAR：とにかくボリュームが多いため一つの論点に時間をかけすぎないよう意識しました。
多少わからない論点があっても７５％得点できれば合格できると考え、直前対策テキストのほかBeckerオンライン演習ソフトを使用してシミュレーション対策を万遍なく実施しました。

AUD：シミュレーションの問題量が多いためBeckerオンライン演習ソフトを使用してシミュレーション対策に力を入れました。

BEC：英作文問題が１５％ではありますが、合否を分ける可能性があると感じ、英文の書き出しや解決策に関するメリット、デメリットの比較の書き方、結論の記載方法などいくつかのパターンについて書き方を自分の中で決めておくことで、最低限の得点はできたのではないかと思います。

REG：直前期はまとめレジュメや直前対策テキストを使用して学習をしました。また、申告フォームの全体像を掴むためにオリジナルテキストのシミュレーション問題を中心に学習をしました。Beckerオンライン演習ソフトは使用しませんでした。

受験手続・受験時のエピソードなど: 本試験よりもBeckerオンライン演習ソフトの方が難易度は高いと感じました。
Beckerオンライン演習ソフトの問題になれることで本試験は比較的シンプルな問題と感じることができたと思います。
Beckerオンライン演習ソフトの最後の模擬試験（２回分）は本試験によく似ていたので落ちついて本試験も問題を解くことができました。

勉強した中で仕事に役立っていることは: 英文を読むスピードが圧倒的に早くなったと思います。
また、試験問題の中で英文の契約書や注文書、監査報告書などにも触れることができたため英語のビジネス文書への抵抗感がなくなりました。
また、USCPAに合格したということで自信を持つことができ英語での会議などでも積極的に発言することができるようになりました。

これから合格を目指す方へのアドバイス: USCPAはグローバルで活躍することができる世界共通のビジネスパスポートであると思います。
受講時はボリュームの多さに圧倒され本当に本試験を受けることができるのだろうかと不安になることもありましたが、継続して学習をすることで無事合格できました。
TACの講義、教材についていけば合格することができる資格だと思います。