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USCPA試験 合格体験記|佐久間 裕 さん

C'mon baby, America!と笑って歌える日が頑張れば必ずきます

佐久間 裕  さん

佐久間 裕 さん
勤務先:税理士法人

DATA BANK

 
合格実績 USCPA試験合格(ハワイ州)
合格年月2021年5月
FAR 95点(2021年2月/1回目)
BEC 93点(2021年4月/1回目)
REG 98点(2021年2月/1回目)
AUD 83点(2021年3月/1回目)
USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

コロナ禍によりおうち時間が増えたので資格試験にチャレンジする絶好の機会だと思い、今まで学習あるいは実務の経験があった税理士、工業簿記、企業経営理論と価値算定、経済学、IT、ビジネス英語をフルに活用できるUSCPA試験の勉強を始めました。

学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識:税理士
英語知識:TOEIC®L&R TEST 900点以上

TACをお選びいただいた理由は?

他の資格試験を取得する際に利用したことがあったことに加え、他のUSCPAで有名な専門学校とも比較検討した結果、講義、テキスト・問題集において日本語かつ分かりやすい解説が多かったので決めました。私自身あまり英語が得意ではなかったため、特に英語が得意ではない人にTACはお勧めです。

TACの講座でよかったところ(講師、教材、カリキュラムなど)

講師の先生は個性を持った色々な方がいらっしゃるので多少合う、合わないはあるかと思いますが、全体的なレベルは高いと思います。私は特に小泉先生の解説が非常に消化しやすく、おかげ様で担当して頂いたFAR、TAX(REG)は高得点で合格することができました。何より本試験に自信をもって臨むことができたのが大きかったです。教材は広い出題範囲から試験に出題される項目に要点を絞って構成されていますので、TAC教材とBeckerオンライン演習ソフト以外は何も見なくても合格できました。カリキュラムは楽ではないですが、無理のない構成になっていると思います。

通学・通信どちらで学習されましたか?合格までの学習期間は?

Web通信講座で受講をしましたが、解説はとても分かりやすく特に問題はありませんでした。2020年9月から受講を開始し、2021年4月に最終科目を受験しました。

合格までの学習法(全般的なこと/科目別)

講義を聞き、配布された実践トレーニング集、AICPAリリース問題抜粋、直前総まとめのテキストを一通り解いた後は、Beckerオンライン演習ソフトを繰り返し解くようにしました。解くにしたがってMCの解答スピードが早くなり、テスト形式にも慣れました。漫然とテキスト、問題集を紙ベースで繰り返しやるよりも、ランダムに問題を解き、解答後にテキストに戻って解説を確認する方法は効率的に理解が深まったと思います。Beckerオンライン演習ソフトの模擬試験は自分がどのくらいのスピードで解けるのか、そのスピードでどのくらい点数を取れるのか、本試験の時間配分など戦略を立てるのに役に立ちました。 また受験申込にあたり会計関係の単位を全く保有していませんでしたので、ブラッドリー大学で単位取得の必要がありましたが、ブラッドリー大学の単位認定試験は本試験と同じような環境下で行われますので、今思えば試験慣れするのに非常に有効だったと思います。初めてFARを受験した際、単位認定試験とBeckerオンラインの模擬テストのおかげで全く違和感なく試験に臨めましたので、個人的には単位取得する必要がなくても一度は練習で受けても良いのではと思います。

受験手続・受験時のエピソードなど

ここでは私自身が合格までの道のりの中で最も計画通りにいかず、最もストレスを感じた本試験申込手続とNASBAの対応について、具体的に時系列とNASBAとのやり取りの内容を記載しますので少し長くなりますが参考にして頂ければと思います。
まず、試験勉強を開始すると同時に学歴審査のためNASBAのWebサイトでオンライン申請を行いました(2020/9/3)。
大学の卒業・成績証明書のNASBAへの郵送については、当時コロナの影響により日本郵便のEMSによる郵便物引受けが停止していたため、追跡可能な国際郵便で送付しました(同じく9/3)。
ところが約1か月後、NASBAより成績証明書は受け取ったが卒業証明書は受け取っていないとメールが届きました(10/8)。
卒業・成績証明書が一体となっている形式のものを送付したので分かりにくかったのかなと思い、NASBAへ別途メールで証明書のコピーを添付し卒業証明の記載がある箇所をハイライトした上で説明したところ、”I apologize for confusion. We have updated your status to “ready to evaluate”と返信があり(10/10)、その後11月11日に学歴審査が完了した旨の連絡がありました。この時既にNASBAの大雑把な体質?を表すサインが示されていたのですが、まだ気づくことはできず、これから経験する災難を知る由もありませんでした。
その後ブラッドリー大学の成績証明書が11月末より発行可能となりました。
初回出願手続にあたっては、TAC事務局の方からコロナの影響によりNASBAにおける成績証明書の受付業務が大幅に遅延しているため、初回出願手続をすぐに行うとステータスが高確率で「INCOMPLETE」となってしまうことが予想され、解消には却って時間がかかる可能性があるので、出願は余裕をもって年明け1月5日以降に行うことを勧めて頂きました。
順調に進めばオンライン申請より1週間でNTSが発行されることもあると聞いていましたので、はやる気持ちを抑え最初に受験予定のFARを1月第2週には受験できる準備をしておき、年を越し満を持して1月5日に初回出願手続を行いましたが…、結果は「INCOMPLETE」でした。TAC事務局の方に確認したところ、ブラッドリー大学からは成績証明書を12月9日に投函しているとのことで、いったん1週間くらい待ってみてはと勧めて頂きました。
その後もステータスはINCOMPLETEから変わることはなくNASBAからも連絡がなかったので、成績証明書は届いていませんかとNASBAへメール確認したところ、”Incomplete means we have not yet received your transcript. Has this been sent to us yet?” と一行の返信がありました(1/13)。
色々と思うことはありましたが、「まだあわてるような時間じゃない」というアニメ漫画の〇道さんの言葉を胸にグッとこらえ、再度TAC事務局へ問い合わせたところ、水かけ論になるので成績証明書を追跡可能な方法で再送して頂けるとのことで、NASBAには再送するので届いたら手続を進めて下さいと成績証明書の画像を添付した上でメールしたところ、”Thank you for this information! I have updated your application status to evaluate.” とすぐにステータスが「EVALUATE」に更新されました(1/16)。
少し時間を費やしてしまいましたがこれでやっと受験ができる、とこの時は信じていました。またこの時に最初に受験予定のFARだけ受験レベルを保ち続ける勉強も辛くなってきていたのでREGも同時に受験レベルにする勉強方法に切替えました。しかしNASBAは期待を裏切ってくれます。
その後2週間経ってもステータスはEVALUATEのまま。
通常はEVALUATEになれば比較的早く手続は進むと聞いていたので、あらためてNASBAへステータスはEVALUATEのままになっているけど審査は進めてくれていますかとメールしたところ(2/3)、“Your status has just been updated to ”evalreview”. You should hear back from us within a week”と返信がありました(2/5)。
いやいや絶対忘れてましたよね?これはこっちから言わないと何もやってくれないなとようやく悟り、案の定1週間経っても連絡がないので(ステータスは2/9にQACOMPLETEに更新されていました)問い合わせたところ、”Thank you for checking again with us! The evaluation has been completed and you should receive your NTS within 24h” と返信があり、ステータスは「ATTREADY」に更新されました。はいはい、また1日経ったらこっちから連絡しなきゃいけないんですよね、ということでNTSが発行されていませんとメールしたところ”I apologize for having confused your first and last name.” との返信が(2/13)。
もはや何の言い訳ですか?という感じでしたが同じメールにNTSを取得できるリンクを貼ってくれていたので、ようやくNTSを取得することができました。ここからは早かったです。即日日本受験追加料金を払い、またある程度待たされるのではとも予想していましたが、予想に反しすぐにテストセンターの予約が可能になりました。さらにTACの案内ではテストセンターの予約は受験希望日から5営業日前まで可能とありましたが、プロメトリックテストセンターの予約サイトでは明後日の2月15日の予約が可能な状態でした。
2科目を受験レベルを保つ勉強も限界にきていたので、ダメもとでFARの受験を予約、2月15日当日受験できるか若干ドキドキしながらテストセンターで受付したところ無事受験できました。 結果だけみれば1月5日に初回出願オンライン申込手続をして2月15日に受験できたのでTACが目安として説明しているスケジュールと大きく相違はなかったのですが、いつになったら試験を受けられるのか分からない不安とストレスを抱え明確に目標となる受験日を設定できないままただ勉強を続けるのはとてもしんどかったです。 この私が体験したNASBAはこちらからアクションを取らないと何もやってくれないという教訓を是非活かして頂ければと思います。また他の受験生も受験申込手続で遅れが生じていますので自分だけが災難を被っている訳ではないと少しでも気休めになって頂ければと思います。

勉強したことが仕事に役立っていることは

税理士として仕事を行う中で、なかなか米国税務の実務について全体を俯瞰して解説している書籍、Webサイトが存在していなかったため、米国の会計・税務・ビジネス法に関する基礎的な項目を全体的に理解できたことは日常の実務に役立っています。今後はライセンスを取得するため米国で実務経験を積み、日本・米国双方の視点からサービスを提供できるようになることが目標です。

これから合格を目指す方へのアドバイス

私の経験からアドバイスできることとして、①Beckerオンライン演習ソフトの正誤も含めて(問題によって言っていることが多少異なる)、アメリカ人は日本人に比較するとおおまかであるということを念頭において、100点を取る必要はない試験であり合否に影響しないのであまり細かい事は気にしない、②試験勉強中なかなか思うように問題に正解できない、模擬試験の点数が伸びないこともあるかと思いますが、私はある日を境に急にできるようになりましたのでその日が来る事を信じて前に進む、③そして試験前2日くらいの食事に気を付ける(ある科目で試験中空腹にならないよう前日多めに食事をとってしまったことがあだとなり、本試験中まだTESTLET2に取り掛かったばかりの段階で腹痛におそわれ、平常心で受験することができないことがありました。何度か試験を放棄することも頭によぎりましたが、ここでも「あきらめたらそこで試合終了だよ」というアニメ漫画の〇西先生の言葉を思い出し耐え忍びました)、ことを参考として頂ければと思います。
TACの講師の方々、事務局の方々には合格に導いて頂いたことを心より感謝申し上げますと共に、これから受験される皆様には合格されることをお祈り申し上げます。

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