社会保険労務士試験 合格体験記|H・Mさん
初学でも、安心して学べる環境が整っていました。
H・Mさん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Basic:DVD通信講座 |
得意科目 | 労基法 |
不得意科目 | 労災法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 1~10時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 35~40時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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看護師としてのキャリアを積んでいく中で、結婚・出産によるライフスタイルの変更やコロナ禍が合わさり、長期的な視点での働き方について考える機会が増えました。その中でライセンスを増やし、今までの経験を活かしながら仕事と家庭を両立する方法を模索し、医療業界の労務管理に興味を持ちました。そして、労務管理のプロフェッショナルである社会保険労務士を知り、志望しました。
- TACを選んだ理由
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資格予備校には疎かった私ですが、TACのことは知人の紹介で知りました。そして、インターネットで口コミや予備校まとめのサイトを検索し、評判がよく、合格実績もあったので選びました。
- 講義編の時期の学習方法
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受講前にテキストをさらっと流し読みし、受講中はテキストに講師の一語一句を逃さないよう集中してテキストの余白に書き込みをしました。板書は別途プリントが配布されますが、理解するためにもテキストに自分で書き込んでいました。講義終了後は該当箇所のトレーニングを2~3回解いて、すべて理解したところで次の講義に進んでいました。実力テスト前にはトレーニングをもう一度解きなおしました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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とにかくトレーニング、実力テストを何度も繰り返し解きました。トレーニングに関しては、試験までにすべての科目全問10回は解きました。それでも間違える問題には付箋を貼り、間違えた理由(勘違い、知識の欠落など)も記載しておきました。その後、試験前1か月間は、模試、完成答練などを繰り返し解き、過去問にも取り組みました。直前1週間は、トレーニングの付箋を貼っておいた問題や選択式の問題に重点的に取り組みました。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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モチベーションが下がり、勉強をしたくない時期は、1分でもいいからトレーニングを解く、テキストを触るくらいを最低ラインに過ごしました。逆に直前期にプライベートな理由で多忙を極め、勉強時間が確保できず焦っていた時期は、時間より質だと自分に言い聞かせて取り組みました。
プレッシャーは試験が近づくほど強く感じましたが、落ちても死ぬわけじゃない!と極論ですが、言い聞かせて過ごしました。逆に受かった後は人生が変わる!自分次第だ!と自分自身を鼓舞していました。
- TACを受講して良かった点
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岡根先生の講義が自分にはぴったりで、講義が退屈、長いなどネガティブなことを感じることはありませんでした。むしろ最終講義の時は、もう終わっちゃうのかとさみしさすら感じるほどでした。淡々とテキストを読み、表面上の暗記をするのではなく、きちんと理解することで記憶に定着せさせるという方法がよかったです。
テキストはシンプルで見やすく、覚えたほうがいいこと、さっと記憶していけばいいことなど強弱があり、使用しやすかったです。
- 全国模試を受験して良かった点
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模試では、試験の雰囲気を感じることができました。試験の時は、自分以外の人はみんな賢く見える現象がありますが、模試を2回受けたこともあり、本番では、周りに気を取られることなく集中することができました。
- オプション講座を受講して良かった点
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ずっと受講していた岡根先生にお会いできて、画面越しに見ていた景色を実際にみることができたのでモチベーションアップにつながりました。
- フォロー制度の活用法
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Web受講をしていましたが、テキストに載っていない、ネットを検索してもわからない場合に質問メールを活用していました。実際に該当する書類を添付してくれたりと手厚いフォローがありました。
また、直前期にもう一度実力テストなどを解く際に問題をプリントして利用しました。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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事務指定講習を受講し、来年の秋に社労士登録をして社労士事務所で勤務していく予定です。まずは、就業規則作成、変更や給与計算など基本事項を取得し、その後は先輩社労士の指導を受けながら研修講師や労働コンサルにも挑戦したいです。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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右も左もわからず社労士試験を受けることをきめた日から試験日まで一目散に勉強をして合格をつかみ取ることができました。初学でも安心して学ぶ環境が整っているのがTACの良さであり、合格実績がそれを証明していると思います。大学を卒業してからもう一度がむしゃらに勉強することができ、その努力が報われることもあるんだなと感じ、TACの講師の方々には感謝しかありません。自身の体験からも自信をもってTACをお勧めします。頑張ってください。