社会保険労務士試験 合格体験記｜吉田 晴菜さん

以前、夫がTACの他の資格の講座を受講したことがあり、お薦めされたため興味を持ちました。
毎年多くの合格者を輩出していることや、講師の方の評判が良いことを知り、TACで1年間頑張って勉強すれば合格できる！とイメージできたため、TACに決めました。

育休中だったため、勉強は子どもの昼寝の間と夜寝かしつけの後にしていました。
9月から翌年4月頃までは、週に2日（火曜日と木曜日）講義を受けるようにしていました。
講義を受ける前日に予習をして、講義を受けて「トレーニング」を解く。という流れを崩さないようにしました。予習はテキストを読み、分からないところにマークを付け、講義を受ける際にマーク部分を理解できるように意識していました。復習は実力テストの前にテキスト読みと「トレーニング」をもう一度通してやりました。
1月頃からは、今勉強している科目に加えて、今までに勉強した科目についても「トレーニング」や「合格のツボ」の問題を解き、記憶を呼び戻しつつ、定着させるように努めました。

講義を終えた後は、ひたすら問題を解きました。
7月までに「トレーニング（3回転）」、「合格のツボ（4回転）」、「過去10（2回転）」、実力テストや各種答練の解き直しもそれぞれ2回しました。
8月に入り土日とお盆休みは、夫が子どもを見ていてくれたので、朝から夕方までTACの自習室を利用しました。過去5年分の過去問を、実際の試験時間と同じ時間に解きました。昼食もあらかじめ決めたものを食べ、本試験の予行練習をしました。おかげで本試験の時には、過度に緊張せず受けることができたかなと思います。

子どもがまだ1歳だったため、勉強時間の捻出に苦労しました。
無理をすると体調を崩してしまい、一番大事な育児が疎かになってしまいます。
体調が第一だと考え、疲れている時は無理して勉強せず、早めに寝るようにして、まずは体調管理に努めました。
勉強時間は限られているので、時間を無駄にせず、集中することを常に意識しました。
大変な時期に勉強をさせてくれた夫や子どもには感謝の気持ちでいっぱいです。

岡根先生の講義を受講しました。講義の中で、解釈の仕方や考え方をお話してくださり、ただ暗記するのではなく、本質的な考え方を理解することができました。インプット期に、考えながら講義を受けることで、アウトプット期に、久しぶりに勉強する科目についても、結果的に記憶に残っていたように感じます。また、講義の中でクスッと笑えるようなお話をしてくださるので、講義を受けるのが楽しかったです。

基本テキストがとても理解しやすかったです。文字の大きさや余白などちょうど良かったです。
「トレーニング」は、マイページからWEBで解けたので、とりかかりやすかったです。
「合格のツボ」は、科目ごとに基礎と応用に分かれており、択一式の問題に慣れることができました。
「過去10」は、解説が詳しく載っていて理解しやすかったです。

自習室が良かったです。8月の土日とお盆休みに利用しました。とても静かで勉強しやすく、集中できました。他の講座の受講生の方も多く、刺激を受け自分も頑張ろうという気持ちになれました。
質問メールも何度も利用しました。都度、迅速かつ丁寧に回答していただき、よく分からなかったところを理解することができました。