社会保険労務士試験 合格体験記|小島 英一さん
合格に必要な知識が網羅された教材がよかった。
小島 英一さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Wide:Web通信講座 |
得意科目 | 一般常識(統計) |
不得意科目 | 雇用法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 1~10時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 10~20時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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営業部からの異動を考えた時に人事部や総務部に移る理由付けとして、資格を取得する事でスムーズになる部分が大いにあるかな、と感じたためです。
- TACを選んだ理由
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営業部から、内勤部署への異動を画策しており、そのための理由付けとして適当な資格について本屋で参考書などを見ていました。その中でたまたまTACから出ている社労士冊子「合格へのはじめの一歩」を手に取り購入した。その縁で他の予備校の事など調べる事もなく流れでTACで受講をするに至りました。
- 講義編の時期の学習方法
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3月くらいまでやる気が出なかったので講義のビデオがかなり溜まっていました。そのため、3月頃から平日はほぼ毎日1講義を1.6~2.0倍速で視聴しました。
視聴が進んで半分を超えた頃、4~5月くらいから毎晩1~2時間教科書テキストを自分で読み、一通り終わったところで、教科ごとのテストを実施⇒テストの復習⇒次の科目へ、というリズムになり、大体1~2週間に1科目のペースで進めました。また、科目ごとにトレーニングも同時進行で進めました。
6月いっぱいくらいで一通り科目が終わったので、まだ手をつけていなかったテストをして復習しました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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中間テストと全国公開模試があったのでそれに合わせて日程をスケジューリングしました。
トレーニングの前半の基礎部分を2回目として、全科目一通り実施し、分かりにくい部分は再度テキストを読んで公開模試に挑みました。公開模試の後は比較的本番まで時間が無かったので、岡根先生の話の中であった、試験の見直しをしようと思い、中間テストと全国公開模試を除く答練などを全て初めから一通り解き直し、復習しました。中間テストと公開模試についてはボリュームが多いので、復習はできましたが、解き直しまでは気持ち的にできませんでした。
本番4日前から過去問(4日前は2020年度択一4科目、3日前は択一3科目と選択、2日前は2021度年択一4科目、1日前に択一3科目と選択をした)を解きました。2020年度の過去問では、択一が合格ラインに少し届いていなかったのですが、2021年度ではちょうど合格基準点だったので自信を持って翌日の本番を迎えられました。選択式については両年とも余裕がある点を取れた。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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今年ダメなら諦める、絶対合格する、大丈夫、と強い気持ち・自信と、開き直る気持ちを持つ事でモチベーションを保ち、毎日少しは勉強をするようにしました。家族以外には挑戦していることを伝えていなかったので、余計なプレッシャーは少なかったです。
- TACを受講して良かった点
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他を知らないので何とも言えないが、TACのテキストとテストや答練、トレーニングだけで合格したので全てを網羅してくれていたと思います。重ねて十分な合格実績があるので、テキストの太字などを大事なところと信じて学習することができた。
よく分からないままWideのコースにしたましたが、そのおかげで異なる講師の話を聞くことができ、何となく重要度を色分けして捉える事ができたと感じました。通信は倍速などでも視聴できるので長時間講義を受ける、というだけで億劫になる気持ちを少しはマシにできました。直前の学習ポイントについての講師レターも多くの講師が担当する事で若干異なる視点に触れる事が出来たので理解を一層深める機会となりました。
- 全国模試を受験して良かった点
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本番の過酷さ、時間配分、精神状態などをリアルに感じる事ができました。長丁場の試験のため、分からない問題があるとゴリゴリ精神を削られますがその状況でこその心持ちや姿勢を体験できました。
- フォロー制度の活用法
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講師レターを直前に見ただけで、特に最低限以上のことはしていないです。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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現在営業部に所属しているので、人事部に異動するためのストーリー作りのため資格を取得しました。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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案ずるより産むが易し、ということわざがあるように試験前は勉強内容のこと、勉強ペースのこと、受かった時のこと、落ちた時のことなど同時に色々な悩みや不安が湧いてきて考えこんでしまうが、それらは解決する事はない問題なので、まぁなる様になるか、とどっしり構えて目先のことだけに集中するような心持ちが合格に近づく一歩と思います。