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社会保険労務士試験 合格体験記|福島 裕之さん

早い時期から学習開始できるTACを選びました!

福島 裕之さん

一発合格

DATA BANK

受験回数 1回
受講講座 総合本科生Wide:Web通信講座
得意科目 厚年法
不得意科目 安衛法
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) 10~20時間
1週間の平均学習時間(直前期) 35~40時間
社労士を目指すようになったきっかけ

これまで会計・税務の業務に従事したが、社労士業務との関わりも多く、社会保険等の知識があると業務の幅が広がると思ったことと、老後の小遣い稼ぎにも役立つと思ったことです。

TACを選んだ理由

これまで他校とTACをその時々の状況に応じて受講してきたが、社労士講座に関しては早期開始のコースがTACのみだったことから、早く着手するためTACを選びました。

講義編の時期の学習方法

講義を受講したのちテキストを復習して併せて問題集を解いていました。答練開始までにテキスト復習と問題集を3回実施しました。答練期は答練の復習とテキストの復習を並行して行いました。テキストの復習は、まだ理解が深まっていなかったので、実力テスト期は全部読み直しました。この段階では過去問に手を出す余裕はありませんでした。

直前編(答練)の時期の学習方法

実力完成答練、総合答練、中間模試、公開模試の時期も答練の復習とテキスト復習を並行して実施しましたが、テキストの読み直し範囲は段階的に問題に関係する箇所に絞るようにしました。
公開模試のあとは答練の復習に軸足を移すと同時に過去問にも着手しました。ただ、過去問に着手するのが遅れたため、当初の目論見では過去5年分を二回転するつもりでしたが、過去3年分しかできませんでした。それでも8月は勉強時間を大幅に増やして答練の復習3回とテキストの読み直しを実施して理解が深まり、本試験前3日間に最後のテキスト読み直しである程度自信を持って本試験に挑むことができました。

学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など

国民年金と厚生年金のように似てはいるものの微妙に内容が異なるものについては、答練で間違えを繰り返していたので、時間が不足する状況ではありましたがExcelで対比表を作成して違いを理解するようにしました。

TACを受講して良かった点

まずは早期に開始できるコースがあったのが良かった。早期に開始して社労士試験の大変さを実感することができ、早めにギアを上げることで勉強時間を確保できました。
教材も必要な箇所を過不足なく取り込んでいたので、あれこれと他の教材に手を出すこともなくすんだことはありがたかった。
講師の岡根先生も、制度の内容を理解することを念頭に条文の主旨や制度設計の背景を説明して頂いたので、年齢的に暗記が難しい私にも暗記にあまり頼らずシステマチックに理解できた部分が多かったと思います。

全国模試を受験して良かった点

全国模試で全体の中での自分の実力を理解できたことや、何が不足または理解できていないのかをある程度把握することができたと思います。特に公開模試は本試験での時間配分を考えたり、集中力の維持の大切さを認識する良い機会となりました。

フォロー制度の活用法

答練の問題で解説をみてもテキストをみても理解できない箇所があった際に質問メールを利用しました。翌日には回答があり、説明も丁寧だったので、質問した事項を理解できました。

社労士資格をどのように活かしていきたいか

当面は現在の職場または転職先の経理部門等で知識を活かしたい。また会計・税務の実務経験があるので、老後の小遣い稼ぎに役立てたい。

これから学習を始める方への応援メッセージ

自分の経験から、本試験の問題はページ数の多さで集中力が途切れそうになり、読み飛ばしで問題を読み落とすことがありましたので、普段仕事等で文章を読む際は一字一句正確に読むように意識されるのが良いかと思います。

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