社会保険労務士試験 合格体験記|新山 ひろみさん
教材と講師の質が高く、実力が着実に身につきます!
新山 ひろみさん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Wide:教室講座 |
得意科目 | 労基法 |
不得意科目 | 厚年法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 10~20時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 20~25時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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母親が社労士事務所を開業していたので、社労士という仕事を身近に感じてはいました。
具体的なきっかけとなった出来事としては、今の社労士事務所に転職をしたことだと思います。社労士事務所で事務をするうちに、どうせ働くなら自分も資格を取ってバリバリ働きたい、スキルアップしたいという思いが強くなり、入社して2か月後にTACに受講の申し込みをしに行きました。
- TACを選んだ理由
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身近にいた社労士資格の取得者がTACを利用していたので、なんとなく自分もTACにしようかなと考えていました。また書店に行ってもTACの書籍が一番多かったので、なんとなく社労士に強い大手なんだろうなと感じたことを覚えています。その後色々調べる中で、合格実績や職場からの通いやすさといった観点からも非常に優れていることがわかり、そのままTACで勉強することを決めました。
- 講義編の時期の学習方法
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基本的に特別なことは何もせず、ただひたすら毎回の講義を大切にし続けました。どれだけ忙しい時でも行き帰りの通勤時間など隙間を利用して講義の予習(と言っても範囲となっている部分のテキストを読むだけですが)をし、講義後は復習やマイトレを使って問題演習をするようにしていました。その日の授業でわからないところはその日のうちに解消することも意識し、講師の先生には講義後に何度も質問をさせて頂きました。
あとは科目ごとに実力テストがあったので、そこは毎回9割以上取ることを目標に、かなり頑張って取り組んでいたのを覚えています。実際9割取れることはほとんどなかったですが、それくらいの気持ちで臨んだことが後々自分のためになったと思います。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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この時間を無駄にしないよう、事前に学習の計画を立てました。先生に「今の時期にもうテキストの精読はやっちゃだめ」というアドバイスを頂いていましたが、自分の理解度にとても不安があったため、最初はテキストを精読して総復習する期間を設け、その後TACの問題集(単元別の過去門集)をそれぞれ最低2周するように計画しました。実際この期間にアウトプットの訓練ができ、より一層実力がついたと思います。またこの期間中、通勤の電車内など隙間時間はTACの重要語句チェックブックを常に読んでいました。これはコンパクトにまとまっていて本当に役に立ちました。
最終講義終了からは、またテキストの精読の時間を設けました。問題中心にしてある程度解けるようになっていましたが、模試を受けたりする中で、より細かい部分まで覚える必要があると感じ、とにかく細かいところまで付箋を貼って読み込み、必要であればメモ帳に記録しました。
そして直前期はとにかく時間をはかって過去問を解き、同時に白書統計セミナーや横断セミナーなどあまり触れられてなかったものも復習し、精度を上げていきました。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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それなりに準備をして臨んだ模試が2回とも振るわず、またその後自身の妊娠の影響でつわりが始まり、7月8月の直前期は精神的にも身体的にもかなりつらい日々でした。途中でコロナにもかかり、丸々10日間テキストが開けない状態で、本当に参りました。
個人的な話にはなりますが、来年は子育てがあるので今年よりはハードルが上がると思い、家族のためにも何としてでも今年で受からねば!という気持ちがモチベーションにつながり、最後まで諦めず強い気持ちで勉強し続けました。
- TACを受講して良かった点
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教材と講師の質が非常に高く、TACの講義を中心に学習を進めていくことで実力がちゃんと身につくのが良い点だと思いました。特にわたしが教わっていた竹之下先生はレジュメもいつもわかりやすく復習に役に立ちましたし、授業おわりの質問にも毎度丁寧に対応してくださっていました。
- 全国模試を受験して良かった点
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実際の試験と同じ形式で時間をはかって取り組むので、試験の疑似体験ができてよかったです。自分の緊張具合もここである程度わかりました。また自分は模試の成績が悪かったので、結果を見てお尻に火がついたというか、かなり焦ったのをよく覚えています。そういう意味でも受けてよかったです。
- オプション講座を受講して良かった点
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社労士の試験は共通しているけど微妙に異なる、というところがとても多いので、この横断セミナーはその辺の整理に非常に役に立ちました。横断セミナーのテキストは直前まで参考にさせていただきました。
白書統計も、範囲が広すぎて自分ではどこを重点的に学べばわからなかったので、「★」の数で重要度を示してもらえて、学習の優先度がわかってありがたかったです。
- フォロー制度の活用法
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社労士マイトレは導入期~基礎に特に使っていました。基本的な部分が○×クイズ形式で手軽にチェックできるので、隙間時間でちょこちょこ解いていました。講義後の復習に使うことが多かったです。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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今社労士事務所で働いているので、引き続き今の事務所で実務経験を積もうと思います。その後は中小企業診断士など他の資格も取って、別のよりスキルアップできる社労士事務所に転職したいとも考えています。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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社労士試験は範囲が広く覚えることも膨大ですが、TACのカリキュラムを信じて毎日コツコツ積み重ねていけば、必ず良い結果に結びつくと思います。勉強ばかりの日々はつらいですが、どうか最後まで諦めずがんばってください。
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