社会保険労務士試験 合格体験記|森下 由佳さん
隙間時間に講義を聞いて、毎日の学習に取り組みました。
森下 由佳さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生Basic:教室講座 |
得意科目 | 雇用法 |
不得意科目 | 労災法 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | 10~20時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | 25~30時間 |
- 社労士を目指すようになったきっかけ
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最初に意識した思い出は、自分自身が労働環境の問題に頭を悩ませたときです。知識を知らないと知っているのでは、自分自身の身を守ることは出来ないと感じました。その後、転職し現在の会社で社会保険労務士資格取得の支援制度が出来たため意を決して受講の決意をしました。会社でこの様な支援制度がなければ、社会保険労務士資格を取りたいと思いつつも受験しようという一歩を踏み出すことは出来なかったかもしれません。
- TACを選んだ理由
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会社の支援制度でTACが提携校だったためですが、以前より合格実績の高さは知っていたので安心しておりました。また、通学しやすい立地でしたし自習室も利用できた点も大きいです。家で勉強するより、自習室の方が他の方も勉強しているので頑張る気持ちになれました。
- 講義編の時期の学習方法
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参考になるかわかりませんが、Web講義で予習してから通学先の講義にも出席してました。そうすることで、復習にもなりますが、予習の段階で自分が気になったことをメモしていたので先生に直接質問することができました。問題演習では、毎講義のたびにコツコツと進めて実力テスト前にもう一回転してました。マイトレで複数回間違えた所は、テキストを確認して復習するなど地道に勉強に取り組んでいたと思います。
あとは、手帳に学習スケジュールを組んで勉強時間や進捗を可視化していたので、「こんなに頑張ってる!自分えらい!」と奮い立たせたり、「そろそろ頑張らないと今週全然進んでない…」と自己管理していました。
- 直前編(答練)の時期の学習方法
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答練では、各科目の過去10年本試験問題集に取り組んで間違えた箇所はテキストに書き込んだりしていました。その後、テキスト読みもするのですが、自分が間違えた部分がわかる上、テキストを読みながら復習も出来て、この勉強スタイルが私には合ってました。模試直前でも、テキスト読みを実施して「ここ間違えたな~」と振り返ることができたので、自分の弱点を可視化できたのは良かったです。
オプション講座は、ほとんど受講しました。特に、計算・事例対策セミナーは2回転するくらい良かったです。今年の本試験の選択式では、問題としても出ましたし、この計算・事例対策セミナーを受講していて本当に良かったと思っています。
- 学習を続けるのが苦しい時期やスランプの経験など
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仕事が忙しかったり家庭が忙しく勉強できない時ももちろんありました。そういう時に、サボると「もうダメだ…追いつけない…」としんどくなるので、「これは戦略的休息だ!!」と割り切ってマインドコントロールしてました。リフレッシュも大切だと思うので、罪悪感なくリフレッシュするために「戦略的〇〇」はよく使ってました(笑)
でも、講義を聞くだけでも十分勉強している気持ちになれるので、問題が解けなくてもテキスト精読ができなくても、聞くだけなら毎日継続できました。(5分の日もよくあります…)
- TACを受講して良かった点
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本講座やオプション講座など、様々な先生方の講義を受けることが出来て良かったです。
- 全国模試を受験して良かった点
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実際の試験さながらの模試が受けれて良かったです。3時間半の択一式という長丁場を模試で体験できて、時間配分も意識する事が必要とわかったので本試験では活かすことができました。
- オプション講座を受講して良かった点
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いろいろな先生方の講義が受けれて楽しかったです。
- フォロー制度の活用法
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仕事しながら子育てしながらだったので、いかに隙間時間を活用するかが大切でした。
- 社労士資格をどのように活かしていきたいか
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現在の職場で活用していくことはもちろん、労働者の方や経営者の方々にお役に立てるよう様々な知識をつけていきたいです。
- これから学習を始める方への応援メッセージ
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何度も諦めたくなる時があると思いますが、社会保険労務士の受講をする時点で素晴らしいです!挑戦する気持ちが素晴らしいです!そのしんどい気持ちを乗り越えて本試験に挑むことができた時、私は「この手で1年間たくさん問題解いてきた。だからきっと大丈夫。」と自分に言い聞かせてました。
この難関資格にチャレンジすることは大きな成功体験の一つになると思うので、ぜひ諦めずにチャレンジして頑張ってください!!
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