資格試験・資格取得の情報サイト>外交官(外務専門職) >2024合格体験記TOP>2024体験記|19 東京外国語大学 石井佑門さん

外交官(外務省専門職)合格体験記

脱力こそが吉?な体験記

interview2419.png

石井 佑門さん

Profile

研修語 ハンガリー語
出身校 東京外国語大学 国際社会学部(卒業)
合格年度 2024年度
選択科目 憲法
外務省専門職の志望理由:学び続けられる環境に惹かれて…

幼いころに読んだ『マスター・キートン』という漫画の主人公が、考古学者で元特殊部隊員とかいう妙な人で、その独特の知見を活かして世界中で問題を解決する姿にぼんやり憧れていました。
大学時代には第二次大戦前のドイツについて学びました。不真面目な学生だった私はあまり勉強をしていなかったもので、学問が楽しくなってきたのは在学3年目からでした。学び続けたかったので院に進むつもりでしたが、上記のとおりの憧れもあったので悩みに悩みました。
そんな中、大学在学中から名前だけは知っていた外務省専門職について調べたところ、学び続けつつも世界をまたにかけ活躍できる仕事であることを知り、自分にピッタリの仕事だと思い志望しました。

TAC・Wセミナーを選んだ理由:TAC・Wセミナーからの外専合格者は全体の9割以上!

大学在学中に大学に保管されている合格体験記を読んだところ、ほぼ全員がTAC・Wセミナーを何らかの形で利用していました。気になって調べたところTAC・Wセミナーからの合格者が全体の9割以上を占めていると知り驚愕。私は大学院進学と悩んでいたこともあって勉強を始めるのが遅く、学習のサポートが必要になるだろうと考え、通うことを決断しました。学習については(特に専門科目は)TAC・Wセミナーにおんぶにだっこであったため、よい決断だったと思います。

私の一次試験対策:とにかく何も気にしないのが吉

私の一次試験対策はめちゃくちゃでした。まず学習し始めたのが11月。とにかく「公務員試験の対策講議」というものが何故か怖くて、入会してからの1か月はTAC・Wセミナーのサイトを開けませんでした。卒業論文の執筆もあったのでなかなか学習が始められず、このままではダメだと思い、11月のある晴れた日の午後にスマートフォンからログイン。私の一次試験対策が幕を開けました。
普通は春から学習を始めるようなので、周囲との遅れは7か月分。担当講師の方と面談をし、何とか実現可能な学習プランを組み立てて取り組みました。論文答練の範囲のインプットを1週間程度で行い、その後アウトプットとして論文答練に取り組むというやり方です。時間の余裕がなく、演習も十分ではないため答案用紙を半分も埋められないようなことが何度もありましたが、可能な限り気にしないようにしました。
人手の足りない塾で塾講師のアルバイトをしていたため、数2Bを教えるはめになっていました。そのため数的処理は得意でした。基礎能力試験は得点源になったものの、それ以外は学習を始めるのが遅かったのもあり、成績が伸び悩みました。悩んでいる時間がもったいないですし、とにかく何も気にしないようにしました。
勉強ばかりしていてメールのチェックをしていなかったため、4月になって急に公開模試が届きました。パツパツの学習スケジュールの中ですべて解く時間が確保できず、基礎能力試験だけ解いて提出したところ、得点源のはずが平均点にも届きませんでしたが、あまり気にしませんでした。
こうして振りかえってみると、合格の秘訣は「とにかく気にしないこと」だったように思えます。メールボックスは気にした方がよさそうです。

一次試験の体験談:水性ゲルボールペンを持っていく必要あり

一次試験前の一か月は、毎日似たような服装で過ごし、父にもらった万年筆だけ使って勉強していました。本番の試験の際に、いつも通りの調子でリラックスして問題に取り組めるようにするためです。
迎えた一次試験。一科目目の国際法で万年筆のインクが驚くほどにじみました。紙とインクの相性が悪かったのでしょうか。字は普段書いている1.5倍ほどの大きさになりました。あせりはしたものの「これでいつもより答案が埋まって見えるな」と考えるようにし、気にしないようにしました。
二科目目以降は隣の席にたまたま知り合い(防衛省専門職の試験の際に道に迷っていて、自分も同じく道に迷っていたので声をかけた)が座っていたので、その方にゲルボールペンを借りて乗り切りました。思惑と違ってまったくいつも通りではありませんでしたが、何とか乗り越えられたのはいつもと同じ服装だったからかもしれません。
試験会場に行く途中で道に迷っても、そのことが後に自分を助けることもある。人生万事塞翁が馬、自分にできる努力をしたら、あとは力を抜いて、なにも気にしないぐらいがいいのかもしれません。

TAC・Wセミナーの良かった点:蓄積された情報とユーモアあふれる講師が魅力

TAC・Wセミナーはとにかく情報が手厚く用意されている印象があります。一次、二次ともに必要な情報は常に先んじて提供されていて、あとはそれらを使うだけという状況で常に試験対策を進めることができた点がとてもよかったです。
また、試験対策のための制度も洗練されていて、受講生の自主性に任されている側面が大きく、通信で受講すれば必要以上に干渉を受けずに学習を進めることができます。
講師の皆様は経験豊富で、ユーモアあふれる方が多いです。特に担任の井能講師は授業内容が分かりやすく、面白いです。海域の権利を細長い紙に書いて束にしたものをビロビロと振る姿を忘れることはないでしょう。

公務員 外交官〈外務専門職〉デジタルパンフレットを閲覧する

公務員 外交官〈外務専門職〉の最新情報やTACのコース・料金を、お使いのデバイスでいますぐご覧いただけます。

デジタルパンフを請求する

個人情報の取り扱いにご同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。

2024年合格体験記

公務員 外務専門職への第一歩はココからスタート!

資料請求

この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。

無料でお送りします!

資料請求

無料講座説明会

まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。

お気軽にご参加ください!

無料講座説明会

公務員 外務専門職講座のお申込み

申込み方法は4種類

申込み方法は4つ

TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。

申し込み方法をご紹介します!

詳細を見る

インターネットから申込む

インターネットで
すぐに申込む

インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。通信講座は、お申し込み後すぐにご受講可能!

スムーズ・簡単!

申し込む

電話やメールで、受講相談を受け付けています。

TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?

TAC受講相談

>TAC受講相談