2024年度 公務員講座 合格者の声
担任講師との面談がペースメーカー
田村 和弥さん
Profile
最終合格先 | ●特別区Ⅰ類 ●国家一般職(大卒) |
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出身校 | 青山学院大学 経済学部 卒業 |
コース | 総合本科生Lite |
受講校舎 | 大宮校 |
入学年月 | 2023年8月 |
民間就活経験 | なし |
最も力をいれた科目 | ミクロ経済学 |
- 公務員を目指したきっかけ・理由
- 私は前職でお笑いの構成作家をしており、その時の経験から劇場に来てくださった特定の人のためではなく、もっと根本的な部分で不特定多数の人々を笑顔にしたいと思ったため公務員を目指しました。また、公務員の中でも私が基礎自治体を目指した理由は、私以外の従業員がほとんど70代の高齢者だったアルバイト先で、出退勤管理を紙媒体からスマートフォンにデジタル化するという変化を体験し、高齢者デジタルデバイドを痛感したので、この事業を積極的に行なっている特別区行政に携わりたいと考えたからです。
- TACを選んだ理由・よかったところ
- TACを選んだ一番の理由は、自習室の開放時間が他の予備校に比べて長かったことです。私は家で学習ができないタイプだったため、予備校の自習室が朝から晩まで利用できたことは非常にありがたかったです。また、Web講座が充実しており自分の好きなタイミング、ペースで学習できるため、私は教室での講義は全く受けず、毎日自習室で自分のパソコンを開いて学習し、全ての講義を受講しました。
- 所属校舎・担任講師のおすすめポイント
- 大宮校は近くに飲食店も豊富で、午前中頑張った日などにはラーメンを食べに行ったりしていました(午後は気づいたら1時間ほど眠ってしまったこともしばしば)。朝早くに校舎へ行っても誰かしらが既に学習していたので、「自分も頑張らねば!」という気持ちにさせられました。
担任カウンセリングについては、私は2週間に1回必ずやるという制約を自分にかけていたのですが、学習計画をそこで講師と見直したり、自分の学習に対しての悩みなども親身に聞いてもらっていたので、TACに友人はいませんでしたが、年明けまではなんとか学習し続けることができました。
- 択一試験対策
- 数的処理が私は特段に苦手で、毎日解いているにも関わらず一向にできるようになりませんでした。そこで、年明けあたりからは問題集の基礎的な問題と特別区の過去問だけをやりました。ある程度のパターンを覚えてできる問題だけをやり、あとは天に任せて塗り絵をしたところ14問中7〜10点をコンスタントに取れるようになりました。つまり、自分が確実に取れる問題を増やしていくことが合格への近道なのだと思います。
ミクロ、マクロ経済学はWeb講義の板書をノートに全て写すことで、公式を覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか?」を意識して学習していました。
- 効率的学習法
- 学習のモチベーションが上がらない人に関しては、向き不向きがあるかと思いますが、アプリで自分の対策時間を測ってやると、多くできた時は満足感が得られ、少なかった時には焦って次の日頑張ることができるかと思います。
- 面接試験対策
- やはり面接は面接官との「会話」が非常に重要であると本番を通して実感しました。基本的な質問項目である志望動機やガクチカ、強みなどは作っておくべきだと思いますが、想定質問を50〜100問以上作成することは私自身、あまり得策ではないと考えています。というのも、本番で聞かれるかもわからないことに時間や労力をかけることが非効率であると考えるからです。私はその分の時間を模擬面接や面接カードの推敲に使いました。模擬面接は、さまざまな自治体の模擬面接をする中で面接カードでもどのあたりがよくピックアップされて質問されるかなどの傾向も知ることができたので、私は5〜6回ほど受講しました。
また、受験先によって「求める人物像」や「必要な強み」なども異なるため、HPや説明会でその部分を明確にして面接カードに反映させたことが面接突破のカギになったのではないかと感じています。
- 業務説明会の活用法
- 私は公務員を目指し始めてすぐ、複数の官庁が合同で実施する説明会に参加して興味のある官庁をいくつか見つけました。興味のない官庁でも他の官庁との違いを知る意味でも参加する意義はあると思います。国家一般職では私は某省を志望していたのですが、説明会が定期的に開催されていたので、モチベーション維持のためにも10回ほど参加し、その中で何回も同じ話を聞くので官庁の知識の定着につながりました。また、特別区の某区では、採用面接で人事の方に「説明会に2度参加してくれてるね」と言われて好感触だったので、志望度のアピールにもつながると思います。
- これから受験する人へのアドバイス
- 公務員試験は長期戦です。私自身、年明け頃にはモチベーションが低下して1週間で3時間しか学習しなかったこともあります。受験年4月の特別区の筆記試験後には燃え尽き症候群と家庭の事情が重なって、それ以降全く筆記試験の学習ができませんでした。それでも合格できたのは、担任講師と学習計画をしっかりと立てて特別区の試験までに全科目をある程度仕上げることができたからだと思っています。適度にリフレッシュしながら全てを完璧にしようとせず、広く浅く計画的に対策していくことで自ずと合格は見えてくると思います。無理しない範囲で頑張ってください。
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2023年 11・12月入学
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