2024年度 公務員講座 合格者の声
音読とノルマ設定による地道な努力で合格へ
坂本 珠生さん
Profile
| 最終合格先 | ●八王子 ●国家一般職（大卒） ●裁判所一般職（大卒） |
|---|---|
| 出身校 | 中央大学 法学部 在学中合格 |
| コース | 中大本科生Plus |
| 受講校舎 | 新宿校 |
| 入学年月 | 2023年4月 |
| 民間就活経験 | なし |
| 最も力をいれた科目 | 数的処理 |
- 公務員を目指した理由・キッカケ
- 私は属性を限定せずに広く社会のため・人のために貢献していくことができる公務員という職業に魅力を感じて志望しました。この魅力に加えて、法学部での学びを直接活かすことができるのは、法律に基づいて業務を行う公務員が最適であると感じ、公務員に絞って筆記試験をはじめとした就職活動を始めました。
- TACを選んだ理由・良かったところ
- 受講者数が多い点がTACを選んだ理由です。公務員試験において面接重視の試験種が増えている中で、面接の雰囲気や過去の面接で聞かれた事項などがわかっていると、対策がしやすいと思います。さらに、演習や公開模試を受けている人が多いので、結果を見て自分自身の位置がより正確に把握することができます。
また、自身の登録校舎だけではなく、他の校舎の講義や自習室を利用でき、オンライン講義も充実しているため、通いやすく学びやすいのも良かったところです。
- 所属校舎・担任講師のおすすめポイント
- 新宿校は、新宿駅から徒歩5分と駅近なので、大学や出先からも通いやすく、基本的に毎日自習室があるので行きたいときに立ち寄ることができました。
法律科目の新谷講師は、重要な点は教科書にマーカーを引きながら講義が進行するため、復習が捗りました。経済科目の佐川講師は、例え話を交えながら説明がなされるため、初学者でもわかりやすい講義でした。政治系科目の講師は、語呂合わせが秀悦で、暗記要素の強い政治系科目ですが、記憶の定着に非常に役立ちました。
- 効率的学習法
- 私は問題集だけではなく、教科書の音読に力を入れました。音読をする際には、講師になったつもりで、相手に説明できるように声を出しました。音読をすることで、目と耳で覚えることができるため、黙読や書いて覚えるよりも効果的だと考えています。さらに、音読により教科書の内容自体を覚えることができるため、問題集を解くだけの学習方法でありがちな「なんとなくの知識のまま正解し、なんとなくの知識が記憶に定着してしまう」ということが無くなります。
また、1日あたりのノルマを設定（例えば、1日あたり1講義＋問題集20問）し、1週間ごとにそのノルマが達成できるように取り組みました（例えば、水曜日のノルマが達成できなかった場合には、その週の日曜日までにノルマが達成できるように調整する）。ある問題を解くことができるようになるまでにかかる時間は、人それぞれなので、学習時間を設定するのではなく、目標に対して自分の立ち位置を自覚し、目標から逆算して取り組むべき内容を決めることが必要だと思います。
- 業務説明会の活用法
- 自身が志望する官庁以外の官庁の説明会にもぜひ参加すると良いと思います。公務員と一口に言っても、種々様々で多様な業務があるため、関心がないような官庁でも説明を聞いてみたら興味が湧いて、志望先の1つに加わることがあります。
また、面接においては、「なぜ〇〇ではなく、××を志望したのか」という質問がよく聞かれます。そのため、業務説明会に参加し、その官庁独自の魅力や他の官庁との相違を知っていくことが良いと思います。
- 面接試験対策
- TACで閲覧することのできる過去の面接試験の内容をまとめた「面接復元シート」を参考にしながら、想定問答をノートにまとめました。いわゆるガクチカについては、どうして・どう感じたかを２回繰り返し、「何が身についたか」「どう公務員として活かせるか」という点を考えました。公務員試験の面接では、エピソードそれ自体はそこまで重要ではなく、「何を学んだのか」「どう活かせるか」という質問に適切に答えられるように準備することが重要だと思います。また、自己PRや志望動機を作る際には、業務説明会での内容を盛り込むほか、ホームページで公開されている人材育成方針や基本計画を参考にすることで、官庁が求める人材に近い存在であることをアピールできるように心がけました。
TACでは、対面だけではなく、オンラインの面接対策も充実しているため、自宅で学習している方は模擬面接のためだけに外出するという手間がなくなるため、オンラインの模擬面接もおすすめです。
- これから受験する人へアドバイス
- 公務員試験は、年々低倍率になっていて「誰でも受かる」とさえ言われています。しかし、公務員になるという意欲の強い方が受験者の多数を占めている中では、いくら低倍率とはいえ、手を抜けば落ちる試験でもあります。結局のところ、これまで通り、気を抜かずに試験に向かって地道な努力をすることが求められると思います。
民間就活者が内々定をもらっている時期に筆記試験が大詰めの時期となるため、焦りと不安に苦しむこともあるかもしれません。公務員試験は、着実に努力することができる人が勝利を手にしやすいため、思い立ったら早いうちに対策を始めると良いと思います。
この時期から始めた！先輩の体験記はこちら
2023年 11・12月入学
1.5年～2年本科生はこちら
受験生をトータルサポート！最終合格まで寄り添います。
【1】担任講師制度～頼れる公務員受験指導のプロがそばにいる！
担任講師＝公務員受験指導のプロ！
TAC では全国の教室講座開講校舎とオンラインで「担任講師制度」を設けています。一人ひとりを大切にするきめ細かい個別受験指導で、最終合格までの道のりを全力でサポートしていきます。
【2】面接対策～圧倒的な情報量と実践練習で採用を勝ち取る！
“ 的を射た面接対策”で万全の準備をして本番に臨める！
TAC の面接対策は、圧倒的な情報量と丁寧な個別指導が最大の強み。独学では決して手に入らない全国の面接情報、そして豊富な実践練習など面接対策に必要なツールが全てあります。
【3】優秀な講師陣～各科目のプロフェッショナルが講義を担当！
わかりやすい講義＆丁寧な質問対応で合格レベルへ導く！
TAC の講義を担当する講師は、全員が各分野・科目のプロフェッショナルのため、公務員試験を初めて受験される方でも安心です！ これまで、多くの最終合格者を生み出してきたTAC 講師陣の講義を受講すれば、出身学部やこれまでの学習経験にかかわらず、どなたでも合格レベルを目指すことが可能です。
【4】合格教材～公務員試験に合格するために必要な知識を凝縮！
これだけやれば大丈夫！毎年改訂の最新教材！
過去問が繰り返し出題される公務員試験において筆記試験の合否を分けるポイントは、ズバリ過去問を解ける力が身についているかどうかです。TAC には、過去問を徹底研究して作られたINPUT 教材とOUTPUT 教材があります。これらを講師が言うとおりに正しく使いこなせば、自ずと合格レベルが見えてきます。
【5】これがあるから続けられる！安心のフォロー制度で学習をサポート
欠席・復習・相談フォローも充実
欠席してもフォローがあるから大丈夫、相談や質問は随時OK、合格者・現役職員イベントも充実、自習室は無料…必要なツールは全てココ（TAC）に揃っています。
【6】志望先に合わせて選べる多彩なコースで無理なく・無駄なく学習
志望先が決まっていても・決まってなくても大丈夫！
幅広く職種を併願できるオールインワンコースや、科目を絞ったスリムなコース、さらには学習開始時期に合わせて選べるなど、多彩なコースラインナップをご用意しております。あなたにぴったりのコースがきっと見つかる！
