科目別合格戦略 財務諸表論
財務諸表論の試験傾向
株主等に報告するための財務諸表(報告書)を作成するまでの考え方や約束事について学習する科目。試験は理論と計算に分けて出題され、理論は会計に関する考え方について論述式により、計算は会社法などの法律等に従って実際に財務諸表を作成する形式で出題されています。
理論問題については、比較的難易度の高い問題が出題される傾向にあります。出題内容としては、文章を書かせる暗記型の問題と、理解力を試す記号選択問題等が出題されます。一方、計算問題については、標準的な難易度の問題が出題される傾向にあります。出題内容も毎年ほぼ一定で、比較的対策しやすいと言えるでしょう。
合格のために身につけること
理論は理解力と暗記力、計算は仕訳力と集計力
一発合格を実現させる最適カリキュラム
TACでは確実に合格を勝ち取ってもらうために、カリキュラムを再構築しました。具体的には、年内に基礎的な内容を1回転させ、年明けからは応用論点を加えてもう1回転させてから直前期(5-7月期)の本試験対策を行います。これにより、学習した内容がしっかりと頭に定着し、確実にレベルアップを図ることが可能になります。
財務諸表論の合格戦略に向けたTACの取り組み
内容の「理解」を最重視した理論テキスト
受講生の視点に立った工夫が随所に施された理論対策の決定版!
「何故そのような会計処理を行うのか?」財務諸表論の理論は、会計処理方法を規定している会計基準の背景にある考え方を学習します。しかしその内容は抽象的で、内容を理解するのは容易ではありません。TACの理論テキストは、単なる暗記だけでは終わらず、豊富な解説・図解を収録し、抽象的な内容も具体性をもって理解できるように工夫されています。さらに絶対暗記項目を明確にしていますので、最小の暗記量で最大の効果が発揮されます。
アウトプットの繰り返しで実践力を強化
早い段階から答案作成の実践力を養成
試験合格のためには内容の理解(インプット)だけではなく、それらを答案用紙に上手く表現(アウトプット)する必要があります。多くの受験スクールでは、答案作成の練習を試験直前から実施していますが、これでは期間が短く充分な対策を図ることができません。TACでは、答案作成練習を早い段階から定期的に実施。試験合格に必要な実践力を大幅にUPすることができます。
最小努力で最大効果を生むカリキュラム
学習項目の無駄を省き、スリム化を実現
財務諸表論の学習領域は広範囲にわたりますが、合格のために必要な範囲は限られます。TACでは長年のノウハウの蓄積と試験傾向の分析により、合格に必要な項目を抽出。得点源に重点を置いた学習カリキュラムを構築しています。これにより、忙しい社会人受験生の方でも最小の努力で最大の効果(合格)を発揮することができます
TACなら戦略的学習計画によって初学者でも無理なく合格するための力を身につけることができる!
財務諸表論(会計学)の学習範囲は膨大です。これを闇雲にすべて学習したのでは、無駄が多くなります。本試験問題には、必ず得点しなければならない論点と間違えても合否に影響の無い論点があるため、TACでは、徹底的な本試験分析・研究を行い、合格に必要な項目を抽出し、そこに重点をおいた学習体系を構築しています。これにより、効果的かつ効率的な学習を行うことが可能となります。勉強時間の確保が難しい社会人の方なども、TACなら最短距離で合格を目指すことができます。
財務諸表論 的場 宏大 講師