科目別合格戦略 住民税
住民税の試験傾向
所得のある個人及び法人等に対して課される税金で、地方税法に定められている道府県民税及び市町村民税に関する内容について問われる科目。試験は理論と計算に分けられ、理論は個人または法人から2問、計算は総合問題が出題されます。なお、学習には所得税法に関する知識が必要となります。
近年の本試験の理論問題は、複数の個別理論を横断的に問う傾向があり、複数の理論から必要な柱を素早く選別し解答を作成する必要があります。一方、計算問題は、難易度は高くないものの非常にボリュームの多い問題が出題されています。
合格のために身につけること
正確かつ素早い問題処理能力!
合格への最短距離カリキュラム
TACでは、まず基礎期で基本的な体系を学習し、それを土台として応用的な論点を肉付けしていきます。基礎をしっかりと作り、その上で、本試験を見据えた応用的な論点を学習していくことで、学習習熟度に応じて無駄なく合格に必要な知識を身につけることができます。
住民税の合格戦略に向けたTACの取り組み
合格へと一直線に進む理想的カリキュラム
3ステップ方式で合格に必要な知識を確実に積み上げる!
TAC住民税のカリキュラムでは、まず基礎期で基本的な計算項目をひととおり学習していきます。この段階で計算を体系的に理解できるので、その後の理論学習の強固な土台となります。その後の応用期では、出題傾向の高い重要理論項目を中心に学習。理論の体系化を図りつつ、直前期では様々な角度からアレンジした応用理論を出題し、本試験での実践力を養います。この3ステップ方式は、合格に必要な要素を全て満たした理想的なカリキュラム。言い換えれば受験生の努力を確実に合格へと導くカリキュラムとなっています。
所得税法との関連規定もバッチリ!
豊富な図解とポイント整理で一層の効果を発揮します
住民税は課税体系上「所得税法」と深い関連を持つ科目です。そのため本試験では(1)所得税法との共通点・相違点、(2)住民税独自の項目、といった論点が多く出題されています。TAC住民税のカリキュラムでは、それらを考慮して住民税と所得税法の相互関係について、随所に解説と図解を豊富に掲載。合否に直結する重要ポイントを要所で確認することができます。
TACで学習すれば、基礎力はもちろん、正確かつスピーディーな問題処理能力が身につく!
個人の住民税は、所得税と密接なつながりがあり、所得税の規定の例によって算定されるものも数多くあります。そのため、TACの教材では、なるべく所得税に関する説明も詳しく入れるようにしています。過去に所得税を学習されたことのある方、今現在所得税を学習している方、どちらも1回の受験で必ず合格を目指して行けるようなカリキュラムとなっていますので、所得税を学習されてからブランクがある方でも問題ありません。夢を実現するための1科目として、是非住民税を一緒に学習しましょう!
住民税 内山 隆一 講師