2023年度 行政書士試験 合格体験記|02

講師と講義の質の高さを実感!


黄 楚さん

一発合格

DATA BANK

受講コース プレミアム本科生
[教室講座]
受験回数 1回
2021年度本試験の得点 法令科目:144点
一般知識:36点
総得点:180点
得意科目 民法
不得意科目 一般知識
学習期間 1年1ヶ月
1日の平均学習時間(TAC講義含む) 基礎期(学習開始~8月):3時間 
直前期(9月~本試験):3時間
行政書士を目指したきっかけ

 1.不動産業界に入り、宅建士試験で民法を学習して法律に興味を持つようになり、もう少し深掘りしようと思いました。そこで法律系資格の行政書士が面白いのではないかと考えました。

 2.外国人向けに、将来的に行政書士資格を活かしてビザ申請代行業務を行うことを考えていました。トリプルライセンスでコンサルティング事務所を立ち上げ、行政書士でビザ申請、宅建士で不動産紹介、FPでお金関係の相談、というワンストップサービスはニーズがありそうだと考えました。

独学ではなく受験指導校を利用しようと思った理由

 もともと講義を受けてこそ学習に集中できる性格です。もちろん独学と違って学校に通う費用は発生しますが、時間的にもっとも効率的な選択肢となります。集中力と効率の良さは自分の中で一番優先度が高いので、受験指導校にしました。
 以前はFPの学習でTACにお世話になりました。体験講義を受けてみて良かったですし、TAC講師陣のクオリティーの高さにいつも感心しています。そこで、引き続きTACで行政書士も勉強したいと思いました。
 通信講座なども検討しましたが、やはり性に合わなくて自己管理が甘いという部分があり、また自分にとって生の講義は何より知識が入りやすいため、通学を選びました。

TACを選んだ決め手

 TAC講師陣の実力の高さです。TACで複数の講座を受講したことがあり、TACの講師と講義のクオリティーの高さにいつも感心しています。また、「無料体験入学」を活用して、数名の先生の講義を体験し、受講の校舎・時間帯を選びました。直接、生の講義が聞けるのは一番わかりやすいですし、判断と行動につながりやすいです。

本試験までの学習方法(基礎期・直前期など)

 「クラス重複出席フォロー」の制度をフル活用して、講義を2回受講しました。一度も生講義を欠かしたことはなかったです(振替受講は2コマだけありました)。
 私にとって講義を受けるのは一番知識を吸収しやすい方法ですので、CFP講座の際から実行して、今回の行政書士講座もこのやり方を選びました。
 講義以外は過去問を解くことです。基礎期は講義の比重が大きく、直前期は過去問の比重が大きかったです。働きながらの学習のため、投下できる時間が決まっており、直前期で多少学習時間を増やしましたが、大幅に増加したわけではありません。全力あるのみです。

直前期答練や「全国公開模試」の活用法

 特別な活用方法はありません。 校舎でこれらの答練を受けて、校舎で解説講義を受けました。 問題と解説冊子は、本試験直前の最終復習に再度目を通しました。

受講形態やフォロー制度で良かったところ

受講形態:教室講座
 講師の生講義を聞けるのはとても幸せです。私にとって知識を吸収できるのは教室講座しかありません。


フォロー制度:「Webフォロー」「クラス振替出席フォロー」「クラス重複出席フォロー」
 「クラス重複出席フォロー」が大好きで、私にとってTACの一番魅力的な制度です。
 「Webフォロー」は、講義で難しいと感じた部分をWebで再度確認することが2回ほどありました。
 「クラス振替出席フォロー」については、日曜の講義1日(2コマ)だけ、どうしてもずらせない予定があり受講できなかったため、平日の講義に振り替えました。

TAC教材の良かったところ

 「基本テキスト」を主に使用しました。全体的に使いやすかったです。読みやすい構成、洗練された内容、判例が組み入れられてわかりやすいこと、すべてが良かったです。この「基本テキスト」があれば、別途六法などを買う必要もありませんでした。「過去問集」もたくさん活用しました。

カリキュラムや講師の良かったところ

 合理的なカリキュラムで、全体的に良かったと思います。

 講師は、小池先生が大好きです!講義内容が面白くて、知識の説明がわかりやすい上、法律専門家としてのこだわりが伝わってきます。小池先生のことをとても尊敬しています。また、受講生とのコミュニケーションが多く、いつも励ましてくれて、勇気と自信をつけてくれています。講義後の質問対応が非常に丁寧です。熱血漢のキャラクターが最高です。

 神田先生は、毎回の講義をペースよく、わかりやすく説明してくれます。とても洗練された講義スタイルで、神田先生の講義を聞いたら知識が整然と体系的に頭に入ります。講義後の質問を丁寧に対応してくれます。また、情報通信系の講義が特徴的で、ダントツのわかりやすさで印象深かったです。

 佐藤リサ先生、浜先生、西野先生の講義も少し聞いたことがあり、それぞれ特徴があり、佐藤先生の知識の高精度なまとめ方、浜先生の説明の丁寧さ、西野先生の資料の創意工夫、いずれもハイクオリティーで好きです。

良かったオプション講義

 「全国実力チェック模試」、「直前オプション」の「これだけ! 地方自治法」「直前!40字記述式問題演習」、「超・直前ファイナルチェック」が良かったです。
 記述が不安だったので、「直前!40字記述式問題演習」を受けました。とてもプラスになる内容でした。
 「超・直前ファイナルチェック」は最終模試のつもりで申し込みました。解説の最後に小池先生が皆に励ましの言葉を贈ってくれて、勇気づけてくれました。

これからの受験生へメッセージ

 「好きこそものの上手なれ」とあるように、まず自分が学習内容を好きにならないと、知識が入りにくいかもしれません。受験勉強はとても覚悟のいる行動です。この長丁場の中で、どのように自分のモチベーションを保つのか、それは私にとって最大の課題でした。
皆様も覚悟をもって学習に入ったと思いますので、後悔のないように、前に走り続けるしかありません!自分の力を信じて、全力投球してください!

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