全国公開模試の結果を踏まえ 確認すべきポイントとは?
全国公開模試を受験された皆さん、お疲れさまでした。かなり難しい問題も出題されましたが、本試験のリハーサルとして、良い経験ができたのではないでしょうか?
7/9(金)よりWeb上で個人成績・全体成績・講評が確認できます。また、答案も同日より郵送返却いたします。本試験合格に繋げるためには、ご自身の“全国公開模試の結果分析”と“その後の学習”がカギになります。
①失点箇所について他の受験生の出来具合を確認しよう!
税理士試験は上位10~15%の方が合格する相対評価の試験ですので、多くの受験生が得点している解答箇所を失点すると、それが致命傷になりかねません。そのため、解答箇所ごとの受験生の出来具合については 「Web解答解説講義」や「講評」を通じて知ることが重要です。
特に、正答率が高い解答箇所を失点していた場合は、そこにフォーカスして、対策を立てる必要があります。
②失点の原因を分析しよう!
失点した解答箇所については、必ずその原因があるはずです。また、その原因によって立てるべき対策も異なってきます。
失点の原因は、次の3つに大きく分類できます。
① 用語、計算方法などの“知識が曖昧”
② 集計漏れ、記入漏れなどの“ケアレスミス”
③ 時間が足りず“未着手”
まずは、失点した解答箇所ごとに、その原因が上記3つのうちどれに当てはまるのか、きちんと分析しましょう!
③原因ごとに対策を立てよう!
上記3つの原因に応じた対策は次の通りです。
① 知識が曖昧
⇒テキストでその内容を再確認した上で、個別問題を繰り返し解き、知識の定着を図る。
② ケアレスミス
⇒そのミスをしないための“解答上の工夫”を考え、他の演習問題等で実践し、その効果を検証&改善を図る。
③ 時間が足りず“未着手”
⇒設問ごとの時間配分や手を付ける順番について見直し、他の演習問題等で実践して、その効果を検証&改善を図る。
これらを参考に、今後の学習に取り組んでください。
④「直前オプション講座」を活用しよう!
全国公開模試後の学習成果の検証や本試験直前の総仕上げを目的として、次のオプション講座をご用意しています。
●『重要理論確認ゼミ(法人・消費)』
~応用・事例理論の解答作成のポイントを確認したい方にオススメ!~
・教室講座(実施日)… 6/21(月)~
・Web通信講座(配信開始) … 6/22(火)
●『ファイナルチェック(全11科目)』
~基本問題の演習を通じて、解答精度を高めたい方にオススメ!~
・教室講座(実施日)… 7/19(月)~
・Web通信講座(配信開始)… 7/19(月)~
●『最終アシストゼミ(簿記・財表・所得・消費・固定・国徴)』
~会計科目では講義形式で重要論点の最終確認を実施!~
・教室講座(実施日)… 8/2(月)~
・Web通信講座(配信開始)… 7/26(月)~
当講座を活用して、本試験までの学習を充実させ、万全の態勢で本試験に臨んでください。