税理士ブログ 【財務諸表論】直前期の学習法とGWの過ごし方
松本 大 講師
TAC税理士講座 財務諸表論担当
大型連休・直前期を上手に過ごして
合格の栄冠を勝ち取ろう!
■1.直前期の学習アドバイス
税理士試験は競争試験です。どんな問題であろうが、受験生同士の勝負の中で上位十数パーセントに入ることができれば合格できます。そのためには、他の受験生を意識して、取るべきところ、捨てるべきところ、部分点狙いでいくべきところ、どこから手をつけるのか等を的確に判断し、個々の資料を正確かつスピーディーに解いて、2時間という制限時間の中で3問通じての得点の最大化を図る解き方を身につける必要があります。
そこで、まず「皆が取るべきところをしっかりと取る」ことが必要です。「皆がとるべきところ」とは、基礎的事項(直前期までに学習した重要論点)です。競争試験において基礎的事項を落とすことは合否に直結する致命傷になりかねません。直前期は、まずこの基礎的事項をテキストの反復的な内容確認及び問題演習を通じて完璧なものにしていきましょう。
次に、「部分点狙いをする」ために、応用的事項の習得や理解力の養成を行いましょう。
財務諸表論の理論では、解答作成を行う際のネタ(用語、言い回し、文章、規定等)が多くあればあるほどいろいろな問題に対応することができ、さらに理解を深めることにより、そのネタを使って自信がある内容だけで解答をコンパクトにまとめ、部分点狙いをすることができるようになります。そこで、個々の状況に応じて暗記の範囲をテキストの基本論点から応用論点等に広げ、解答作成のネタを増やしましょう。そして、それを活かして解答をまとめるために、テキストの読み込みや問題演習を通じて論理的思考をもって自分の頭で考えることにより理解力を徹底して深めていきましょう。
計算も個別論点の習得範囲を増やすことにより、「特定項目の金額を合わせにいく」といった部分点狙いをするときの範囲が広がります。
最後に、「どこから手をつけるか等を的確に判断し、個々の資料を正確かつスピーディーに解いて、2時間という制限時間の中で3問通じての得点の最大化を図る解き方を身につける」ために、「答練(直前期の答案練習)」など、本試験を想定した問題を、本試験を意識してたくさん解きましょう。本試験を意識して、緊張感をもって、1点でも多く、持っている力をすべて発揮することを意識して問題を解くことにより、本試験の緊張に打ち勝って、効率よく効果的に解答していく力が身につきます。
2.GWの過ごし方
直前期の過ごし方が合格に大きく影響します。その直前期を良い状態で迎えるためにも、GWを上手く活用しましょう。
今年は4月末からの一週間ほどある大型連休で、学習に多くの時間を充てることができるはずです。直前期の答練は、理論に関しては講義に合わせて学習していけばある程度対応できますが、計算は最初から全範囲を対象に出題されます。したがって、GWは計算を重点的に総復習しておきましょう。余裕のある方は、選りすぐりの本試験問題を通じてそのレベルを肌で感じられる『GW集中ゼミ』を受講しすることをお勧めします。目指すべきゴールが明確になりますよ!
また、直前期から受講される方は、直前期の学習効果をより一層高めるためにも『チャレンジコース』で基礎論点や重要論点をしっかりと再確認してから受講することをお勧めします!
TAC税理士講座は皆さんの合格を全力でサポートしていきます。一緒に合格の栄冠を勝ち取りましょう!!
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