合格者が残した『合格までの道のり』 面接満点の秘訣
今回は、面接について紹介します。
公務員試験は、よく「人物重視」と言われていますので、面接対策に重きを置くことが一番大切だと思っています!
重要なのは『模擬面接』
目の前の筆記試験対策のみにとらわれないように、また、筆記試験だけで息切れすることのないように、2次試験のことを念頭に置きながら試験対策を進めましょう!
面接対策において一番重要なことは、
模擬面接だと思います!
模擬面接をする前には、
- 自己分析
- 地域調べ
- 志望動機
を必ず準備しておきましょう。
1.自己分析
自己分析について、私は特に、テキストやノートを使うことはありませんでしたが、小さいころから取っておいている友人からの手紙や通知表の担任からの一言メッセージなどを参考にしました!
強みや弱点を3つ程度考えておき、それがよくわかるエピソードを用意しました。
また、ストレス耐性は必ず問われるため、趣味等を複数考えておきました。
趣味は、なるべく1人でできるものが良いと教えていただいたため、私は、自分の好きなことの中でランニングを挙げるようにしていました。
しかし、実際の面接の流れに沿って、「友人に愚痴を言っていました!」と、正直に答えたこともあります。飾らずに、等身大の自分を上手に伝えられるように工夫しましょう!
2.地域調べ
地域調べに関しては、まず、
- 地域の特徴(人口、面積を含め)
- 強み
- 改善点と具体的な改善策
- 求める人物像
をまとめておけると良いと思います。
3.志望動機
志望動機に関しては、深堀されたいところは、あえて抽象的に、あまり、突いてほしくないところは、具体的に話す、などの工夫をしながら文章を作って暗記しましょう!
準備ができたら、『模擬面接』へ
上記3つの準備ができたら、模擬面接に臨みます。
TACの模擬面接では、実際に人事を担当されていた方など、スペシャリストからのご意見をたくさんいただくことができます。
さらに、毎回違う方が面接官を担当してくださるので、試験当日、戸惑うことも少なくなります。
限られた時間の中で、私は、良くなかった返答のみについて言及していただくようにしていました。
その部分を、自宅に帰ってから調べて、新たな返答を考え、次の模擬面接に臨みます。
これを私は、10回繰り返しました。
Webカウンセリングでも、面接練習をやっていただくことができたため、合計15回以上になると思います。
これだけ回数を積み重ねると、あらゆる角度からの質問に対して複数の回答を用意することができ、怖いものなしの状態になります!
この状態が面接当日の態度に出るのだと思います。
本番では、落ち着いて、堂々と話すことが非常に大切です。
事前に完璧に準備しておくことで、余裕を持ちながら自信をもって話すことができます!
時間の許す限り、完璧な対策を心掛ければ、2次試験での大量得点にも繋がります。
私が埼玉県の面接で満点を取ることができたのも、模擬面接で得た自信のおかげだと思っています。
面接官全員に、良い印象を与えて、一緒に働きたい!と思っていただけるように、対策を頑張ってください!