合格者が残した『合格までの道のり』 結果に対する気持ちの切り替え方

面接カードの書き方

一般的に、公務員試験は、試験対策の期間を含め、長期戦と表現されることが多いですよね。

そこで、今回は試験結果の受け止めまでを含め、最終合格発表までの気持ちのコントロールについてお話しします!

「やり直しはいくらでも利く」という気持ち

公務員試験を乗り越えるのに一番重要なのは、「やり直しはいくらでも利く」という気持ちを持っておくことです!
これは、決して「端から諦める」ということではありません。

  1. 試験前
  2. 試験中(結果待ちの期間)
  3. 結果が出た後

に分けて、お話を進めていきます!
さっそく、1.からです!

1.試験前

「もし失敗してしまったらどうしよう」という不安を感じていらっしゃる方もいるかもしれません。
もしそのような気持ちが湧いてきたときは、そういった場合の対処法、例えば、似たような試験対策かつ離れた日程で受けることができる試験を探してみることにより、見通しが立ち、少し安心できるかもしれません。
また、試験勉強を進めている中で、「思い通りに進まない」ことや、「モチベーションがなかなか上がらない」といったこともあるかもしれません。
かくいう私は、モチベーションが一切上がらないまま、全ての試験の1次試験当日を迎えてしまいました。

私の場合は、モチベーションが上がらなかった理由が主に2点あります。

1点目は、そもそも試験対策を始める時期が非常に遅くなってしまい、短期間で1から勉強する量の膨大さに嫌気がさしてしまったことです。
試験対策を始めるまでは、「時間が少なければ少なくなるほど焦りから必死に勉強するだろう」と、思い込んでいましたが、その考えとは裏腹に、なかなかエンジンかかりませんでした。

2点目は、試験1か月前に注力していた団体競技を引退したことです。
好んでやっていたこととはいえ、競技中は、自分が他にやりたいことを全うするにはあまりにも時間が足りませんでした。
そのため、引退とともに解放感に満ち溢れてしまい、試験を控えているにも関わらず、怠惰な日々を送ってしまいました。

Webカウンセリング


そのような中、やる気や危機感を持とうとWEBカウンセリングという制度で、いきなり面接の練習をしていただくということも試みましたが、「面接まで行けるといいなー」という思いだけに止まってしまいました。

何か行動してみても気持ちが変わらなかったことに対しては、そのまま受け流すことにしました。
「思い通りに進まない」ことについて話を戻すと、「思い通り」には進まずとも着実に勉強をしていることは確かなので、無理な目標は立てずに、合格に必要だと思う最小限のことに全力で取り組んでみてください!それが自ずと力になるはずです!

また、こういったときに、講師やお友達に助言を求めることで、やるべきことが明確になったり、心機一転、試験対策が捗るかもしれません。

そのくらい講師は豊富な知識を生かして懇切丁寧に助言をしてくださりますし、ご友人とは、お話をするだけで気分が晴れることもあると思います!

2.試験中(結果待ちの期間)

結果待ちの期間


次に、2.についてです。

結果待ちの期間と試験は重複することが多いと思います。


終わった試験に対しては、次の試験に活かせることのみの振り返りに止め、あとは次の試験に向けて、さらにその試験当日にベストを尽くしましょう!
とにかく「その時にできることを全うする」という意識を持つことが大切です。
試験がすべて終わり、結果待ちの期間が少し開くときには、その間に、これまで我慢してきたことをしてリフレッシュして、どんなに自信がなくても、「必ずその先に必要な力に繋がる」という思いを持ちながら合格した時のことを想定して、調べ物等をしましょう!
これらは、その後の合否により、受験期間が長くなる際にも、急いで準備を進めなければならない際にも役立ちます!

3.結果が出た後

結果が出た後


それでは3.に移ります!

試験の結果が出て、次に進むことができたり、そこで最終合格や内々定が決まれば、次に向けて準備を進めることができたり、嬉しい気持ちがあると思います。
しかし、思うような結果が出なかった時は、落ち込むこともあるかもしれません。
1つでも合格したところがあれば、まずは、そこで内々定を取ることだけに集中しましょう!
この時、ショックが大きい方や、どうしても合格したかったという気持ちが大きい方は、そこに関しては「来年受けよう」と割り切ってみてください!公務員試験の利点は、年齢制限等はあるものの、再受験が可能であり、それによる不利益もないという点です。


私は、1次試験で不合格になった試験が2つありました。
しかし、「それはそうだよな」と納得する気持ちとともに、「違う場所に就職したうえで、どうしてもそれがやりたければ再受験は考えればいい」という気持ちでした。
就職してからではなく、その時に再受験を決めて、経験のためにも、受験を継続したり、次の年に向けて準備を進めたりすることも選択肢の1つにあると思います。
つまり、捉え方、考え様によっていかようにも道を切り開くことは可能だということです!

皆さんの様々な理由で結果に対して落ち込むことがあると思いますが、無理やりに気持ちを明るくしようとするのではなく、冷静にその先を考えるということがポイントであり、最初にお話しした「やり直しはいくらでも利く」という気持ちに繋がるように思います!

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