理系（技術職）公務員合格体験記
土木職本科生

Ｏ．Ｕさん

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公務員を目指した理由

　土木工学を学ぶうちに学んだことを生かせ、市民の方々の生活を身近な立場から支える仕事に就きたいと考えていました。また、インターシップに参加した時に実際に現場での仕事を見たり、体験したりしたことで市民の生活を支えていると実感し、私も広島市に貢献したいと思い志望しました。近年では西日本豪雨などの自然災害が増えているので、被災した場合も迅速に復旧できるような災害に強いまちづくりに取り組みたいと思ったことも公務員を目指した理由です。

TACを選んだ理由

　最終的にＴＡＣを選択した理由は、教材の分かりやすさです。特に私が良いと思ったのは、解答解説がしっかりしているという点です。自分が間違った理由を知るためには、どこで間違えたのかを知ることが重要だと思います。それを知るためにしっかりと細かく丁寧な解説がされている教材に惹かれました。その他にも、ＴＡＣは模擬面接を繰り返しできるという点に惹かれました。

所属校舎・講師のおすすめポイント

　私は、数的処理と文章理解の２科目だけ教室講義を受けに行っていました。その他の科目は教材を利用し学習していました。数的処理と文章理解の講義の進め方は説明・問題・解説といった順番で分かりやすかったです。分からない点は講義の前後などに相談や質問ができるので効率的に公務員試験対策を進めることができます。面接対策は先生方と１対１で行うことができ、良い点と直すべき点を細かく教えていただけるので良かったです。また、集団討論の対策も本番の流れと雰囲気を掴むことができ良かったです。

教養試験対策

　教養試験対策は数的処理に一番力を入れました。講義後すぐは問題集もすんなり解けるのですが、時間が経ち、違うことを頭に入れると忘れていくので、定着するよう何度も何度も同じ問題を繰り返してやり方・流れを頭に叩き込みました。試験前には問題集の問題を見るだけで流れと答えが出るようにしていました。その次に力を入れたのは文章理解です。文章理解は読むことに時間がかかるので、まずは早く読む力をつけられるように問題集を解いていきました。慣れていくと読解しやすい読み方などが身に付き文章理解に抵抗がなくなっていきました。その他の科目は目を通す程度でした。

専門試験対策

　専門試験対策はひたすら問題集を解きました。どの科目も覚える公式が長い上に量が多いので、繰り返し繰り返し頭に入れていきました。学校でひと通りやっていた内容でしたが重点的にみる部分が違っており学びなおす点も多くありました。問題と解説をしっかりと読み、理解していくことが大切だと思います。　また、理解を深めることや学び直すためにＷｅｂ講義動画を何度か見ました。動画は自分の好きなタイミングで停止することができるので、理解に時間がかかる私には向いていました。さらに動画は何度でも見返すことが出来ることもいい点だと思います。

人物試験対策

　面接に苦手意識はありませんでしたが、練習を何度かしてその場の流れをつかみ慣れておこうと思いました。私が面接対策を始めたのは、１次試験が終わってすぐでした。まずは自己分析を深め、想定される質問に合わせて回答を考えていきました。実戦練習として模擬面接を受け、模擬面接官に指摘されたことに向き合い一つ一つを整理していったことでさらに自信を持って本番に挑むことが出来ました。ＴＡＣは模擬面接を繰り返し受けることができるので、自分の面接に自信が持てるまで練習できます。面接に苦手意識がある方、試験の流れを掴み自信を持ちたい方にＴＡＣはおすすめです！

これから受験する人へ

　公務員試験は、限られた時間の中で地道に努力をし続けることができるかどうかだと思います。とても難しい問題を解けるようになることも大切ですが、それ以上に簡単な問題を確実に取って基礎を作り上げていくことが必要だと思います。また、試験範囲が広いため限られた時間を有効使用し、活用できるものはすべて使って頑張ってください。