このページではjavascriptを使用しています。
井ノ上 美紅さん
DATA BANK
父親が公務員なので公務員の仕事内容はなんとなく把握できていましたが、理系進学していることから当初は公務員になることを考えていませんでした。しかしながら、3年生になって就職を意識しだしたころ、理系出身の公務員の方たちの存在を知り、調べていくうちに化学の知識を活かしつつ幅広い仕事内容ができることから魅力的に感じました。また、実際の職員の方にお話を伺うことができる説明会に参加したことで、さらにこの仕事に就きたいという気持ちが深まりました。
大学生協の案内DMからTACの存在を知りました。技術職に特化したカリキュラムがあるとホームページで知り、京都校での説明会に参加しました。市販の化学職の教材はあまり充実しているとはいえない一方で、TACでは映像での講義、テキストの問題集、演習問題、模試などとても豊富な教材がそろっていることに惹かれました。また、面接に不安を感じていたので、回数制限がなく、何度も模擬面接をすることができることがとてもいいと思いました。
京都校では技術職の教室講義は行っていませんが、技術職向けの質問コーナーが設けられているので、心配はいりません。四条駅からのアクセスが良く、立地がとてもいいので学校帰りによく自習をしていました。気分転換に大部屋で自習したり、集中したいときは小さめの部屋で自習したりしていました。
まずは、数的処理と文章理解から手をつけることをおすすめします。特に数的処理は解き方をきちんと身につけていかないと、試験の際に時間がかかってしまいます。また、慣れていないと解けない、公務員試験特有の問題も多々あるので注意です。数的処理と文章理解の学習をがっつりやったらそのあとは毎日○○問解く、などノルマを決めて継続的に学習しましょう。 それに並行して、社会科学、人文科学、自然科学の暗記に取り掛かりました。自然科学は理系の人なら勉強しなくてもよいと思います。生物、化学、物理、地学で高校の時に勉強していなかったものだけに絞るといいです。社会科学、人文科学は、自分のまとめノートを作ったり、TACの教材に書き込みをしてそれを何度も読み返したりして記憶の定着を図りました。どの科目もV問題集を最低3周は行いました。
大学の専門分野が生物化学なので、大学の授業であまりやっていない化学工学は捨てようと思っていたのですが、思っていたより生物化学の点数が取れない(暗記が多く範囲が広いため)ので化学工学も勉強しておいて確実にわかる問題を選択して答える方針に転換しました。化学工学は問題パターンがある程度決まっているので対策しやすいです。有機化学は幅広くいろいろな反応が出るので、山は張りにくいです。物理化学はNMRの読み取り方をマスターしましょう。それぞれ大学の授業で十分に勉強していて、すぐに問題に取り組める場合は、Webフォローで必要なところのみ見るなどして時間を短縮していました。
面接に不安を感じていたため、筆記試験の少し前から面接対策の講義を受けて、筆記試験が終わってすぐに模擬面接の予約をしました。模擬面接で、うまく返せなかったところをブラッシュアップしていきました。何度も人前で話していくうちに自分のことや志望動機を堂々と話せるようになりました。緊張もあまりしなくなったように思います。はじめから完璧に話せる人は少ないと思うので、TACを最大限利用して対策をしてください。
受験を考え始めた当初は、こんなにたくさん科目があるなんて、と困惑したことを覚えています。人によっては研究室に所属し始めて、実験も並行して行っていかなければなりません。時間が限られている中で、いかに効率よく勉強するかをTACの講義で学んでいきました。全部鵜呑みにする必要はないと思いますが自分に合ったやり方を見つけていってください。たくさん覚えることはあるけれども、一気に詰め込むのではなく、はやめから対策をはじめて、毎日コツコツと積み重ねていく方法を私はおすすめします。最後まで社会科学は覚えきれず、勉強するのがつらかったですが、完璧にしていかないと落ちる、なんてことはないので地道に浅く広く、を心掛けていました。
資料請求
この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。
無料でお送りします!
無料講座説明会
まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。
お気軽にご参加ください!
理系公務員(技術職)講座のお申込み
申込み方法は4種類
申込み方法は4つ
TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。
申し込み方法をご紹介します!
インターネットから申込む
インターネットですぐに申込む
インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。
スムーズ・簡単!
電話やメールで、受講相談を受け付けています。
TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?
>TAC受講相談