2020年度
大学在学中×一発合格者インタビュー!
会計士を目指したキッカケ
木下 公認会計士である父親の影響が大きいです。父が仕事で忙しいそうな姿を幼少期から見てきて、憧れを持っていました。高校3年生の時に会計のイベントに参加し、その気持ちが具体的なものとなりました。女性も働きやすい環境であったり、資格を有することで自分自身を高めることができる点に魅力を感じ、大学2年生から学習を始める決心をしました。
若杉 私は大学受験で悔しい思いをしたため、大学生活では何かを達成したいという思いがありました。就職活動を理由に簿記2級を目指している中で、当時の簿記の先生が公認会計士の方でした。活躍できるフィールドの広さや、ライフイベントにあわせて働きやすい環境で仕事ができる点に魅力を感じ、大学1年生の冬から学習を始めました。
堀江 大学1年生の時、塾講師のアルバイトをしている中で、自分の知見をもとに業務を提供する士業の魅力を感じました。
その後、大学近くの駅でTACの広告を見かけ、公認会計士という職業を知りました。
公認会計士について調べていくうちに、簿記や会計監査に関する関心が高くなり、女性が長く働き続けられる環境があることを知り、
大学2年生の時に公認会計士を目指しました。
T A C で受講して良かった点
木下 TAC講師の方々が、印象に残る講義をしてくださった点が良かったです。問題を解く時に、講義の印象的だった場面が頭に浮かび、答えを導くことができた経験が何度もありました。暗記の要素も多く占める公認会計士試験において、このような記憶に残る講義をしてくださったことは本当に助かりました。
若杉 質問・相談コーナーでは、自分の疑問をすぐに講師と解決できました。講義中に分からなかった問題を講義後はすぐに質問することができ、帰宅前に自分の疑問点をスッキリさせることができました。また、答練で思うような結果が出せなかったときには、客観的でかつ具体的なアドバイスをいただき、学習の参考になりました。
堀江 教材は要点がわかり易くまとめられていたため、復習する際に短時間で理解することができました。答練は過去の出題形式や問題傾向から、重要度の高い論点を中心に作問されており、答練を丁寧に復習することで本試験にも対応できることができました。
自信を持って「TACの教材だけで十分合格できる」とお伝えできます!
具体的な学習方法について
木下 私は得意科目を伸ばして、苦手科目である計算科目と監査論を補うことができました。心がけていただことは、合格のための学習です。財務会計論-理論の論文期は問題集の◎〇△のみを何度も考えながら読み込みました。毎日問題をランダムに出してくれる友人の存在は大きいものでした。どの科目を伸ばして、どの科目を鍛えるのか、自分の成績から正確にとらえることが重要となり、自分にも余裕が生まれて、より合格に近づくことに繋がりました。
若杉 入門・基礎期は講義を日程通りに受講することが大切だと感じました。余裕がある時期に計算科目をマスターしておくと、後に理論科目に集中できるためです。計算科目はライバルの存在を意識してA問題を完璧にしていました。そして、計算問題の土台作りはテキストやトレーニングの問題を何度も反復して、解けるようにしていました。基本問題の確認は、最終的に自分が解く問題のレベル感を知ることができ、モチベーションアップとなりました。
堀江 入門・基礎期で学んだ基本的な内容をくり返して復習する習慣は、上級期の学びが圧倒的に楽になりました。網羅的に計算科目の復習ができるのは、答練が開講する前の時期までとなり、テキストに出てくる基本事項を理解することで応用問題にも対応できると思ったため、テキストやトレーニングを徹底的に覚えこみました。理論科目はテキストを読む理解に8割、問題集のアウトプットに2割を費やすようにして、本質的な理解に努めました。
これから学習を始める方へ
木下 公認会計士試験は誰でも諦めずに学習し続ければ合格できます。あまり思いつめず、マイペースに、こんなに学習に打ち込める環境は人生で最後かもしれないと思って、楽しい受験生活を送って下さい。頑張ってください!
若杉 合格のポイントはメリハリです。ライバルのことは気になりますが、時には自分にご褒美をあげてください。そして、支えてくれる家族や友達への感謝の気持ちを忘れずに、自分を信じて頑張ってください!応援しています。
堀江 諦めずに学習し続ければ、必ず結果は出ます。私は今でも諦めなくて良かったと思っています。学習する前より何か1つの知識を吸収できればいいと軽い気持ちで、根気よく何度も学び続けてください。急に問題がとけるようになります。応援しています!
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