簿記学習者の注目資格 Pick Up!
ビジネス会計検定試験®
あらゆるビジネスパーソンのスキルアップ に直結する「仕事に役立つ資格」
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学習期間
1ヵ月~3ヵ月
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簿記関連度
★★★★☆
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稼げる度
活かし方は人それぞれ
ビジネス会計検定試験®とは
試験の概要
概要:
近年、損益計算書や貸借対照表などの財務諸表(決算書)を理解できる能力(会計リテラシー)の重要性が高まっています。
ビジネス会計検定試験®は、財務諸表に関する知識や分析力を問うもので、財務諸表が表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくことに重点を置いています。
簿記検定は、日々の取引を記録し、仕訳などを通して財務諸表を作成するプロセスを主な範囲としています。 これに対してビジネス会計検定は、作成時に用いられた会計基準や法令を理解し、財務諸表を分析して企業状況を把握することを目的にしています。(大阪商工会議所)
合格発表:
試験区分により異なります(受験日から1ヵ月後または2ヵ月後に発表)
ビジネス会計検定試験®を受験するメリット
1
財務諸表を「読むチカラ」「分析するチカラ」「説明するチカラ」が身に付きます!
新聞記事を理解する、自社の決算内容を理解する、新しい取引先や投資案件を評価する、株式投資をするなど、様々な場面で求められる会計知識。職種を問わず、ビジネスに必要な知識です。ビジネス会計検定試験は、実社会で役立つ会計の知識を習得するのにとても有効です。
2
簿記検定とのダブル学習でさらなる「会計リテラシー」の向上に!
簿記検定は、日々の取引を記録し、仕訳などを通して財務諸表を作成するプロセスを主な範囲としています。
一方、ビジネス会計検定は、作成時に用いられた会計基準や法令を理解し、財務諸表を分析して企業状況を把握することを目的としています。そのため、両検定は相互補完の関係にあり、どちらも学習することでさらなる「会計リテラシー」の向上が期待できるのです。
ビジネス会計検定試験®、ココがポイント
1
すべての社会人におすすめの試験です
ビジネスの現場にいるかぎり、経理部門の方に限らず、あらゆる場面で数字を読み解く力が求められます。ビジネス会計検定の良いところは、実社会で役立つ会計の知識を習得するのに有効な点です。
数字を通して、会社の状況を理解するための基本的な知識や思考を身に付けるのに適しています。
2
3級は常に高い合格率をキープ!合格を狙いやすい試験と言えます
3級は合格率が60%前後と高く、学習時間も3級:50~100時間、2級:100~150時間と気軽に勉強を始めやすい試験となっています。また、2級の直近3回の合格率は約50%となっており、こちらも合格を狙いやすくなっています。3級から2級への壁は日商簿記に比べると低く、ステップアップを狙いやすい試験とも言えます。
3
簿記の知識があれば非常に有利な試験です
ビジネス会計検定では仕訳や帳簿、試算表、精算表などの出題はありませんが、有価証券・固定資産・連結財務諸表・キャッシュフロー計算書などの会計処理の出題は十分考えられます。したがって、簿記3級・2級・1級の知識があれば、ない方に比べるととても有利と言えます。簿記経験者の方に是非とも挑戦していただきたい試験です。
受講を修了した方にお聞きしました!
受講しようと思った動機はなんですか?
- 職場で活用できると考えたため
- 仕事で財務諸表の分析を依頼されたため
- 簿記の知識の活用と企業の分析に興味があったため
- 会計の知識の幅をもっと広げたかったため
ビジネス会計検定対策講座 講師からのメッセージ
簿記の知識をさらに有効なものにするためにも、ビジネス会計をおすすめします!
ビジネス会計検定対策講座 講師
上原 康司
『もっと早く財務諸表の見方を知っておけば良かった・・・』と、結構多くの方から、ビジネス会計の講義の感想をいただく機会があります。就職する際の学生の方は、企業の情報を集める時や面接の時に必要だった、社会人の方は、会議や日常業務の際に必要だった、と。職種も様々で、中には技術職の方からもいただきました。
また、簿記検定2級の合格者の方からは、『簿記で財務諸表は見たけれど、ビジネス会計を勉強してみて、ようやく財務諸表に書いてあることがわかった』というお話をいただいたことがあります。簿記とビジネス会計とは、財務諸表に関して、作成側と読み取り側との相互補完的な関係にあるといえます。ネット社会では溢れるような情報が飛び交っています。その中から必要で適切な情報を選択するには、他人任せやAI任せではなく、自分で選べる知識が必要なのではないかと思います。財務諸表からの情報も同様かと思います。ビジネス会計は簿記の学習よりも短期間で受講できますので負担は小さめですが、その学習成果は大きいと思います。
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