2019年度 弁理士合格者座談会 ~合格への軌跡~
VOL6 メッセージ編 ~合格者からみなさまへ~
松宮:では最後ですね、皆さん、合格されて、合格を目指す方々に一言ずつメッセージをお願いしたいと思います。多分、皆さんが今年合格して、苦労して勉強して合格した皆さんのメッセージというのは、今、受験勉強をしている人、これから弁理士試験を検討している人にとってすごく力になると思います。なので、ぜひ、お願いしたいと思います。まず、柴崎さん。お願いします。
柴崎:試験範囲は限られているので、コツコツ勉強していれば必ず合格レベルに達すると思います。なので、諦めずに勉強して、試験当日も逃げずにしっかり基本というところを学習すれば、1回で受かるかどうかわからないですけど、必ず受かる試験だと思うので、頑張って欲しいと思います。
松宮:ありがとうございます。では、丸山さん、お願いします。
丸山:はい。私はTACの教材を使えば合格するために必要な知識というのは充分だと思います。体験講義などで自分に合う講師っていうのはどんな人か、この人に習ってみたいというのをちゃんと見極めて、その先生の言う通りにする。いろんな人を受けるのではなくて、言う通りにするというのが近道なのかなと。我流は、やはり危険だと思います。できればライブ講義で受けるというのが望ましいと思います。
松宮:ありがとうございます。では、久野さん。
久野:はい。TACの魅力というので言うと、いろんな先生がいらっしゃるのが魅力だと思っていて、合格に必要な知識を勉強するのは一人でも大丈夫ですけど、その知識を使ったり、勉強方法を自分で確立するというのは、一人ではすごく難しいと思うので、そういう面でもTACにはいろんな先生がいらっしゃるので、いろんな質問をしてみて、ピッタリな先生が見つかれば、必ず合格できると思います。頑張ってください。
松宮:はい。ありがとうございました。では、小林さん。
小林:私は、弁理士試験は、やれば誰でも受かる試験だと思うのですが、ただやりきるのは大変だと思います。だから、弁理士試験に挑戦する以上は、強い意志を持って勉強を始めて、頑張って欲しいなと思います。
松宮:ありがとうございます。最後に、嶋根さん、一言お願いします。
嶋根:はい。弁理士試験は国家試験の中でも最難関で、学習期間もほぼ1年間にわたるような、長期間の試験なので、不安に思うこともたくさんあると思いますが、TACの先生方は、どの方もすごく熱心で親身になって教えてくださいますし、周りの受験生の方もすごく熱意のある方が多いので、諦めずに、何か、もし不安に思うことがあったら、一人で抱えずに先生や周りの方に相談したり、うまく乗り越えながら最後まで諦めずに、TACを上手に活用して頑張っていただきたいなと思います。頑張ってください!
松宮:齋藤先生。これから合格を目指す方に一言をお願いします。
齋藤:独学でやるというのは、結構無駄な時間を多く生み出してしまうので、弁理士試験に合格するためなら、期間と覚悟を決めて、時間もお金も有意義に活用するということ意識し、無駄なことをしないようにTACをフル活用して、上手に、受験生活を乗り切っていただきたいなと思います。
松宮:わかりました。ありがとうございます。今日は、合格した5人の方に集まっていただき、いろんなお話を伺いました。久野さんと柴崎さんは短期集中特訓ゼミで、丸山さんと小林さんと嶋根さんはこの1年ずっと一緒に松宮ゼミでやってきました。皆さんに共通しているのは、ちゃんと最後まで諦めないで、一生懸命勉強したということ。それから、正しいこと、要は枝葉の部分じゃなくて、木で言えば幹の部分、太い部分をしっかり学習しているということが、5人の共通している部分だと私は思っています。弁理士試験、難しいと言われます。ただ、小林さんが言われたように、やれば必ず受かる試験だとも言われます。いずれにしても皆さんはこれで合格です。この合格したことを有意義にして、弁理士として知財業界を盛り上げていただきたいと思います。今日はどうもありがとうございました。