2018年度　弁理士合格者座談会　～合格への軌跡～

──最後にそれぞれの方に、合格を目指す人、それから、これから勉強して初めて試験を受ける人のために、TACをどのように活用したらいいかというのを伺いたいと思います。

齋藤　まず、堀さん、お願いします。

堀　払ったお金を全部取り戻すぐらいに質問する。分からないところを放っておかない。使える制度は全部使うですかね。

齋藤　使える制度は全部使うですね。ちなみに、自習室は使いました？

堀　自習室はたまに…。

齋藤　一番使ったのは質問メールですね？

堀　スクーリングもちょっと使いましたが、やはり質問メールですね。

齋藤　髙橋さん、これから弁理士試験を受ける人のために一言お願いします。

髙橋　TACの活用ですか？やっぱり元を取る。自分は自習室と、一応、通信を取って、でも生講義も受講していました。だから、使えるものは何でも使うっていうのがいいと思います。

齋藤　自習室は、随分、使いましたか？

髙橋　使いましたね。

齋藤　どのぐらいですか？

髙橋　毎週土日の講義を受けている以外は、多分、TACにいたと思います。

齋藤　素晴らしいです！これから、TACに来れなくなってさみしいですね。

髙橋　さみしいです。

齋藤　眞田さんはいかがですか？8ヵ月（短期）合格を目指している方もいると思いますが、その方たちに対してアドバイスをお願いします。

眞田　不安になると、いろいろな講義を受けた方がいいかなとか、このテキストもあれもこれもという気持ちになるかなと思いますが、そこはもうTACを信じてほしいです。満点を取らなくても受かる試験なので、必要最低限にしぼって、先生に自分に今、必要なのは何ですかと聞いて…。TACの先生方のありがたいところは、ムダにいろいろ薦めてはこなくて、これをやっていれば大丈夫ですというのを厳選して教えてくださるので、それを信じてやっていれば大丈夫です。

齋藤　とても素晴らしいです。原さん、最後にお願いします。

原　正しい努力をしていけば、きっと、頭のよさを問う試験ではないと思います。正しい努力さえすれば受かる試験だと実際受験してみて思いました。TACの講師の方はノウハウがあり、効率良く勉強する方法を教えてくれますので、素直に信じてやってみて、疑問に思ったら質問してみればいいと思います。

齋藤　そうですね。ありがとうございます。カッコよく最後、まとめくれました。さて、そろそろ時間が近づいてしまいました。皆さん、本当に合格おめでとうございます。そして、お忙しいところ、ありがとうございました。これからの皆さんのご活躍を祈念しています。