TAC講師陣からの応援メッセージ 直前期に向けた学習上のアドバイス
簿記論
■【簿記論】上級コースの方へ(河井 翔太 講師)
いよいよ本試験までラスト3カ月となります。
上級期で学習した論点の中で苦手に感じた論点は早めに手を付けましょう。特に、No.3、No.4は復習が上手くできていない人が大多数だと思います。どこから手を付けていいのか分からない方は上級演習⑦~⑪を復習してみましょう。特殊商品売買、本支店会計、企業結合・事業分離、連結会計と難しい論点が盛り沢山ですよ。
今できることに全力で取り組むこと、それが合格を引き寄せます。難しい環境の中で勉強を続けていかなければならないのは皆同じだと思います。つらい状況の中だからこそ、今一度、自分が税理士を目指した時の気持ちを思い出してみてください。困難に向かって挑戦するという勇気を持った決断をし、行動できたみなさんであれば、今の状況はきっと乗り越えられるはずです。
すべてが終わった時に笑って過ごせる日々に向かって、一緒に頑張って行きましょう!!
TAC簿記論講師 河井 翔太
■【簿記論】速修コースの方へ(瀬戸川 豊 講師)
想像もしなかった大変なご時世になってしまいました。既に中止や延期が決定された資格試験もありますが、税理士試験は4月27日現在では予定通りに実施される見込みとなっています。ここまでの努力を無にしないためにも、8月18日に照準を合わせて気持ちを入れ直しましょう。
これから直前期を過ごしていく中で、第一に注意すべきことは、もちろんウイルス感染を予防することです。そのための対処法として、もっとも簡単で、効果が見込まれる方法は「STAY HOME」です。これは受験生のみなさんにとっては、ある意味で好都合です。休日には、朝起きてから夜寝るまで、自室に籠もって、どれだけの時間机に向かっていられるかの限界に挑戦してみてはどうでしょうか。13時間以上だって不可能ではありません。
この際なので、とことん勉強しまくって、一生忘れられない思い出を作ってみるのも悪くないと思います。
TAC簿記論講師 瀬戸川 豊
財務諸表論
■【財務諸表論】上級コースの方へ(大久保 友理 講師)
上級コースを受講のみなさん、こんにちは。上級コースWEB講義担当の大久保です。
全12回の上級演習も終わり、いよいよ直前期が始まります。直前期は学習の総仕上げの段階として非常に重要な時期です。先の見えない状況下ではありますが、ここまでの頑張りを無駄にしないためにもラストスパート頑張っていきましょう!
①計算の復習
計算は、演習の復習で基礎の抜けがないかどうかを確認しておきましょう。講義内で説明した最終目標点や復習を後回しにしてもいい論点などを参考にしてください。基礎的な部分の理解暗記が不十分だったことが判明した場合は、あらためて該当トレーニングを解き直しましょう。以下は特に復習しておいて欲しい演習です。
イ 全12回の演習で平均点以下(計算)だった方
演習⑤及び演習⑥
ロ 全12回の演習で平均点以上(計算)だった方
演習⑧及び演習⑪
②理論の復習
すべてのテーマについての学習が一通り終わったため、ここからはより一層暗記中心の学習となります。少しずつ1日の暗記時間を増やして本試験に備えましょう。
イ 時間に余裕のない方
まずは全12回の上級演習で問われた論点についてもう一度覚えましょう。
ロ 時間に余裕のある方
上記「イ」にプラスして、理論テキストの読み込みを進めましょう。理論テキストは1週間で1冊(1日4テーマ)で読み切るペースが最低ラインです。本を読むスピード感で回転させましょう。
TAC財務諸表論講師 大久保 友理
■【財務諸表論】速修コースの方へ(藤原 宏一郎 講師)
速修コースを受講のみなさん、勉強は捗っていますか。勉強に対するモチベーションが萎えてしまっている方もいるかもしれません。ではちょっと、税理士試験を受験しようと思った当時の熱い気持ちを思い出しましょう。あのときは、どんなことがあろうと絶対に勝ち取ってやる!という強い意志があったはずです。そこで、再びやる気に火をつけてもらおうと寄稿することになりました。
税理士試験は年1回です。落ちてから悔いても不合格という結果が合格へと上書きされることはありません。会計の基本思考にもあるように、努力なくして成果なしです。株式会社の成果は販売という事実で裏付けられますが、みなさんにとっては合格という結果のみが意味のある成果情報です。
この時期は他の人も勉強できてないだろうから、まだいいかな、というのは甘えです。社会に認めてもらう成果を獲得するため、自分で自信を持って主張できる成果を獲得するため、今こそ机に向かいペンをとり、合格への道を進んでください。毎日の勉強が合格への不確実性を漸次減少させていくことになるのです。応援しています、頑張ってください!
TAC財務諸表論講師 藤原 宏一郎
法人税法
■【法人税法】上級コースの方へ(林 広隆 講師)
【直前期に入る前に復習しておきたいこと】
①理論…近年の本試験では規定を書く出題が多いので、まずは、上級演習で書いた理論の精度を高めましょう。そのために、演習で出題された理論を前から順番に暗記し直してください。余裕がある方は早めに、できるだけ多く、を心がけましょう。
②計算…直前期に向けて知識の再確認と定着を目指して管さい。そのために、15回の演習(計算)を、満点を目指して時間無制限で解き直してみてください。時間制限なしでも間違える論点は「弱点」ですから、解答を見るだけではなく、テキスト、トレーニングまで戻って復習してください。
【メッセージ】
みなさんも不安を感じていると思いますが、予定外の事態への対応力をも試されているととらえ、予定通りに本試験が実施される前提で、できるだけペースを崩さず(遅れている方はむしろ挽回するつもりで)学習を進めましょう。応援しています!
TAC法人税法講師 林 広隆
■【法人税法】ベーシックコースの方へ(松田 好孝 講師)
直前期までに、基礎計算力をしっかり高めておきましょう!直前期は毎週120分の総合問題を解きます。理論は個別問題での出題が多いので、条文の暗記力不足など、復習箇所が明確になりやすいのですが、計算は総合問題で、複数の論点が絡み合うことが多く、1つの誤りについて、1つの論点の復習をすれば克服できるとは限らないことが多いです。答練の間違いについて、解答を見ても全く分らないでは厳しく、「あぁ、そうだった。ここだけ復習しよう!」と復習箇所が明確であることが重要です。
「これだけやれば合格できる!」という道筋がしっかり見え、それに向けがむしゃらに勉強することが合格への道です。そのための最後の基礎力アップの期間ですので、大切に使いましょう!
TAC法人税法講師 松田 好孝
■【法人税法】速修コースの方へ(櫻井 洋 講師)
速修コースを受講のみなさん、こんにちは。直前期までの間に以下のことを重点的に学習しておくと、より一層これからの学習をスムーズに進められます。
1.計算は、№1~№5の基本的な論点のトレーニングをくまなく復習してください。直前期に追加される計算論点はさほど多くはなく、本試験の合否はやはり基本論点で決まります。
2.理論は、理論マスターのうちテキスト巻末の必須理論と任意理論の〇を毎日繰り返し読み込んでください。無理に暗記しようとする必要はありません。どっちみち答練の理論予告に沿って毎週しっかり暗記をするわけですから、今の段階ではあくまでも理論マスターをたくさん読んで、理論に慣れ親しむことが大切です。
昨今の情勢からいろいろと不安なことも多いと思いますが、条件は皆同じです。全力で合格を勝ち取りにいきましょう。
TAC法人税法講師 櫻井 洋
所得税法
■【所得税法】上級コースの方へ(浅賀 重治 講師)
上級コースを受講のみなさん、こんにちは。もうすぐ直前期になりますが、それまでに次の点を確認しておきましょう。
まず理論は、答練の予告理論を参考に、重要理論の覚え直しをしておきます。なお、焦ってすべての予告理論を押さえようとはせず、前半の答練部分の予告理論を確認したり、上級コースで暗記が間に合わなかった理論を先に暗記していくとよいでしょう。
次に計算は、各論点の中で苦手なものを集中的に復習します。その際は、まずテキスト等で要件や算式の意味を復習し、トレーニングや演習等の問題を集めて、集中的に解いていきましょう。
先の見えない状況ですし、学習環境的にも厳しい状況であるとは思いますが、いつの年でも試験に合格するのは「十分な準備をしてきた人」です。メリハリと規則正しい生活を意識して、これからも頑張っていきましょう!
TAC所得税法講師 浅賀 重治
■【所得税法】ベーシックコースの方へ(信澤 奈津美 講師)
誰もが経験したことのない事態が日常となって、1ヵ月近く経ちました。みなさんも、仕事と勉強と、今までと全く同じにはいかないかもしれません。でも、取り組むことに対しての意識(心がけ)と目標は、これまでと同じでいよう。ただし、もし、いま肉体的に問題があったり、精神的に落ち着かないようだったりしたら、無理しない。体と心を平常に戻すための時間を取ってください。そして、コンディションが整ったら、さあ、直前期です。全力で勉強に取り掛かりましょう。
【理論】
覚えたものが本試験で出題されたら、大チャンス。自分以外の人は覚えていて、自分が覚えていないものが出題されたら大ピンチ。つまり、みんなが覚えようとするものを、自分もしっかり覚えれば勝てるのです。
●やってほしいこと
直前期の予告理論をすべて覚える。覚えられなくても、見たことのない理論を作らない。理論マスターに付せん・見出しをつけて、予告理論に触れる時間を増やしましょう。
【計算】
本試験の問題がたとえ難しいと感じても、基礎論点の取りこぼしをしないこと。集中力を高めて問題を解くこと。この2つが揃えば、合格答案が作れます。
●やってほしいこと
1)基本論点は、本試験で出題されたら思い出せるようにしたい。すべてのテキストの読み込み、トレーニングの基礎問題の解き直しがベスト。直前テキストの計算問題集を一回転するのもおすすめ。
2)今回が現試験委員3年目です。ということは、2年分も過去問題があります。過去問題にはきっと大きなヒントが隠れています。解かなくても構いません。読んで、試験委員の問題文の雰囲気に慣れましょう。私も、いま、何度も読み込んでいます。何が出題されるかなと、ひらめきが降りてくるのを待っています。
TAC所得税法講師 信澤 奈津美
■【所得税法】速修コースの方へ(浅賀 重治 講師)
速修コースを受講のみなさん、こんにちは。もうすぐ直前期になりますが、それまでに次の点を復習しておきましょう。
まず理論は、答練の予告理論を参考に「暗記したことのない理論」を減らします。答練の予告理論は数が多く、その中に暗記したことのない理論がたくさんあると学習が滞りますので、この時期に少し頑張って覚えておきましょう。
次に計算は、テキストとトレーニングで各論点を満遍なく復習します。計算は量が多く定着に時間がかかりますので、全体の復習を何回もしていく必要があります。直前期に入っても継続してください。総合問題は個別問題の集まりですから、まずは個別問題への対応力をつけることを目標にしましょう。
ここまで学習を続けてこられたみなさんなら、直前期も大丈夫です。メリハリと規則正しい生活を意識して、この状況でも頑張っていきましょう!
TAC所得税法講師 浅賀 重治
相続税法
■【相続税法】上級コースの方へ(阿部 史生 講師)
みなさん、こんにちは!TACの阿部です。
受験生のみなさんにとっては、色々と不安を抱えながら日々を過ごされていると思います。そんなみなさんに今回は直前期が始まるまでどんなことを学習しておくべきか、簡単なアドバイスをさせていただきますね。
まず、計算の弱点強化を優先して取り組んでみましょう。直前期では、改正点を除き、新規の計算の論点はありません。したがって、本試験でも必ず出題される宅地の評価、非上場株式の評価、生命保険金の計算、生前贈与の取扱いの4点を中心に、苦手な項目から確認をしておきましょう。
一方、理論については、上級コースで確認してきた個別理論の中でも、特に、措置法の規定、申告手続及び納税猶予関係の覚え直しをしておくと良いでしょう。
直前期でも精一杯、有用な講義をお届けしますので、一緒に頑張っていきましょうね!
TAC相続税法講師 阿部 史生
■【相続税法】速修コースの方へ(筏井 昌春 講師)
速修コースの学習が終わり、これからいよいよ直前期の学習がスタートします。
直前期が始まるまでの学習では、理論は重要ランク表のAランクを優先し、出題予告に合わせて1つでも多くの理論を一字一句覚えていきましょう。
計算は、まずは速修コースの学習内容を確実に押さえることを優先に、財産評価、相続人・相続分、みなし財産などを中心に復習しておきましょう。
直前期のカリキュラムはすべてのコースで共通となっていますので答練などは上級コースの方と同じ問題を解くことになります。速修コースの方は、上級コースの方と比べて学習経験が浅いですから現時点で同じ問題を解いて点数で勝てないのは当たり前です。でも、速修コースの方はこれからの頑張りで実力はどんどん上がっていきますので、本試験の直前に合格ラインに達することができるよう最後の最後まで頑張っていきましょう。
TAC相続税法講師 筏井 昌春
消費税法
■【消費税法】上級コースの方へ(二宮 良之 講師)
徹底的に計算をやりましょう。既に完成されている!ならば良いのですが多くの受講生は未完成ですよね。何から手を付けたらよいのか不安に思っている受講生も多いかと思いますが、まずは上級演習及びトレーニングの総合問題を満点取れるまで練習してください。時間が無い方は答案用紙への転記や電卓による集計は不要です。取引分類だけをひたすら確認したり、苦手な納税義務だけを確認するような方法でも構いません。間違えた所については基本テキストを使ってしっかり復習しましょう。
理論は個別理論の暗記が大切です。また、今後は覚えた理論を忘れてはいけません!記憶に定着させるためのメンテナンス(繰り返しの確認)も行いましょう。
第70回本試験問題は既にでき上がっています。あとは、みなさんがその問題に対応できる力を身に付けられるかどうかだけです。
気持ちを強く持って「今」を踏ん張りましょう!!
TAC消費税法講師 二宮 良之
■【消費税法】1月入学速修コースの方へ(久米井 大輔 講師)
(1)テキスト及び理論マスターの横断的復習
① 基礎項目であるテキストNo.1からNo.4を何度も読み返して理解を深める。
② 上記①と理論マスターを併用して条文の内容理解を進める。
(2)アウトプット
① 計算はトレーニングNo.5からNo.8までの総合問題を中心に解くようにし、時間のある方は実力テストの解き直しも行う。
② 上記①につき間違えた箇所をテキストNO5からNO8を使い確認する。
③ 理論の記憶学習は効率の良い方法で行う。すなわち条文構成の似ている理論、同じグループの
理論を合わせて覚えていく。
例)「確定申告と還付申告」「売返と貸倒れと特定課税仕入返還」
(3)最後に
みなさんの不安を解消すべく今後もしっかり講義をしていきますので、最後まで一緒に頑張っていきましょう!
TAC消費税法講師 久米井 大輔
■【消費税法】4月入学速修コースの方へ(久米井 大輔 講師)
(1)テキスト及び理論マスターの横断的復習
① テキストを何度も読み返して理解を深める(重要項目は重点的に)。
② 上記①と理論マスターを併用して条文の内容理解を進める。
(2)アウトプット
① 計算はトレーニングの総合問題及び実力テストの解き直しを行う。
② 上記①につき間違えた箇所をトレーニングの個別問題で確認する。
③ 理論の記憶学習は効率の良い方法で行う。すなわち条文構成の似ている理論、同じグループの理論を合わせて覚えていく。
例)「確定申告と還付申告」「著しい変動と変動」
(3)最後に
直前期からは応用期となります。理論計算ともに難易度が上がりますが、今までの基礎期が大切であることに変わりはありません。今後もメリハリをつけた講義を行いますので、学習ペースを意識して最後まで頑張っていきましょう!
TAC消費税法講師 久米井 大輔
酒税法
■【酒税法】上級コースの方へ(渡辺 一人 講師)
上級コースを受講のみなさん、こんにちは。上級担当の渡辺です。直前期に向けて学習しておきたいことを挙げておきますので参考にしてください。
1.理論は、Aランク理論の暗記です。今まで暗記したことのあるAランク理論を中心に暗記し直しましょう。特に直前1回目の講義に向けて、納税義務(理論マスター1-1)と申告納付(マスター5-1)については重点的に復習しておくと良いでしょう。
2.計算は、酒類の判定を特に強化しましょう。上級No.1トレーニングの問題23の220題をひたすら解くことをお勧めします。WEBフォローで酒類の判定回の講義を倍速で一気に聴くと理解が深まるでしょう。
休校等で色々と大変な状況ですが、前向きに捉え合格に向けた日々の学習を継続することが大切です。酒税法講師一同、全力でみなさんのサポートをしていきますので気持ちを切らさずに頑張りましょう。応援してます!
TAC酒税法講師 渡辺 一人
■【酒税法】速修コースの方へ(岩崎 和彦 講師)
直前期を迎えるにあたり、以下の内容を優先して復習しましょう。
① 理論は1-1、4-1、5-1、5-2を優先して暗記しましょう。それ以外の理論も実力テストの回に配付した「答練理論予告表」を参考にして暗記を進めてください。
② 判定は、以前、清酒、ビール、蒸留酒、果実酒等を優先するようお伝えしましたが、そろそろ合成清酒、みりん、砂糖等を加えた焼酎、みなし製造などの他の論点も復習を進めましょう。テキストの見直しだけでなく、必ずトレーニングなどを解きましょう。
③ 税額計算は、本格的な復習は6月くらいからでも良いと思います。
今年は大変な状況の中、直前期を過ごし、本試験を迎えることになります。講師陣もできる限りのサポートをしますので、今は前を向いて乗り切っていきましょう!頑張ってください!
TAC酒税法講師 岩﨑 和彦
固定資産税
■【固定資産税】上級コースの方へ(松葉 貴 講師)
出口の見えない戦いにより、不安で学習が思うように進まない方が多いのではないかと思います。ただ、勉強は予定通り進めおかなければなりません。この機をチャンスと見て積極的に勉強を進めている受講生もいますので、遅れを取ってしまうことのないように、できるときは集中力やモチベーションを維持して学習を進めましょう。
様々な事情で現在の学習が滞ってしまうのは仕方ないことですが、本試験本番でそれを言い訳にはできませんので、後悔しないようにこの期間を乗り切りましょう。
いい機会ですので、この期間に理論はA、Bランクの理論の暗記と過去問研究レジュメの全問題の確認、計算は全上級演習の解き直しを!
どうかこの期間をうまく乗り切って直前期を迎えましょう!
TAC固定資産税講師 松葉 貴
■【固定資産税】速修コースの方へ(松葉 貴 講師)
出口の見えない戦いにより、不安で学習が思うように進まない方が多いのではないかと思います。ただ、勉強は予定通り進めおかなければなりません。この機をチャンスと見て積極的に勉強を進めている受講生もいますので、遅れを取ってしまうことのないように、できるときは集中力やモチベーションを維持して学習を進めましょう。
様々な事情で現在の学習が滞ってしまうのは仕方ないことですが、本試験本番でそれを言い訳にはできませんので、後悔しないようにこの期間を乗り切りましょう。
いい機会ですので、この期間に理論はAランクの全理論の暗記、計算はトレーニングのまとめ問題以外の解き直しを!
どうかこの期間をうまく乗り切って直前期を迎えましょう!
TAC固定資産税講師 松葉 貴
事業税
■【事業税】上級コースの方へ(村上 満秀 講師)
「是正措置の理論が覚えにくい」とか「特定内国法人の計算パターンがしっくりこない」など、みなさんの課題は様々だと思います。まずはその課題の洗い出しに努めてください。直前期のスムーズなスタートにつながるでしょう。
また、時間的に余裕がある方は理論マスターの後半に掲載されている過去問題の素読をしてください。本格的な研究検討する際のウォーミングアップに最適です。
この時期は、早起きして30分は計算問題を解くとか、就寝前の1時間は理論の暗記に努めるなど、みなさんの学習スタイルを見つめ直しリファインしてください。そんなスタイルを維持継続することが、合格へ一歩も二歩も近づく処方箋となるでしょう。
試験会場で慌てず騒がず泰然自若としているために、その担保となるのが日頃の学習スタイルではないでしょうか。
TAC事業税講師 村上 満秀
■【事業税】速修コースの方へ(村上 満秀 講師)
本試験で出題されるおよそ90%以上の論点は、速修コースで学習しています。したがって、今後は答案作成(=アウトプット)力の熟成を念頭においてください。第一義的に大切なのは理論であれば、理論マスターにおける重要論点の反復練習であり、計算であればTACで提供したミニテスト・実力テストの確認です。
続けて大切なのは、理論であれ計算であれ近年改めて重要性が増している分割基準の論点です。分割基準は「分割基準を異にする事業を併営する場合」など奥深い論点があります。まずはトレーニングで計算の論点を確実にすることが理論の深掘りにもつながるでしょう。
時節柄騒がしい日々が続いていますが、これからの学習計画をしっかり立ててください。学習計画の確実な実践が、慌てず騒がず泰然自若として受験ができる担保となるでしょう。
TAC事業税講師 村上 満秀
住民税
■【住民税】上級コースの方へ(内山 隆一 講師)
上級生のみなさん、学習状況の方はいかがでしょうか?思わぬ出来事で気持ちが受験から逸れてしまっていないでしょうか?
これから2020年度本試験に向けいよいよ直前期に突入します。直前期から本試験に直結する過去問分析を中心に全体の総復習をしていきます。上級コースの方は計算については、新しく学習していただくことは何もありません。テキスト2冊をしっかりと復讐していただいた上で直前対策講義を視聴してください。
また、理論については、予告理論にとどまらず、重要理論を少しでも多く、かつ、正確に覚えていけるよう、この期間を有意義に使っていきましょう。
今の状況が終息したときに「もっと頑張っておけば良かった」と後悔しないように、今やれることを地に足をつけてしっかりとやっていきましょう!
TAC住民税講師 内山 隆一
■【住民税】速修コースの方へ(内山 隆一 講師)
速修生のみなさん、頑張っていますか?
もうすぐ直前期に入ります。直前期では、過去問分析を中心とした総復習の講義を行いますが、速修生のみなさんは、少しだけ新しく学習する項目がでてきます。したがって、それ以外の項目については今のうちにしっかりと復習しておいていただきたいと思います。特にNo.1テキストで学習した項目については、本試験においても確実に得点しなければならない論点ですから、ざーっと一通り復習をしておいてください。
また、直前期は講義と答練が基本的に交互に実施されます。予告理論の暗記に追われてしまわないように今のうちに予告理論を一題でも多く覚えましょう。
今できることをしっかりとやる!この期間を有意義なものにしましょう!
TAC住民税講師 内山 隆一
国税徴収法
■【国税徴収法】上級コースの方へ( 石川 一臣 講師)
受講生のみなさん、こんにちは。みなさんにおかれましては、本試験に対してだけでなく、様々な不安を抱えながら、日々の学習に勤しんでらっしゃることと思います。
今回、直前期の講義を受講するに際しての学習指針を示し、今後の学習を効率良く進めることができるよう、以下にその内容を紹介します。是非、参考にしてください。
1「主要論点」の理論を覚えていく!→「制度趣旨(理由)」も勿論、関連する論点との相違点まで押さえていくと効果的です。
2「上級演習」を解き直す!→過去問を改題して出題してあります。事例問題においては、「事例分析」から「図解」へと導けるようにしてください。
以上により、直前期において実践力を養えます。合格へ邁進していきましょう!
TAC国税徴収法講師 石川 一臣
■【国税徴収法】速修コースの方へ(石川 一臣 講師)
受講生のみなさん、こんにちは。みなさんにおかれましては、本試験に対してだけでなく、様々な不安を抱えながら、日々の学習に勤しんでらっしゃることと思います。
今回、直前期の講義を受講するに際しての学習指針を示し、今後の学習を効率良く進めることができるよう、以下にその内容を紹介します。是非、参考にしてください。
1「基本事項(論点)」を徹底的に復習する!→単に理論を暗記するのではなく、「趣旨(理由)」なども併せて確認するようにしてください。
2「実力テスト」を解き直す!→良問を出題しています。「解答へ至るプロセス」を確実にマスターするようにしてください。
以上により、直前期において応用力を養えます。合格へ邁進していきましょう!
TAC国税徴収法講師 石川 一臣