国家総合職 合格体験記
後悔のない選択を
K.Fさん
DATA BANK
内定省庁 | 文部科学省 |
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出身校 | 一橋大学 社会学部 |
コース | 1.5年法律本科生 |
受験区分 | 大卒程度 教養区分 |
- 国家総合職を目指した理由・キッカケ
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自身の経験から
高校生の時の自身の経験により、子供の貧困に基づく教育格差を身を持って感じました。そのことに強い問題意識を感じ、そこから漠然と文部科学省に関心を持つようになりました。大学進学後、教育社会学を学び、教育現場での活動をする中で、教育格差以外にも教育分野への関心が広がっていきました。その結果、予測不能な今後の社会で、全ての人が自己実現できる社会づくりに貢献したいと考えるようになり文部科学省を志望するに至りました。
- TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ
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幅広い開講講座
TAC・Wセミナーでは全ての対策をTAC・Wセミナー内で完結できると思ったからです。本科生であれば、筆記試験対策から面接対策、官庁訪問対策まで幅広く開講されており、他の参考書などに手を伸ばさなくてもTAC・Wセミナーのみで十分な対策をすることができました。
- 所属校舎または講師のおすすめポイント
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自習室
本科生であれば、いつでも自由に自習室を利用できたことが魅力的でした。登録校舎以外の校舎も利用できたため、自分のスケジュールに合わせて大学の近くや自宅の近くなど、場所を選んで利用することができました。自宅ではなかなか集中できないときでも、校舎の自習室に行けば集中できる環境が整っており、特に直前期などは重宝しました。自習室には国家総合職を目指している人はもちろん、他の試験種の学習をしている方も多く勉強されており、良い刺激となりました。
- 教養区分対策
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二次試験対策
二次試験の対策が非常に役に立ちました。特に講師による企画提案試験と人事院面接の模擬練習、TAC・Wセミナーで知り合った友人との集団討論の練習は、最終合格に直結した有意義な対策であったと思います。教養区分の二次試験の倍率は約2倍とも言われており、合格を頂けるかかなり不安でしたが、TAC・Wセミナーを利用することで手厚い対策が可能となり、最終合格を頂くことができました。
- 面接・官庁訪問対策
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官庁訪問対策ゼミと友人との勉強会
・官庁訪問対策ゼミ
オプションとして受講していた官庁訪問対策ゼミでは、講師の方に1対1でエントリーシートを見ていただき、面接練習もしていただける非常に良い機会でした。頂いたフィードバックを取り入れながら志望動機などを練り直していくことができ、自分ひとりでは考えることのなかった視点から、志望動機等を練り直すことができました。また、情報戦とも言われる官庁訪問に向けて、数々の情報を得ることのできた良い対策になったと感じています。
・TAC・Wセミナーで出会った友人との勉強会
官庁訪問に向けて同じような省庁を志望する友人と勉強会を実施したことは非常に有意義な時間だったと思います。教養区分の二次試験対策で知り合った友人と週1~3回程度zoom上で業務説明会のテーマを基に行っていましたが、自分に無かった視点を得られる良い機会になりました。また、そこでできた友人は官庁訪問中にも支え合える良い仲間となりましたし、入省後も良い仲間となっていくと思います。
- これから受験する人へアドバイス
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悔いのない選択を
就職活動は選択の連続です。最終的にどの道に進むのか、というような大きなことから、今の時間を勉強に使うか他のことに使うかという細かなことまで粒度は様々です。官庁訪問までの長い道のりの中では、それまで自分がしてきた選択が正しかったのか悩むこともあると思います。ですが、その時々で後悔のない選択ができていれば、きっと自分を信じて進むことができると思います。また、後悔のない選択をするうえで重要となる情報を、TAC・Wセミナーでは豊富に得ることができました。大変なことも多いと思いますが、新卒での就職活動という貴重な機会を自分のペースで全力で乗り切ってください。