どんな人が国家総合職を目指す? 志望動機編
どんな経緯で国家総合職試験を目指すようになったのか?官庁訪問で特に気を付けていたことは?就職活動を通していちばんつらかったことは?
そんな疑問を内定者にぶつけてみました!今回は【志望動機編】についてお答えします!
Aさん デジタル庁内定者
Bさん 内閣府内定者
Cさん 外務省内定者
Dさん 農林水産省内定者
Cさん 外務省内定者
志望動機編
その省庁を志望した動機を教えてください
Aさん わたしがデジタル庁を志望した理由は「デジタルの力をもって、様々な物理的障壁を取り除くことで行政の実行力を高め、国民の方々により正確で柔軟な行政サービスを提供できる環境を創りたい」と考えたからです。
Bさん 私が内閣府を志望した理由は、「努力によってどうすることもできない理由によって人生を制限されず、自分らしく生きられる社会を実現したい」と考えたからです。
Cさん 私が外務省を志望していた理由は「外交という手段を通して、日本の閉塞感を少しでも打破したい」と思ったからです。
Dさん 私が農林水産省を志望した理由は、日本における「様々な食」を維持することで、暮らしの中で「豊かさ」が実感できる社会を未来に継承したいと思ったからです。
Eさん 私が外務省を志望していた理由は2つあります。ひとつは、国と国との関係を維持・発展させることを通じて、自分が生まれ育った日本を守り支えていきたいということ。もうひとつは、そうした役割を担うことで日本を次の時代へつないでいきたいと思ったからです。
その省庁で実現したいことを具体的に教えてください
Aさん デジタル化によって国民の方だけでなく、公務員の方も働きやすく暮らしやすい社会を作っていきたいです。煩雑な行政手続きを安心安全の前提のもと簡易化することを中心に、国民の方がより多くの行政サービスを受けられるようにすること、そして公務員の方の業務効率向上を行っていきたいです。
Bさん 志望動機ともかぶってしまうのですが、男女共同参画や防災分野に取り組むことで、誰もが自分らしく生きられるような社会を実現したいです。
Cさん 日本を明るい国にしたいです。国民一人一人が日本の未来に希望をもてるような社会にしていけたらと思います。
Dさん 地域資源である「農・食」を活用した他産業との連携や、輸出による販路の拡大を行うことで、地域そのものの魅力や地域性のある食に対する需要をさらに高め、国内各地の生産基盤をより強固にしたいです。
Eさん ふわっとした回答になってしまうのですが、日本にとって困難な対外情勢・国内情勢が続く中で、やはり国民が「生まれてよかった」と思えるような日本をつくりたいです。数年で実現できる目標ではないとしても、大切な人がこれからも元気に暮らしていける日本、自分の生まれ育った場所として誇りに思える日本であるために、総合的な分野で日本と世界にアプローチをかけていきたいと思います。
みなさん貴重なお話をありがとうございました!