小松 悠真さん
DATA BANK
最終合格試験種 | 山形県警3位/福島県警6位/警視庁Ⅰ類/宮城県警/岩手県警 |
出身大学 | 仙台大学 体育学部 在学中合格 |
中学の時に野球を教えてくれたコーチが、現職の警察官として現場で働いている姿を見て、警察官になりたいと思ったことが目指したキッカケです。大学2年生の頃、将来の職業について警察官か教員を目指すかを迷っていました。その際に、山形県警の業務説明会に参加し、警察官の方の目力や立ち姿を見て「私も県民の治安を守り、安心・安全なまちづくりに貢献したい」と思い警察官を本気で目指しました。また、ボランティアで少年非行を防止する活動に参加させてもらい、犯罪抑止活動を警察官の方と一緒にやることで、自分が警察官になった時のことをイメージしながら活動をしました。将来は、生活安全部門で犯罪被害に遭われる方を一人でも少なくし、優しく、県民に頼ってもらえる警察官を目指します。
大学2年生の頃に学内講座でTACにお世話になり、本気で学習するならば、独学で対策するよりも合格実績が多いところで学びたいと思い、TACに入学しました。また、担任カウンセリングで講師に何度でも相談できるといった制度も選んだ理由のひとつです。学習に対して苦手意識を持っていた私にとって、講師に質問メールで分からない問題を聞くことができることは、安心して学習できそうだと思いました。
実際に受講してみて、論文添削を何度もしてもらえたことや、わからない問題を質問して弱点を潰すことができたので、プロの講師がいるTACを選んで本当によかったです。
私は警察官・消防官コースの講義が近くの校舎で開講されていなかったので、通信講座を選択しました。最初は通信講座でやっていくことに不安を感じていましたが、自分の都合の良い時間に講義を見て学習できことが強みだと感じました。大学への通学に片道2時間かけて通っている私にとって、効率よく学習することが求められていたので、通信講座を選択してよかったと実感しています。
担任講師制度は特に充実していると感じ、オンラインで警察官・消防官コースの講師に、学習面での不安なことがあった時などに気軽に相談できる環境が整っており、先生方が私のことを合格に導いてくれたと思っています。私が思う最大のTACの魅力は担任講師制度です。
私は通信講座で主に学習をしていたので、わからない問題は解説動画を何度も見返して学習をしていました。警察官志望であったので、数的処理、社会科学を中心に学習しました。全ての問題に手をつけるのではなく、簡単な問題が解けるようになってから、少しずつ難易度の高い問題に手をつけていきました。TACに入るまで学習を疎かにしてしまっていましたが、講師の先生方から的確なアドバイスをもらいながら、日々の積み重ねのおかげで、なんとか1次試験を突破することができたと思っています。いろんな教材に手をつけるのではなく、一つの教材に絞り学習していくことが必要だと思います。私はTACの教材だけを使い合格することができました。
警察官試験で一番大事なことは面接試験です。これは断言できます。私自身、教養試験はギリギリで通過しましたが、面接で逆転し、合格を勝ち取りました。面接は、志望動機の準備と対応力が大事だと思います。志望動機で自分にしかないオリジナルのものを作り、面接官の聞かれたことに素直に答えることが大切だと思います。オンラインで先生方に何度も模擬面接をしてもらいましたが、試験本番は模擬面接の内容とほぼ一緒でした。練習を何度も繰り返すことで面接は上達します。どんなことを聞かれても堂々と話すことができる状態で、面接に臨んでください。また、いろんな人と模擬面接をしてアドバイスをもらい、自信を持って本番に自分の力を発揮できるように頑張ってください。
私が思うことは量よりも質が大事だと思います。学習を全然していなかったと言ってもいい私が合格することができたのは、メリハリをつけて計画的に学習をすることができたからだと思っています。息抜きを適度に行い、継続的に学習をしてください。もし、悩んだりしたときは仲間や講師の先生を頼ってみることが一番いいと思います。一人で抱え込まずに、いろんな人に相談して不安を解消してください。私は警察官にどうしてもなりたくて、警察官試験を受けることができるところはできるだけ併願して全て受けました。最後の合否を決めるのは、自分自身の熱い気持ちと執念だと思います。最後まで気を抜かずに決して困難な状況に立っても諦めないで頑張ってください。
「夢叶うまで挑戦」