父の背中｜電気工事士合格体験記

山崎 海也 さん

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電気工事士を目指した理由

自分の父は電気工事の会社の社長です。その背中を小さい頃から見てきました。ですが、昔から憧れがあったわけではなく、憧れを抱いたのはここ1、2年です。
自分が電気工事士を目指したのはその父が監督で現場に入ってた某テーマパークのアトラクションで経験したことを自分に話してくれて、その話を聞いて自分も電気工事士になりたい！と強く思うようになりました。
電気は人を明るくするものだと父に言われて、自分の周りの人やたくさんの人を明るくしたいと思い電気工事士になりました。

仕事との両立方法

勉強と仕事の両立は簡単なものではないと試験勉強をして痛感しました。仕事から帰ってきて疲れ果ててるのにまた勉強かと、本当に苦痛でした。ですが、目的意識を持ち、自分は電気工事士になるんだという思いを忘れずに勉強に励みました。
試験が近くになるにつれて強い気持ちはどんどん増していき、仕事してても充実し、勉強も充実することができました。今やってる大変な勉強も仕事の為、自分の夢の為と自分を鼓舞してやってきたこの期間は電気工事士になる上でとても大切なことを学べたと思います。

苦労した点、工夫した点

筆記の勉強ではとにかく自分は頭が悪いので初めは何から手をつけていいのかわからず目先の誘惑に負けて何度も心が折れていました。ほんとに嫌で嫌で仕方なく、もうやめてしまおうかなとも思ってた時期もありました。しかし、講習を受けてからどんどんと問題の意図がわかってきて勉強することが楽しくなりました。
この試験に受かれば自分も電気工事士になれると思うとワクワクしてさらに勉強が捗りました。
勉強方法としてはとにかく過去問を解きまくりました。問題の出題傾向を抑えることにより試験に強くなりました。
技能の勉強は、日々仕事でやってることの初歩的なことですが、机の上で座って本番は作業するのでとにかくやりづらくうまくいかないとイライラし、なかなか勉強に集中することができませんでした。しかしこれも講習を受けてから苦手なところを重点的にやり、過去問を何度も何度も解いた結果功をなすことができました。
筆記も技能も共通して言えることとしてやはり過去問だと思います。その中で苦手なことを重点的にやり、その後はとにかく解説を読みまくることです。不器用な自分からするとこの勉強法が一番でしたのでよければ参考にしてください。

電気工事士の資格をどう活かしていきたいか

今回第二種電気工事士の資格を取得して、自分も電気工事士の仲間入りを果たしましたが、今後はプロとして意識を持ち、より良い街を作るためにひたすら仕事に励みたいです。
またこの資格だけでは終わらせず、第一種電気工事士や施工管理技士などあらゆる資格をとり、街を明るくしたいです。
コロナ禍ということもあり、街や人が暗くなってるのが現状です。思うように生活できない今、少しでも街や人を明るくできるように、街や人のために働きたいです。

TACのおすすめポイント

自分は筆記試験対策を受けて一発で筆記試験に合格することができました。勉強が苦手な自分にとってはこういう機会がないと勉強しないので藁にもすがる思いで受講したのですが、受講して以降、難点だったことがみるみるうちに理解できて受験勉強がとても楽しく感じられました。
また、続く技能試験では講習を受けずに独自の勉強法で本番に臨んだところ試験には合格することができず、次期に持ち込みとなってしまいました。次は絶対に受からないとというプレッシャーもあり、やはり講習を受けるべきだと思い講習に臨んだところ合格することができました。
そこで自分が体験し思ったことは試験には勉強法があるということです。その勉強法を学べるのがこの講習会だと思います。勉強が苦手な方もたくさんいらっしゃると思いますが、ここでは楽しく学べるので講習を受けてからの試験勉強が捗ること間違いなしです。

これから電気工事士を受験する方へ

とにかく自分は不器用です。そんな自分でも受かることができたのは目的意識があったからだと思います。
この資格をとって何がしたいか、何のために電気工事士になりたいかを明白にすることによって勉強の意欲も変わってくると思います。自分はその気持ちを大切にしてました。
勉強法に関しては一度講習を受けるのは一つの手だとおもいます。自分は講習前と講習後では勉強のやる気が変わったので講習を受けて本当に良かったと思います。
プロの先生の話を聞き、理解できてからは、毎日の勉強が楽しく、もっともっと上を目指したくなりました。 又、過去問はとにかく大事だと思いました。ひたすら過去問を解き出題傾向を把握することによって試験に強くなれると思います。
自分はまだ電気工事士になって駆け出しの身ですがみんなでこの街を明るくしたいので、一人でも多くそういう気持ちを持った電気屋が現れることを切に願ってます。