やればできる！｜電気工事士合格体験記

山岡 寛延 さん

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電気工事士を目指した理由

会社業務において電気工事に関わる内容を扱っており, 電気工事士試験のための受験料や講座受講料などを援助してもらえたため, 自己啓発の一環で知識習得, 技能取得の手段として, 受験することにしました。国家資格を持っていれば潰しが効くようになると思ったこともあります。

仕事との両立方法

移動中の電車の中および平日の仕事後の夜中に時間を作って勉強しました。過去問については仕事後に会議室で集中して学習をしました。技能試験講座については土日で仕事には関わらなかったため， 3日間じっくりと学習ができました。

苦労した点、工夫した点

●筆記試験対策
参考書で軽く勉強後に過去問をやったらあまりにできなくてショックを受けました。その後, 参考書では新たな知識は頭に入っていかないということが分かり, YouTube等を通してポイントを頭にしみこませました。複線図の書き方についても 過去問で練習を繰り返すことで身に着けました。
●技能試験対策
あまり手先が器用でなく, 電気工事もやったことがなかったため, 時間内に課題を完成させるのがとても大変でした。教室での1回目は2時間以上かかりましたが, 技能試験での勘所を先生に教わり, 何度も手を動かして練習することで次第に上達し, 3日目には大体時間内で完成させることができるようになりました。その後線材セットを購入し, 追加で2週練習しかなり時間に余裕をもって完成させることができるようになりました。

今後、電気工事士資格をどう活かしていきたいか、次にチャレンジしたい資格

現在仕事での資格を使用する予定はありませんが, どこかで活かせる場面を探したいと思います。電気工事士は国家資格なので, 万一の場合につぶしがきくとは思っております。また, 資格試験の勉強の面白さを今回知ったため, 今度は危険物乙4種をにもチャレンジしてみたいと思います。

TACのおすすめポイント

知識や経験がない初めての方は工具付き教室の3日間講座受講をお勧めします。技能試験はいかに効率的でミスのない作業方法を学習し, 回数を繰り返して練習して習熟するのが非常に大事ですが, これを自力で行うのはとても困難です。充実した講師陣に添削頂き, 一気にレベルアップしましょう！

これから電気工事士を受験する方へ

技能試験はひたすら手を動かして練習して, 最適な動きを自然にできるようにしてください。そこまでいければ時間内に十分に完成できるようになります。