厳しく優しい技能対策で課題1時間を35分に
｜電気工事士合格体験記

柴谷 寛治 さん

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電気工事士を目指した理由

半導体商社勤務の会社員です。発電、送配電は社会の基本インフラであり昨今は電力自由化や地球に優しい代替エネルギーなど興味を持っていましたが電気を肌に染みて理解するには電気工事の知識は無くてはならないとずっと考えていました。そこでまずは一般家庭用の2種から始めました。

仕事との両立方法

テレワークの日は通勤時間2時間半をフルに筆記試験対策に当てました。通勤日は早起きで会社近くの喫茶店で。技能試験は全くの素人なので独学は無理。迷わずTACの工具付き初心者コースを選びました。講師陣がベテランというのに惹かれましたが正解でした。土日は自宅で練習し1時間だったのが35分で何とか完成までは持って行きました。

苦労した点、工夫した点

筆記は工事屋さんでは無いので最初配線図を読めませんでした。一般問題をほぼ出来るようにして配線図問題は鑑別は落とさないように。複線図は筆記では捨てました。
技能は素人ですから練習あるのみでしたが最初、複線図が書けなかったのでTACのテキストを反復練習し3分以内を心がけました。あと、スリーブ刻印とか欠陥例はテキストを何回も確認し練習しました。ランプレセプタクルの輪作りは最後は好きに（笑）なりました

電気工事士の資格をどう活かしていきたいか

年齢的に今から電気工事業に転職はむずかしく却って欠陥工事で（笑）社会に迷惑をかける気がします、電気工事で使う材料、工具、関係する法規、実際の工事方法など商社に勤務する会社員として分かったうえで関連する機器の輸入販売に活かしていきたいと思います。次は電験3種にチャレンジしていきます。

TACのおすすめポイント

三原講師の長年のご経験に基づくツボを押さえた講義、補助講師もベテランの方々が的確なアドバイスで、ズブの素人の自分の横に座って出来るまで最後まで付き合って頂くことなどで最初1時間かかった作業が3日目最後は40分で出来るまで指導頂いた。
お陰様で合格出来ました。

これから電気工事士を受験する方へ

筆記は独学しましたが配線図問題も解けるようになるならTACなどの受講が良いかと思います。自分は配線図のリングスリーブの数の問題は捨てましたが。
技能はTACの工具付き通学コースがおすすめです。昼食時間削っても課題は最後までやり遂げる厳しさがある講座なので目的意識が必要です。