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K.Kさん 東京大学新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻 修了
DATA BANK
勉強を開始したのが2021年9月頃と遅かったため、仕事と両立しながら2022年合格は困難だと判断し、2023年合格を目標とすることを決めました。 そこで、2年目があることを前提としたプランが設定されているTACを選択しました。
最初から2年目が設定されているコースであったことが良かったです。約半年勉強を中断していた時期があり、そのまま諦めてしまおうと考えたこともありました。しかし、2年目の講義が始まることをきっかけにして勉強を再開することができました。 仕事をしながらの受験生活だと、当初計画していた通りに勉強を進めることができなくなることもあると思います。自分の事情に合わせて2年目を活用することも、合格に向けた戦略の1つとして有用です。
基本講義逐条編:条文とその解説、判例、審査基準、試験でのポイント、全ての情報が1冊に詰まっています。短答~口述を通してずっとこのテキストを使って勉強してきましたが、情報の過不足を感じたことはありません。合格に必要な情報が網羅されていると思います。 論文ファイナルチェック:論文試験で本当に必要な情報だけが選別されていました。短答から論文まで時間が限られている中で、重要なものだけを効率的に覚えることができました。
教室で齋藤先生の講義を受講しました。齋藤先生は制度の構造を丁寧に解説してくださります。単に条文を見るだけでは制度の構造を理解しにくいこともありますが、齋藤先生の説明によって具体的なイメージを持つことができました。 また、休憩時間を活用して問答を行ってくださいます。問答で回答できないことは理解不足であるということなので、重点的に復習を行いました。さらに、多くの追加資料を用いて効率的な暗記を助けてくださります。 Webフォローで小松先生の講義も受講しました。小松先生は条文に色を付けてくださるため、初心者にはわかりにくい条文が視覚的に読みやすくなります。条文への苦手意識がなくなりました。
自分のペースを崩さないことです。仕事の忙しさや勉強進捗状況など、環境は人によって異なります。優秀な人を見て焦って無理をしても、結局は辛くなってモチベーションが下がるだけでした。本試験日をゴールとして定め、そこまでに合格水準の実力を得られれば良いのです。自分で決めたペースで着実に勉強を進め、ときには休息も取りながら、モチベーションを維持してきました。
【短答編】 10年分の過去問を中心に学習しました。間違えた問題だけでなく、判断に迷った問題や根拠が曖昧な問題にチェックをし、チェックした問題だけを繰り返し何度も解きました。 また、問題にチェックが付くということは、根拠となる条文の理解が甘いということです。あわせてテキストでその条文を確認することで、条文への理解を深めました。 【論文編】 答練を活用して、論文の構成パターンの引き出しを増やすことを意識して学習しました。 また、論文試験では条文を参照することができます。覚えきれない点は条文集を参照することを前提として考え、どの条文を確認すればよいのか、確認した上でどのように論文にまとめていくのかを想定していきました。 【本試験直前編】 短答:間違えた問題を繰り返し解いて、苦手な条文を減らすことを意識していました。 論文:暗記系が弱いという自覚があったあため、論文ファイナルチェックを受講して補強を行いました。講義で示していただいたポイントを中心に、重要フレーズを覚えていくことに注力しました。
私は決して成績優秀者ではなく、答練や模試では合格基準点を超えられないことの方が多かったです。しかし、直前まで粘り強く勉強することで合格を掴むことができました。(短答・論文どちらも本試験が最高得点で、余裕をもって合格できました)。 なかなか成績が上がらずに不安を感じることもあると思いますが、勉強を続けていけば最後まで実力は伸び続けます。諦めずに頑張ってください!
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