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浅岡 延好さん 東京農工大学大学院 工学研究科 修了
DATA BANK
私は精密機器会社のエンジニアです。よって仕事の一つに特許出願があります。私の部署担当の知的財産部員で特許事務所から転職されてきた方がいました。その方は「拒絶理由通知に36条とあるので記載不備です、だから記載を直せば登録される可能性大です」といった特許法に基づいたお話をしてくださいました。よってその方の影響で私は特許法にとても関心を持ちました。 そこで私は国家資格である二級知的財産管理技能士を取るべく勉強し独学で一発合格できました。当該勉強で特許法以外の産業財産権、更に他の知的財産権についても関心がでてきました。そして特許法に対する関心もより強くなり一級知的財産管理技能士(特許専門業務)も独学でチャレンジしたところ一発合格しました。その後創設された一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務)も独学で一発合格しました。そこで今度は弁理士に挑戦してみようと思った次第です。 弁理士試験の勉強を始めたのは2014年12月からでした。
小松先生は理路整然と説明してくださるので私にはとてもわかりやすかったです。例えば特許法で補正制限が段々きびしくなっていく仕組みや、拒絶理由通知が来るの?それとも補正却下なの?といったことは初学者にはわかりにくい項目の一つです。しかしこのような内容も小松先生の説明で即理解することができました。また試験の戦略についてもすばらしかったです。例えば「下三法は短答過去問10年と答練の問題が解けるようにしておけば良い。その分論文がある上四法に勉強時間を割くように!」とアドバイスがありました。それを遵守した私は下三法を足切にぎりぎりかからない点数で超効率的に短答試験に合格することができました(注:当時の試験傾向を踏まえての小松先生のアドバイス内容です、今の傾向は最新の小松先生の講義をお聞きください) 松宮先生からは論文試験の解答を作成する上で何が骨格となる部分なのか、過去問を使ってわかりやすく教えて頂きました。また松宮ゼミの中で松宮先生自筆により即添削して下さるので自分の課題がわかりやすく、忙しく働きながらの限られた時間で何を優先して勉強すれば良いか良くわかりました。また朝7時30分から朝10時までのゼミ前に松宮先生の御好意で行われている論文構成勉強会と問答も良かったです。お陰で論文構成の仕方と法律・制度の趣旨の暗記ができました。また松宮先生の御好意で行われているゼミ後のランチ勉強会でも質問を丁寧にご回答いただきました。 加曽利先生は論文答練の解答解説でお世話になりました。模範解答教材に書かれていることについて、「この内容は優先度が低いですよね、尚書きでちょっと触れるだけでもいいのではないですか?」といった講師にとって非常に答えにくい質問に対しても、真摯にご回答頂けたのはとても良かったです。
松宮ゼミの先生からのご指示に学習の進捗をメールで知らせることがありました。そこで私は毎週月曜日に進捗を松宮先生にご報告することで学習ペースを保ちました。また松宮先生が必ず心のこもったお返事を下さるのでモチベーションも保てました。
講師の先生方のアドバイス通り勉強していましたのでこれといってないです。
答練が教室でできなかった場合はTAC自習室で解答しました。周りも必死に勉強しているので疑似答練試験会場の雰囲気でできました。
短答:上四法は短答ファイナルチェックを使って復習し、ちょっとでも引っかかる点は逐条テキストで確認しました。下三法は前述の小松先生の教えの通り答練復習をやりました。 論文:条約を含め条文を徹底して読み込みました。どの位徹底していたかと言うと、例えば実用新案の48の〇も徹底的にやりました。 口述:真夏の松宮ゼミのレジメを徹底的に復習&過去3年分の過去問題の勉強をしました。
私のように一級知的財産管理技能士試験から弁理士試験を目指す方にアドバイスします。 弁理士の短答試験は一級知的財産管理技能士の学科試験と同じマークシートです。弁理士の短答試験にはいくつあるか問題がある点は一級知的財産管理技能士の学科試験より難しい点です。しかし一級知的財産管理技能士の短答試験の合格基準は正答率80%以上で、弁理士の短答試験の65%以上より高く設定されています。この点は一級知的財産管理技能士の方が難しい点だと思います。よって結局弁理士の短答試験は一級知的財産管理技能士の学科試験とほぼ同じ努力で合格できると思います。自分が努力すれば周りの受験生に影響されず受かることができる絶対評価である点も同じです。 一方弁理士試験が一級知的財産管理技能士試験と大きく異なる点は (1)論文試験は相対評価で合否が決まる点 (2)一級知的財産管理技能士に記述式試験はないが弁理士試験にはある点 の2点だと思います。論文試験は相対評価です。経験のある受験生や自分よりも学習時間に恵まれた受験生には独学では相対評価で負けてしまうと思います。また論文試験の解答はマークシートに比較して解答の自由度が高いので独学は困難と私は思います。更には短答試験のみを合格するのであれば独学でも受かると思いますが、短答試験の勉強で築いた知識を論文でも効率的に活用できるようにするには短答から予備校で勉強することをお勧めします。 以上皆様のご参考になれば幸いです。
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