弁理士試験における選択科目とは
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選択科目対策の学習をするということ
論文式試験選択科目の学習のために、短答や論文式試験必須科目対策が疎かになってしまっては本末転倒です。
その一方で、民法は条文数も膨大で付け焼刃の学習で合格できるほど、簡単な試験でもありません。
そこで、TACは、①他の試験対策の負担にならず、②限られた時間で効率的に、かつ③必要充分な質と量の学習をすることが、短期合格のための唯一の近道だと、考えます。
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なぜ、民法を選択するべきなのか
民法は条文数も多く、判例等も多数存在しているため、とてもハードルの高い科目と思われがちです。しかし、民法は国家の根幹をなす法律であり、ありとあらゆる資格試験において「試験科目」となっている法律です。
また、弁理士試験において出題される『民法』に関してもその他の資格試験で出題される民法と大きな傾向の違いはなく、出題範囲も決まっています。
つまり、弁理士試験における民法も他の資格試験同様、効率よく学習する方法論が『完全に確立』されている科目といえます。
理系出身者にもおススメ
理系出身者は必ず理系科目で受験しなければいけない、ということはありません。理系の勉強から離れている方、大学在学中で免除資格を得られていない方などは、民法で受験することが、有効な戦略と言えるでしょう。
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TACの「武器は貸与法文集!持てるツールを使った<たどる学習法>」とは
TACでは、他の資格試験での民法学習法を取り込みつつ、弁理士試験の過去問を徹底的に分析しました。その結果、オリジナル学習法となる『たどる学習法』にたどり着いたのです。
『たどる学習法』とは、本試験の際貸与される「法文集」に記載された条文を使って「たどる」ことで正解を導いていくTACオリジナルの学習法です。法文集を「たどる」活用法をマスターすることで最小限の知識で本試験問題に対応することができるようになります。
担当講師
田畑 博史 (弁理士講座専任講師)
2003年よりWセミナー、TAC専任講師として、弁理士試験、司法試験、不動産鑑定士試験、知的財産管理技能検定®等の講義を担当。
■担当講師からのコメント
民法に天才はいないと言われます。それは、誰でも正しい方法で勉強しさえすれば、合格点を取れる科目であるということなのです。しかし、民法は、条文数も多いですし、なにぶん古い法律であるため、文言が明確でなく、解釈に争いがあったりして、闇雲に勉強すると、数年かけてもマスターすることは難しいです。そこで、この講座では、弁理士試験に出る民法、弁理士試験に合格するために必要な民法を分析し、民法を短期間でコンパクトにマスターすることを目指します。
コンパクトにマスターするとはいえ、民法はやはりある程度のボリュームがあり、勉強時間もある程度は必要です。ただ、民法は「私法の一般法」と呼ばれ、必須科目である特許法等のベースとなる法律です。したがって、民法の考え方を理解し身につけることは、必須科目の理解にも役立つと私は考えています。民法で、選択科目の合格とともに、必須科目も他の受験生をリードしましょう。
1.頼りになるのは条文
論文試験では条文を参照できますから、条文を頼りに問題点を見つける、論点を理解する勉強を心掛けます。
2.キーワードを用いたコンパクトな論述
長々と論述するのではなく、キーワードを用いた最小限度の理由づけで論述することを目指します。
3.全体像の理解
法律は答えが一つとは限りませんし、全体を理解して初めてある部分を理解できる性質を有しています。
また、弁理士試験の民法は、多分野に跨った形で出題されることが多いです。
そこで全体像を意識した講義を心掛けます。
おすすめ動画
田畑博史講師が弁理士試験の選択科目の対策をお話しています。
カリキュラム
TACオリジナルの<たどる学習法>で、論文式試験(選択科目:民法)合格への、最短ルートをご案内します!
試験範囲が膨大というイメージの強い民法を、できるだけコンパクトに、持てる武器を最大限活用する「たどる学習法」を用いて、効率的に合格を目指すことができます。
民法トータルパック(全24回)
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講義内容
試験に出題される頻出事項に特化し、短期間で効率的に学習することを追求した講義です。
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講義内容
基本講義で学習した範囲の論文を実際に書くことで、知識のチェックと基本的な論述力を習得します。
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講義内容
本試験予想問題を中心とした問題を出題します。知識を精度を上げ、本番に対応できる力を身につけます。
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講義内容
直前期に実施する重要事項をまとめた最終講義です。
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実施内容
本番と同一形式、同一レベルで実施する全国公開模試です。詳細な解答・解説冊子に加え、Web解説講義もついています。
民法的中セット(全6回)
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講義内容
本試験予想問題を中心とした問題を出題します。知識を精度を上げ、本番に対応できる力を身につけます。
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講義内容
直前期に実施する重要事項をまとめた最終講義です。
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実施内容
本番と同一形式、同一レベルで実施する全国公開模試です。詳細な解答・解説冊子に加え、Web解説講義もついています。
教材・サポート
教材
<たどる学習法>TACのオリジナル教材
①〈たどる学習法〉をベースに、合格するために必要な内容を厳選して収録
②本試験の出題傾向に完全対応
基本講義テキスト(民法)
制度ごとに、関連条文や制度が網羅的に解説されています。テキストの各項目は、論文答案を作成するときの流れに対応しているため、INPUTで学習した内容が、そのままOUTPUTに反映させることができる構造になっています。
民法法文集
論文式試験(選択科目:民法)で貸与される法文集の「民法」のみをピックアップし、再現した教材です。この法文集を使用し、「たどる」活用法をマスターすることで、最小限の知識で本試験問題に対応することができるようになります。
民法基礎答練・民法応用答練・民法全国公開模試
田畑講師が、過去の弁理士試験(選択科目:民法)を分析し、出題が予想される論点を厳選して作成します。TACの答練を解くことは、良質な予想問題を解いていることになりますので、合格に直結します。
令和6年度でもTACの教材から論点が的中しました!
【全体像】
例年と比較すると、事案はそれほど複雑ではなく、使う制度も見つけやすい問題ではありましたが、〔設問1〕では答案構成がしづらく、〔設問2〕では当てはめが難解な問題であるという印象です。民法の基本知識はもちろん、緊張感のある中での制限時間内における事案処理能力や妥当な結論を導く当てはめ能力の是非が重要な問題でした。
設問(1)
Cの主張の当否を先に検討させている点、その主張のうち「(ⅰ)Dから甲を借りているため」が先に置かれている点から、問われた通りに順を追って検討し、最後に、Aの回復請求により全てを覆す形を採る答案構成が最適であると考えます。いずれにせよ、Dは、指図による占有移転により甲の引渡しを受けていること、それでも甲を即時取得できる可能性があること、Aによる回復請求が認められ、この結果として、甲の所有権はAにあることを処理できるかどうかが合格点を取るために不可欠な部分でしょう。
設問(2)
Eは、甲の返還を受けたAに対して、再塗装代金相当額の支払いを請求しており、これは不当利得返還請求が根拠であることが明らかであるため、不当利得の要件を充たすのかどうかを一つ一つ検討していくことになります。
この点、Aの受益とEの損失との間には、Cの代金不払いが介在しており、因果関係が認められるのかどうか、さらには、法律上の原因の有無が争点となります。
ここで、Aが対価関係なしに利益を受けたといえるのかどうかを当てはめられるかは、最大の難所ですので、いずれの結論を採っても合格点はつくものと考えられますが、転用物訴権が認められる場合を必要最小限に留めるべきという考え方からすれば、Aの受けた利益には法律上の原因があると結論づけるのが妥当だと考えます。そのためには、Aに何らかの出捐・負担を認定する必要がありますが、占有者の費用償還請求(196条)、事務管理上の代弁済請求権(702条2項、650条2項)を出せると良かったでしょう。
Webで無料体験講義動画配信中
おススメ動画は、民法基本講義 第1回です。
視聴後のアンケートにご回答いただければ、入会金免除券をプレゼントさせていただきます。
サポート制度
合格発表日まで安心して講義が受けられます
- 対象コース:2025年合格目標 民法トータルパック
民法トータルパックをお申込みされた後、令和6年度論文式試験合格発表において、見事選択科目の合格が判明した場合は、民法トータルパックのお支払いいただいた受講料を全額返金します(振込手数料はお客様の負担となります)。
隙間時間もしっかり活用
- 対象受講形態:全受講形態
- 教室講座を収録した講義を繰り返し何度も視聴できる。
開講日・開講校舎
-
通信講座
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通学講座
Web通信講座
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教材発送開始日
10/30(水)
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講義配信開始日
11/6(水)
Webフォロー
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講義配信開始日
11/6(水)
教室講座
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開講校舎
新宿校
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開講日
11/2(土)9:00~
合格者の声
竹内 彩子 さん 2023年選択科目(民法)合格
2023年合格目標 民法トータルパック受講
田畑先生、民法の講義ありがとうございました。選択科目の民法だけが受からず、選択科目だけ3回受けることとなりました。最初はまったく民法の論文の書き方もわからず、合格点を取れる日が来るんだろうかと途方に暮れたときもありました。今年は田畑先生の講義とテキストの内容でわからないところがなくなるくらい勉強しました。また、わからないことあるときは質問メールにも早く対応して頂きありがとうございました。そのおかげで、今年は民法で91点を取ることができました。本当にうれしくて田畑先生には感謝しかありません。本当に本当にありがとうございました。
W.Mさん 2022年選択科目(民法)合格
2022年合格目標 民法トータルパック受講
私は経済学部卒で、法律科目はほぼ履修したことがなかったのですが、田畑先生の講義は非常にわかりやすく、民法の全体像を大まかにとらえたうえで、弁理士試験によく出る分野について勉強することができました。また弁理士試験のための勉強ではありましたが、民法は仕事などの日常生活にも大きくかかわってくるものですので、その点でも基礎的な考え方を理解することができたのがよかったと思っています。
A.Sさん 2022年選択科目(民法)合格
2022年合格目標 民法トータルパック受講
私は法学部出身ですが、卒業からかなりの年月が経っていたので、できるだけシンプルに、基本的なことから効率よく教えてくれる講義を期待しておりました。また、なるべく必須科目に影響のない範囲で勉強したいと思っていました。田畑先生の授業は、受験機関にありがちなコマーシャルトークのようなものが一切なく無駄のない展開で、1コマの講義が非常に濃密でした。それでいて、身近な例を引き合いに、イメージを大切にした解説をされていて、初学者でも無理なく理解できる内容でした。
T. Mさん 2022年選択科目(民法)合格
2022年合格目標 民法トータルパック受講
効率的な学習、通学受講が非常に魅力的でした。民法の条文数、必要な知識量は膨大なものですが、TACの民法トータルパックで使用するテキストはたった一冊で、一般的な四法のテキストよりも薄いものです。最初「こんな薄くて大丈夫かな・・」と思い、先生に尋ねたところ、このテキストに記載されている知識量で十分であるとの旨お答え頂きました。今となっては必要十分な内容だったと思います。
民法トータルパック 受講料
受講料・お申込み
(教材費・消費税10%込み)
-
通信講座
-
通学講座
民法トータルパック 通常受講料
Web通信講座
¥113,300 ¥105,600
-
入会金
¥10,000
-
商品コード
251-821
民法トータルパック 通常受講料
教室講座
¥103,000 ¥105,600
-
入会金
¥10,000
-
商品コード
251-801
0から始まる会員番号をお持ちでない方は、受講料のほかに別途入会金(¥ 10,000 ・ 8%10% 税込)が必要です。
会員番号につきましては、TAC各校までお問い合わせください。
受講料には、教材費・消費税8%10% が含まれています。
受講の有効期限は、2025年7月31日となります。
民法的中セット 通常受講料
受講料・お申込み
(教材費・消費税10%込み)
-
通信講座
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通学講座
民法的中セット 通常受講料
Web通信講座(2025年2月より申込開始)
¥113,300 ¥37,400
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入会金
¥10,000
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商品コード
251-823
民法的中セット 通常受講料
教室講座(2025年2月より申込開始)
¥103,000 ¥37,400
-
入会金
¥10,000
-
商品コード
251-803
コース名
キャンペーン中!
¥000,000キャンペーン前価格:¥000,000
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申込締切
20XX年XX月XX日
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入会金
¥10,000
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商品コード
XXXXXXXXXX
キャンペーン中!
¥000,000キャンペーン前価格:¥000,000
-
申込締切
20XX年XX月XX日
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入会金
¥10,000
-
商品コード
XXXXXXXXXX
キャンペーン中!
¥000,000キャンペーン前価格:¥000,000
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申込締切
20XX年XX月XX日
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入会金
¥10,000
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商品コード
XXXXXXXXXX
キャンペーン中!
¥000,000キャンペーン前価格:¥000,000
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申込締切
20XX年XX月XX日
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入会金
¥10,000
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商品コード
XXXXXXXXXX
キャンペーン中!
¥000,000キャンペーン前価格:¥000,000
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申込締切
20XX年XX月XX日
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入会金
¥0
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商品コード
XXXXXXXXXX
0から始まる会員番号をお持ちでない方は、受講料のほかに別途入会金(¥ 10,000 ・ 8%10% 税込)が必要です。
会員番号につきましては、TAC各校までお問い合わせください。
受講料には、教材費・消費税8%10% が含まれています。
受講の有効期限は、2025年7月31日となります。