初学者編【最終回】|時間の使い方
弁理士試験向けの松宮ゼミを担当している松宮です。
弁理士試験の受験を検討している人、勉強を始めた人向けに、ブログを書いています。
最終回は、初学者向けに、時間の使い方について説明します。
弁理士受験生の大半は、社会人です。
ご家庭、お仕事など多忙です。そして1日は24時間しかありません。
その中で、弁理士試験の合格を目指すわけだから、いかに効率よく勉強するかが重要です。
学生と異なり、1日の勉強時間をどのくらい確保できるかは、人により大きく異なります。
自分がどれだけの時間を捻出できるか、1週間くらい試してみてください。
そうすると自分の時間の使い方がわかってきます。
また、隙間時間の活用は、社会人にとって重要です。
たとえば通勤時間です。
電車に乗りながら無意識にスマホの画面を毎日見ていた人は、その時間に、予備校の講義テキストを読んでみてください。
時間は短くても、覚える作業の1つくらいは、できますね。
これは、高校生が電車の中で英単語を覚えているのと同じです。
弁理士試験に合格するためには、皆さんは真剣な受験生になる必要があります。
大学受験の高校生が電車の中で英単語を覚えているように、皆さんはテキストを読みましょう。
忙しい社会人にとっては、隙間時間はとても重要です。
また、勉強するときは、勉強に集中してください。
勉強しようと机に向かったものの、他のことが気になってしまい、時間だけが経ってしまったということにならないように。
机の周りには、誘惑物を置かず、勉強に専念できる環境を整えましょう。
これも、大学受験を思い出してみればわかります。
これまで4回にわたり、弁理士試験の受験を検討している人、勉強を始めた人向けに、弁理士試験を大学受験と比較しながら、受験勉強を始めるにあたっての注意事項や意識について、説明してきました。
繰り返しになりますが、弁理士試験の合格ための勉強は、受験勉強です。
多くの皆さんにとっては、大学入試のときに受験勉強を経験しているはずです。
この経験を有効活用してください。
この記事が、皆さんが弁理士試験のスタートを切るための参考になれば幸いです。
松宮 一也
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