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地方公務員(都庁・県庁・政令市等)の試験倍率データと傾向を大公開!

地方公務員の倍率と傾向を知ろう!

試験の倍率を詳しく調べることも、公務員試験にはかかせません。
なぜなら、公務員試験は就職試験なのでライバルに勝って最終合格しなくてはならないからです。
そのためには、どの自治体が人気があるのか?逆に近年狙い目の自治体はあるのか?知っておくことが重要です。

このページでは、地方公務員試験の倍率を詳しいデータ(TAC調べ)をまとめて提供しています。
倍率のデータは過去5年分、受験者数などのより詳しいデータも過去5年分をご用意。

自分の希望する試験種の倍率や、併願を考える場合などの参考にしてはどうでしょうか?

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地方公務員<都道府県>の倍率(上級/行政事務職)

都道府県別 主要地区の倍率グラフ

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ここがポイント!

  • 倍率のレンジは、概ね2倍~8倍程度だが、東京都は採用人数増加に伴い倍率が大きく低下。
  • 倍率は低下傾向が続いているが、大阪府は増加。
  • 10倍を超えている年・自治体はその年の採用予定数をチェック。都道府県では特に、首長の変更や政策転換等による職員採用数減が大きく影響することも。

倍率の推移

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
北海道 一般行政A(第1回) 3.9 4.7 2.8 2.4 2.1
埼玉県 一般行政 3.8 4.2 3.8 3.1 2.4
東京都 Ⅰ類B(行政一般方式) 4.6 13.7 3.1 2.4 1.5
愛知県 行政Ⅰ 3.7 3.4 7.0 5.9 3.7
大阪府 行政 3.8 5.0 7.9 6.1 9.0
広島県 行政一般事務A 4.3 4.2 2.7 3.1 2.6

試験実施状況

2023年度・2024年度地方上級(都道府県別)試験実施状況

地方上級(都道府県別)職過去倍率データ [受験者数・1次合格者数・2次合格者数・倍率]

  • 2024

  • 2023

  • 2022

  • 2021

  • 2020

採用予定数 受験者数 1次合格者数 最終合格者数 倍率
北海道 一般行政A(専門試験型) 20 99 85 43

2.3

北海道 一般行政A(小論文試験型) 160 509 407 246

2.1

青森県 行政 98 190 - 98 1.9
岩手県 一般行政A 37 107 90 49 2.2
岩手県 一般行政B(先行実施枠) 18 100 59 27 3.7
宮城県 行政 75 330 171 93 3.5
秋田県 行政A 35 123 74 50 2.5
山形県 行政 70 170 130 71 2.4
山形県 行政(先行実施枠) 10 177

68

30 5.9
福島県 行政事務 135 247 222 157 1.6
茨城県 事務(知事部局等A) 73 283 208 95 3.0
茨城県 事務(知事部局等B) 15 205 62 20 10.3
栃木県 行政 45 156 125 51 3.1
栃木県 行政(早期枠) 25 521 118 42 12.4
群馬県 行政事務A 75 298 189 88 3.4
群馬県 行政事務B 15 250 80 27 9.3
埼玉県 一般行政 230 921 846 389 2.4
千葉県 一般行政A 105 571 372 224 2.5
千葉県 一般行政B 25 118 116 52 2.3
東京都 Ⅰ類B(行政一般方式) 555 1,413 1,248 932 1.5
東京都 Ⅰ類B(行政新方式) 210 489 449 296 1.7
神奈川県 Ⅰ種行政 140 614 574 218 2.8
神奈川県 秋季Ⅰ種行政 62 611 288 75 8.1
新潟県 一般行政 60 224

180

59 3.8
新潟県 一般行政(先行実施枠) 15 262 93 38 6.9
富山県 総合行政 50 151 64 2.4
石川県 行政 57 152 110 81 1.9
福井県 行政 44 132 98 58 2.3
福井県 行政(アピール枠) 17 93 51 30 3.1
山梨県 行政 57 194 115 76 2.6
山梨県 行政(アピール試験型) 5 12 10 7 1.7
長野県 行政A 70 175 132 72 2.4
長野県 行政B(SPI方式) 40 235 130 62 3.8
岐阜県 行政Ⅰ(従来方式) 45 194 141 71 2.7
岐阜県 行政Ⅱ(SPI方式) 10 478 126 30 15.9
静岡県 行政Ⅰ 118 245 229 131 1.9
静岡県 行政Ⅱ 30 123 93 35 3.5
愛知県 行政Ⅰ 140 1,087 624 295 3.7
愛知県 行政Ⅱ 40 257 191 71 3.6
三重県 行政Ⅰ 68 195 108 82 2.4
三重県 行政Ⅱ 18 40 21 17 2.4
滋賀県 行政(専門試験型) 60 200 122 74 2.7
滋賀県 行政(アピール試験型) 20 130 54 31 4.2
京都府 行政A 175 351 274 200 1.8
京都府 行政B 45 17 11 4.1
京都府 行政A(10月) 16 10 4 4.0
大阪府 行政 130 1,657 669 185 9.0
兵庫県 総合事務職(通常枠) 60 377 90 4.2
兵庫県 総合事務職(早期SPI枠) 20 1,143 60 19.1
奈良県 行政B 22 93 63 36 2.6
奈良県 行政A(春実施) 29 391 160 58 6.7
奈良県 行政A(秋実施) 5 179 23 13 13.8
和歌山県 一般行政 70 148 124 91 1.6
和歌山県 一般行政(早期募集枠) 20 368 80 20 18.4
鳥取県 事務(一般コース) 25 55 42 25 2.2
鳥取県 事務(総合分野コース) 14 45 24 14 2.6
鳥取県 事務(キャリア総合コース) 40 132 70 40 3.3
島根県 行政A 33 52 51 34 1.5
島根県 行政B 25 194 87 47 4.1
岡山県 行政 76 266 228 97 2.7
岡山県 行政(アピール型) 12 177 48 26 6.8
広島県 行政(一般方式) 90 342 254 134 2.6
広島県 行政(SPI・アピール方式) 24 56 46 27 2.1
山口県 行政 40 121 109 69 1.8
山口県 行政(やまぐち型) 30 406 126 57 7.1
徳島県 行政事務 50 264 120 80 3.3
香川県 一般行政事務A 57 203 100 67 3.0
香川県 一般行政事務B 10 49 30 6 8.2
愛媛県 行政事務 77 273 234 96 2.8
愛媛県 行政事務(アピール型) 30 191 106 42 4.5
高知県 行政 50 135 100 56 2.4
高知県 行政(チャレンジ型) 15 146 36 17 8.6
福岡県 行政 30 296 82 45 6.6
佐賀県 行政 16 136 32 16 8.5
佐賀県 行政(特別枠) 24 323 102 24 13.5
長崎県 行政A 42 140 107 71 2.0
長崎県 行政B(SPI) 50 305 147 78 3.9
熊本県 行政 112 288 223 113 2.5
大分県 行政 36 174 108 36 4.8
大分県 行政(先行実施枠) 50 480 151 50 9.6
宮崎県 一般行政 50 60
宮崎県 一般行政特別枠 30 48
鹿児島県 行政 42 227 140 79 2.9
鹿児島県 行政(先行実施枠) 35 171 120 69 2.5
沖縄県 行政 77 588 194 143 4.1

地方公務員<政令指定都市&特別区>の倍率(上級/行政事務職)

主な政令指定都市&特別区(東京23区)の倍率グラフ

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ここがポイント!

  • 倍率のレンジは、概ね3倍~8倍程度
  • 全般的に教養試験+専門試験(=対策すべき科目が多い=受験する人数が減る)の方が倍率が低い傾向。教養試験のみや適性試験のみ(=対策すべき科目が少ない=受験できる人数が増える)の方が対策はしやすいが、倍率が高い傾向があるため、慎重に選ぶ必要がある。
  • 名古屋市は愛知県との併願が可能になった2023年は受験者数が増え、倍率が跳ね上がった。2024年は合格者を多く出し、倍率は低下。
  • 大阪市(事務行政22-25)は適性試験+論文or択一式(法律)と、試験科目が少ないために高倍率の傾向にあったが、採用予定数が増えているために近年は倍率は落ち着いている。

倍率の推移

2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
札幌市 一般事務 5.1 6.0 3.9 4.3 3.5
仙台市 事務 6.4 5.8 4.9 6.4 4.9
特別区 Ⅰ類 4.7 4.8 3.6 2.5 2.3
横浜市 事務 5.0 5.2 6.1 8.1 4.5
名古屋市 行政A 5.0 2.8 3.0 10.1 2.7
大阪市 事務行政22-25 2.6 4.0 3.3 4.3 3.2

試験実施状況

2024年度・2023年度地方上級(政令指定都市&特別区)試験実施状況

地方上級(政令指定都市&特別区)過去倍率データ [受験者数・1次合格者数・最終合格者数・倍率]

  • 2024

  • 2023

  • 2022

  • 2021

  • 2020

採用予定者数 受験者数 1次合格者数 最終合格者数 倍率
札幌市 一般事務(行政コース) 185 636 289 183 3.5
札幌市 一般事務(SPI方式) 30 254 64 41 6.2
仙台市 事務 80 436 184 89 4.9
さいたま市 行政事務A 110 579 387 186 3.1

さいたま市 行政事務B

30 172 137 50 3.4
さいたま市 行政事務C(プレゼン) 3 60 18 6 10.0
千葉市 事務A 65 359 192 110 3.3
千葉市 事務B 8 136 28 11 12.4
特別区 Ⅰ類 1,312 6,868 6,323 3,035 2.3
横浜市 事務 220 1,018 729 224 4.5

横浜市 事務(春実施枠)

25 1,363 296 75 18.2
川崎市 行政事務 120 654 443 286 2.3
相模原市 行政 120 361 260 93 3.9
新潟市 一般行政A 60 123 95 40 3.1
新潟市 一般行政B 30 296 208 30 9.9
静岡市 事務A 100 308 175 111 2.8
静岡市 事務B 16 6 4 4.0
浜松市 事務A 55 128 68 50 2.6
浜松市 事務B 20 103 40 25 4.1
名古屋市 行政 165 983 857 368 2.7
名古屋市 行政(教養型) 120 737 571 197 3.7
名古屋市 行政(プレゼン型) 45 135 133 61 2.2
京都市(一般方式) 95 310 171 89 3.5
京都市(京都方式) 95 985 300 105 9.4
京都市(秋季枠) 20 308 103
大阪市 事務行政22-25 220 974 492 308 3.2
堺市 事務 75 500 390 108 4.6
神戸市 総合事務(基礎・専門方式) 30 196 126 31 6.3
神戸市 総合事務(適性検査方式) 15 455 98 20 22.8
岡山市 事務一般枠A 50 215 139 56 3.8
岡山市 事務一般枠B 20 134 62 21 6.4
広島市 行政事務 100 316 277 135 2.3
広島市 行政事務(SPI枠) 10 365 53 11 33.2
北九州市 行政Ⅰ(専門択一) 40 173 61 45 3.8
北九州市 行政Ⅰ(小論文) 22 80 30 23 3.5
北九州市 行政Ⅰ(プレゼン) 30 200 108 32 6.3
福岡市 行政(一般) 55 414 110 69 6.0
福岡市 行政(特別枠) 45 874 106 69 12.7
熊本市 事務職 98 218 176 98 2.2
熊本市 事務職(早期枠) 40 408 80 40 10.2

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