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小森 明子さん
DATA BANK
コロナ禍で何か資格の取得をしたいと思った時に、会社で推奨している資格の中に通関士がありました。将来、仕事にも役立つのではないかと思ったからです。
通関士に関わる仕事をしていた訳ではないので、独学ではどのように勉強したらよいのかわからず、講師の方から直接授業を受けることができるので、予備校を利用することを決めました。
友人がTACに通っていて、一緒に勉強ができると思ったことと、給付金制度があり授業料も良心的なところです。また、セミナーでの講師の方の印象もよく、楽しく続けられると思ったからです。
私は予習はほとんどせず、復習に力を入れました。授業を受けた日か翌日にはTACテキストを復習して、その範囲のスピードマスターの問題を解きました。次の授業があるまではスピードマスターで間違えたとろこを再度解きなおして定着に励みました。貨物分類は覚えることが多いので、ミニテストの問題をノートに切り貼りして通勤のすきま時間で覚えるようにしました。過去問題集テキストをもらってからは習っている範囲の問題を年度を問わずに解いて、間違えた所は付箋を付けて正解するまで繰り返し覚えました。
私は2回受験をしました。1年目は学ぶもの全てが初めてのものばかりで、復習をしても何がわからないのかもわからないず、すべて丸暗記をしていました。そうすると問題の出され方が変わると対応ができませんでした。2年目は何故そうなるかを理解して覚えるようにしました。それが勝因だと思います。
仕事との両立は思った以上に大変でしたが、通勤時間を利用して暗記をしたりWEBで授業を視聴したりしました。また仕事帰りに自習室を利用して過去問を繰り返ししました。
大阪校と神戸校に通学していましたが、講師の方々はとても熱心で、特に井下講師は経験豊富で授業は分かり易く毎週の授業も楽しかったです。私はTACの教材でしか勉強をしませんでしたが、それだけで十分でした。TACのテキストはサイズも小さく、カバンに入れて持ち歩くには丁度良かったです。内容も試験に出る問題に近いものが集約され、使いやすかったです。チューター制度では、合格者の方から直接勉強方法をお伺したり、一緒に勉強している方たちが同じ悩みを持っていることなどがわかって安心したり、とても良い制度だと思います。
本試験ではTACの直前答練や公開模試に似た問題がでていたので、直前期の勉強にはどれぐらい自分が理解しているかがわかりました。また問題は繰り返し使用できたので良かったです。
苦手科目だったので、じっくり勉強したいと思っていました。多くの問題を解いたことで自信もつき、問題のパターンを覚えることができました。
TACでは同じ目標に向かう仲間たちと一緒に勉強ができます。時には励ましあったり、わからない所を教えあったり、講師の方々も熱心に教えて下さるので、安心して勉強ができる環境です。最後にやり遂げた達成感は最高です。
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