通関士講座 合格体験記｜星野　匡昭さん

星野　匡昭さん

通関士を目指したきっかけ

勤めている通関業者の所長の人格に憧れて、自分も通関従業者として同じ立場に立って責任ある仕事をしたいと思ったからです。また通関士印がかっこよく、自分だけの印鑑をもって見たいと思ったのもきっかけです。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

通信教育だと自分自身で継続して学習を続けられる自信がなく、誰かの目がないと厳しく自分を律せないと思ったことと、独学だと学習範囲が広すぎて何から手を付けていいのかわからず、効率が良くないと思ったからです。

ＴＡＣを選んだ理由・決め手

一人一人に寄り添って指導する講師の先生の姿もそうですが、通関実務対策、特に貨物分類に力を入れていることが決め手でした。

効果的な学習方法

自分自身で心がけていたことは、法律系の科目では、毎回講義の前にミニテストがあり、そこでの点数を毎回15点満点中１３点を切らないようこころがけ、通勤時間や空き時間にスピードマスターを中心に一問一答での復習を徹底し、わからないところをテキストに当たって間違ったところの振り返りを行っておりました。後半の計算対策ではテキストを繰り返し（だいたい4回は繰り返しました。）といて、課税価格に算入するかしないかの判断を覚えこみました。おかげで本試験ではTACのテキストのほうが難しい！！って感じで自然体で解けました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

申告書作成の演習で、HSコードを振ってみたのはいいものの、あれ？このＨＳ選択肢にない！！ってなって時間切れになってしまったことが多々ございました。小貫先生に思い切って相談しましたところ、選択肢を資料に書き込むことを教えていただき、その後すごく楽になりました。迷ったときは思い切って先生に相談しましょう。そうすれば自ずと道は開けます。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

仕事をやりながらだとどうしても時間が取れないことが多々あるかと存じますが、どんなに忙しくてもスキマ時間は必ずあると思います。小さな時間ですが、自分の場合は信号待ちでテキストを読んだり、税関窓口での申請の待ち時間にスピードマスターで一問一答を繰り返しやっておりました。忙しい時こそ一問一答で知識を定着させることができたのは大きいと思います。

ＴＡＣを受講して良かった点

小貫先生の重要事項のごろ合わせやインパクトのあるパフォーマンスで絶対に忘れさせない、忘れられない初学者目線のわかりやすい講義がとてもよかったです。また通関実務の成績が伸びずに諦めかけてた時、最後まで見捨てないでいてくれたこととても感謝しております。どの教材も素晴らしいの一言に尽きますが、何よりもよかったのはスピードマスターです。通勤時間にスピードマスターで一問一答で演習、スキマ時間にちょっと読んで演習、いろんな使い方ができる魔法のテキストです。スピードマスターの使い方が合否を分けるといっても過言じゃないくらいです。オンラインホームルームでは、普段の講義で学びきれない細かい知識、特に関税法の法廷納期限等の知識、災害等の知識は難問で、なかなか手が出しにくい分野です。これらちょっとかゆいところに手が届く素晴らしい機会でした。チューター制度では、その時期その時期でどのように過ごしていたのかを事細かに聞けて、自分の学習に反映させることができた点は素晴らしいと思います。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

最後の最後で自分の弱点を発見してつぶすことができたことです。特に通関実務の原産地認定規則の問題の解き方がわからなくて困っておりましたが、ここでしっかり解き方を覚えて得点源にできたのは本当に助かりました。

オプション講座を受講してよかった点

普段の講義では補うことが難しい難問を総ざらいし、得点源にできたことです。特に語群選択予想はそれまで曖昧だったものが一気に解けるようになり、合格することができました。語群選択問題の5点は非常に大きいため、苦手な人はオプション講義を受けることを強くお勧めいたします。

これから受講する方への応援メッセージ

一言どんなに辛くても最後まで絶対にあきらめないでください。TACの問題は本試験より難しいので解けなくても卑下しないでください。大切なのは卑下することではなく、何度も解いて問題ごと覚える勢いで復習することです。そうすれば過去問解いたとき、本試験が楽になります。

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