マンション管理士・管理業務主任者試験 合格体験記|
大澤 公生さん
試験当日までしっかり対策するのが合格の鍵!
大澤 公生さん
DATA BANK
受験回数 | 管理業務主任者 1回 |
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受講講座 | W合格本科生S:教室+Web講座 |
TAC受講期間 | 約7ヶ月 |
- マンション管理士・管理業務主任者を目指したきっかけ
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マンション管理組合の理事長を2年間引き受け、マンションの住環境を良好な状態で維持するには管理組合と管理会社が良い関係連携する必要があると実感しました。これを契機に資格取得を目指しました。
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
昨年3月末に早期退職しました。今までの会社は電気関連の製造業で、全く異業種からマンション管理会社へ再就職しようと思いました。理事長経験はありましたが、業界の知識は殆どなかったため、独学ではなく一から勉強しようと思いました。
- TACを選んだ理由・決め手
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初めは通信教育で勉強することを考え、TAC以外も含め該当のパンフレットを集め、内容を調べてみました。資格取得には民法から多岐に渡る知識が必要とわかり、通信教育ではなく講義を受けられるところとして、TACを選びました。
- 効果的な学習方法
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講義は渋谷校で土曜日1日に2講義受講しました。また、Web講座で予習、復習を行いました。5月途中から受講し始め、最初の講義が都市計画法でした。初めて聞く単語、用語や似た単語、用語が多く、ネット検索で調べるなど、テキストだけだとわからないことは自分で調べました。予備知識がある方は違うと思いますが、講義やテキストだけでわからないことは自分で調べることが身に付く方法だと思います。
- 受験時代の苦労、失敗談、敗因と勝因
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「善意」「悪意」は日頃耳にする単語ですが、法律の解釈で「知らなかった」「知っていた」と今までの感覚的な理解と違っていたので、法律関連の用語は正しく理解しているかに注意が必要だと感じました。
- 仕事等と試験勉強の両立法
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3月末で早期退職したので、4月は退職後の諸手続きと再就職支援会社との面談が殆どでした。5月途中から受講を開始しましたが、自分で時間の都合が付けられる状況にあったので、試験勉強との両立には苦労しませんでした。
- TACを受講して良かった点
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<講師>
講義とWeb講座で講師の方が違いました。講義の先生は手書きの手作りの資料を準備していただいたので、私のように一から勉強するものにはわかりやすく助かりました。
<教材>
テキストは上・中・下の3巻構成です。上巻は民法、区分所有法等ですが法律の解釈はテキストのみで理解するのが難しいです。中巻は規約、契約書等で、生活の中で体験する分野なのでわかりやすかったです。下巻は維持、保全等で覚えるしかない分野でテキストのみでは大変でした。
<カリキュラム>
土曜日に集中して受講したので、2.5時間や3時間と長い講義を1日に2講義受講するのはかなり大変でした。でも、約1時間毎に5分~10分程度休憩があるので続けることができました。試験までの限られた時間で対応するには丁度良いカリキュラムだったと思います。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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活用なし
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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初めての受験だったので、全国公開模試は実力を確認するために必要でした。また過去問だけでは試験会場の雰囲気、時間感覚、心の余裕が持てそうか、などがわからないので、本試験に少しでも慣れておくためには必要な準備だと思います。
- オプション講座の活用方法や受講して良かった点
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全国公開模試を受験後は、全体の復習よりも集中的に復習する箇所を判断するために、ヤマかけ講義を活用しました。試験が近付く中、焦りをなくすために役立ったと思います。
- これから合格を目指す方への応援メッセージ
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過去問で問題文が長いか、短いかの傾向を把握し、1問に掛ける時間配分を想定すると心にゆとりが持てると思います。また、満点ではなく自分の目標点数を設定(例えば40点を目標に10問は間違えても大丈夫)すると、気持ちにゆとりが持てると思います。本試験で焦らない準備・練習も大事だと思います。