行政書士試験の概要をチェック!
ここでは、行政書士試験の試験科目やスケジュール、合格基準・合格者数・合格率・難易度などをご案内します。
行政書士試験 試験要項
試験要項(令和6年度)
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試験日
令和6年11月10日(日)
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試験時間
午後1時から午後4時まで
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願書配布期間
令和6年7月29日(月)~8月30日(金)
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受験申込受付期間
<郵送申込み>令和6年7月29日(月)~8月30日(金)消印有効
<インターネット申込み>令和6年7月29日(月)午前9時~8月27日(火)午後5時 -
合格発表
令和7年1月29日(水)
受験のお申込みは、必ずご自身で行ってください。
受験のお申込みに関する手続きの際は、必ずご自身で最新の試験情報をご確認ください。
試験の詳細につきましては、ご自身で直接 試験実施団体へお問い合わせください。
行政書士試験 出題形式
出題形式(令和6年度)
[行政書士の業務に関し必要な法令等(出題数46題)]:択一式(多肢選択式を含む)及び記述式
[行政書士の業務に関し必要な基礎知識(出題数14題)]:択一式
記述式は、40字程度で記述するものが出題されます。
令和6年度試験より、「行政書士の業務に関連する一般知識等」(政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解)は、「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」(一般知識、行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令、情報通信・個人情報保護、文章理解)となります。
行政書士試験 試験科目
試験科目(令和6年度)
行政書士の業務に関し必要な法冷等 | |
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● 憲法 | |
● 民法 | |
● 行政法 | 一般的な法理論 |
行政手続法 | |
行政不服審査法 | |
行政事件訴訟法 | |
国家賠償法 | |
地方自治法 | |
行政法総合 | |
● 商法(会社法含む) | |
● 基礎法学 |
行政書士の業務に関し必要な基礎知識 |
---|
● 一般知識 |
● 行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令 |
● 情報通信・個人情報保護 |
● 文章理解 |
行政書士試験 合格基準
合格基準(下記要件のいずれも満たした受験生が合格)
「行政書士の業務に関し必要な法令等」科目の得点が、満点の50%以上である者
→ 法令等の得点が、244点中50%にあたる122点以上であること
「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」科目の得点が、満点の40%以上である者
→ 基礎知識の得点が、56点中40%にあたる24点以上であること
試験全体の得点が、満点の60%以上である者
→ 試験全体の得点が、300点中60%にあたる180点以上であること
合格基準については、問題の難易度を評価し、補正的措置が加わることがあります。
行政書士試験 受験者数・合格者数・合格率・難易度
受験者数・合格者数・合格率
年度 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
---|---|---|---|
2013 | 55,436 | 5,597 | 10.10% |
2014 | 48,869 | 4,043 | 8.27% |
2015 | 44,366 | 5,820 | 13.12% |
2016 | 41,053 | 4,084 | 9.95% |
2017 | 40,449 | 6,360 | 15.72% |
2018 | 39,105 | 4,968 | 12.7% |
2019 | 39,821 | 4,571 | 11.5% |
2020 | 41,681 | 4,470 | 10.7% |
2021 | 47,870 | 5,353 | 11.18% |
2022 | 47,850 | 5,802 | 12.13% |
2023 | 46,991 | 6,571 | 13.98% |
難易度
法律系の国家資格ということで、決して簡単な試験ではありませんが、直近の合格率10~12%前後という点からも、法律を全く勉強したことがない方でも正しい学習法を行えば、合格することは十分可能な試験です。法律資格の登竜門とも言われており、法律資格の中では挑戦しやすい資格であると言えます。
行政書士試験に関するお問い合わせ・受験申込先
一般財団法人 行政書士試験研究センター
〒102ー0082 東京都千代田区一番町25番地 全国町村議員会館3階
電話:03‐3263‐7700(試験専用)
試験センター ホームページ https://gyosei-shiken.or.jp/
行政書士の資格・仕事内容について徹底解説!
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