後輩に負ける訳にはいかない｜電験二種合格者喜びの声

柴田 直樹 さん

DATA BANK

電験二種取得を目指した理由・きっかけ

現在所属している部署では、仕事で使うのはもとより、職場では自分以外は電験2種以上か、技術士を所持している状況でした。仕事には支障ありませんでしたが、昨年入社した後輩も2種を持っており、肩身が狭かったのでなんとか取得をしたかったです。

仕事との両立の方法

平日は帰宅が遅いため、お風呂に入りながら参考書を読む程度にとどめ、勉強は休日中心に行いました。家にいると誘惑に負けてしまうため、市中の自習室を利用して、短い勉強時間でも集中できる環境作りに努めました。

学習において苦労した点、工夫した点

機械制御の制御問題について、非常に苦労しました。私の場合、制御の問題は解けるときと解けないときの差が激しかったため、結局、今年は機械に特化して徹底的に計算練習をしました。 また、すでに3回2次試験に落ちておりましたので、勉強方法だけの改善では足りないと感じ、どんな配点になっているか、どんな解答を作ったら得点がとれるかを知るためにTACの2次総まとめ＋答練セットを申し込みました。

今後の電験二種資格の活かし方

現在の業務は、コンサルタント業務中心のため直接的に役立つわけではなく、電気の知識があることを対外的に証明するために活用致します。ただやはり実設備の保全経験を積みたいので、次の異動の際には特別高圧設備のメンテナンス部門の希望を出して、経験を積みたいと思います。

これから受験する人へ

今年初めてTACの講義を受けて良かった点は、「得点を貰うための解答をどう作るかを教えてもらえたこと」です。もし基礎知識はあり、二次試験もそれなりに解けているのに、なかなか合格できない方は、是非得点の取れる解答作りを意識して勉強されるとよいと思います。