セカンドキャリアで変身!
長年、会社員などで仕事をして、それらが定年を迎え一区切りしセカンドキャリアとして第二の人生を考えたとき、何を目標にし、どのような仕事を選ぶか、社会とどうつながっていけばいいのか不安になります。どうやってセカンドキャリアを形成するのか、どのような仕事を選ぶのかはとても重要です。
今後は高齢化でシニア世代の労働力が必要不可欠な時代になってきます。そうした中、充実したセカンドキャリアを過ごすためにも、定年後を見越した早めの準備をすることが大事です。
セカンドキャリアの準備とは?
セカンドキャリアとして、例えば、いままでの経験や専門分野を活かして起業する方や、逆にいままでとは違った職に就いてみいたいと再就職を考える方もいるでしょう。どのみち、新しいステージに立つのですがら、それまに身につけた経験やスキルだけでは補いきれない部分がでてくるでしょう。そのために、定年近くなってからセカンドキャリアについて考えるより、早めにセカンドキャリアの準備を始めることをおすすめします。
まずは自らの経験を棚卸して、得意分野、今までの成果・成績、スキル、弱点分野を把握することが大事です。
シニア世代でしたら、豊富な実務経験をお持ちの方は多いと思われますが、経営全般に関する知識や分析力はありますか?長年会社勤めをしてきた方も、「全般」と言われると自信がないのではないでしょか。
そこでおすすめなのが、中小企業診断士の資格取得です。
中小企業診断士を取得すると?
セカンドキャリアの選択肢が拡がる!
中小企業診断士試験では、経営の仕組みを学習します。よって、いままで財務諸表が無縁だった方も財務諸表が読めるようにもなりますし、企画職ではなかった方も経営戦略や事業戦略を立てることもできるようになります。法律にも詳しくなり、いまではビジネスに欠かせないIT関連の知識も身につきます。
経営コンサルタントの唯一の国家試験である中小企業診断士試験ですから、経営コンサルタントとして経営目標を達成するための課題や問題点を分析し、解決策を提案することで報酬を得るほかに、今までの専門知識を活かした自らの起業に役立てるという方法もありますし、専門知識+管理職に必要なマネジメント知識も有しているということで、再就職のアピールポイントになるなど、セカンドキャリアの選択肢が大きく広がります!
中小企業診断士を取得して、変身しませんか?
中小企業診断士についてもう少し知りたい方は、下記のボタンの「中小企業診断士とは?」をご覧ください。
中小企業診断士を学習は、これまで多くの合格者を輩出してきた「TAC中小企業診断士講座」がバックアップいたします。カリキュラムの詳細は、TACホームページまたは下記より資料請求をしてください。
ビジネスパーソンとして生きていく上で重要な知識が身についた!
アットマーク・コンサルティング合同会社 代表社員
中小企業診断士
清水弘幸さん
2014年、中小企業診断士試験合格。
2015年、中小企業診断士登録。
長年、電子機器の設計をベースとしながらも、製造、顧客サポートやマーケティングなど幅広い職種に携わる。
2016年、会社が業績不振を理由に希望退職を募っていたのを機に退職。その後、コンサルティング会社を設立。
定年後もまだ働きたいという思いから、たどり着いた中小企業診断士!
私が中小企業診断士の資格を取得しようとしたのは、まだ企業に勤務している50歳を過ぎてから。「人生100年時代」になり、定年後もまだ働きたい、社会の中で意義ある役目を担いたいとの思いが少しずつ明確になってきた頃でした。
しかし、定年を過ぎてから何かを始めたのでは遅い、大変だろうと考え、「できれば定年前に辞めて、コンサルタントとして独立したい」ということで、そのためには何が必要か?を考えて、たどり着いたのが、中小企業診断士の資格でした。
長い職場での経験を体系立てて整理する!
中小企業診断士は、日本で唯一の経営コンサルティングの国家資格です。そのため、公的機関、特に金融機関では認知度も高く(金融機関自身が最近この資格取得を奨励しているという話を伺います)、当然信用度も高いので、企業や案件の紹介にも有利です。実際私も金融機関系のマッチング会で契約企業と出会っています。 私のようなシニアにとっては、長い職場での経験を理論で体系立てて整理することで、周りに伝えることができる、すなわちコンサルティングできるようになると考えています。