スキルアップで変身！
ビジネスシーンにおいて、会社または取引先に対して自分の能力やスキルを伝えることは重要です。特に企業の中で若手と言われる20代～30代前半の方々は、会社で自分の能力を認めてもらうことにより、早いうちから昇進、昇格の機会を得やすなりますし、取引先やクライアントに自分の能力やスキルを伝えることによって、社外の人からも信頼感を得られます。
しかし、自分のスキルがどれぐらいなのかという事はなかなか伝えにくいものです。しかも、それを正確に伝えるためには、自分の主観的な物差しではなく、客観的に見ていくことが重要です。
そこで分かりやすく有効なのが資格取得です。資格は一定以上の知識や技術があることを証明してくれるので、自分をアピールする際の非常に有効な手段です。
どの業種・職種にいても必要な知識とは？
スキルアップとは、訓練によって新たな能力を身につけたり、技術力を高めることをいいます。若いビジネスパーソンは、まず現在勤めている企業の業界や職種による特有のスキルアップが必要でしょう。例えば、IT業界であれば、情報処理やプログラミングの技術であったり、海外取引のある部署にお勤めなら英語のスキル、不動産業界にお勤めなら宅地建物取引士の資格取得などです。
しかし、業種・職種に関係なくすべてのビジネスパーソンに必要となる知識というのもあります。それは、経営に関する横断的な知識です。経営の知識を習得することは、経営課題を的確に抽出するスキルが養われ、今後のキャリアにおいて大きなプラスとなります。
そこで、経営に関する知識が習得できる「中小企業診断士」資格の取得をおすすめします。
経営コンサルタントに関する唯一の国家資格である中小企業診断士は、「ビジネスマンが新たに取得したい資格 第１位※」になったことがあるほど、ビジネスパーソンにとって非常に魅力的な資格です。
※「新たに取得したい資格ランキング」（日本経済新聞：2016年1月12日付）より
中小企業診断士を取得すると？
では、なぜ「中小企業診断士」がおすすめなのか？
中小企業診断士は日本版のMBAとも言われており、企業の経営資源（ヒト・モノ・カネ・情報）に関わる知識を横断的かつ体系的に学習します。以前は、早期退職や定年退職後に経営コンサルタントの起業を目指し受験される中高年層が多かったのですが、最近では、経営に関する知識を身につけたいビジネスパーソンの自己啓発目的で学習する方が多くなっています。
MBA取得はお金も時間もかかり大変ですが、中小企業診断士受験であれば、MBAよりも低いハードルで同じように経営の勉強をすることができます。また、経営者の感覚で物事が見えるようになるため、今やっている仕事の意味も分かってきます。そうなることで、これから自分がどうなりたいのかも道が拓けてきます。
中小企業診断士を取得して、変身しませんか？
中小企業診断士についてもう少し知りたい方は、下記のボタンの「中小企業診断士とは？」をご覧ください。
中小企業診断士を学習は、これまで多くの合格者を輩出してきた「TAC中小企業診断士講座」がバックアップいたします。カリキュラムの詳細は、TACホームページまたは下記より資料請求をしてください。
ビジネスパーソンとして生きていく上で重要な知識が身についた！
金融機関勤務
中小企業診断士
Y．Jさん
2017年､大学在学中に中小企業診断士試験合格。
2018年､中小企業診断士登録。
大学卒業後､金融機関に勤務｡法人営業を担当し、余剰資金の活用などの提案を行う｡
中小企業診断士の知識は実務で活かされています！
金融機関に入社して1年目。法人の余剰資金運用について提案する業務がメインでした。その際、資金がどれだけあるのかなど、財務諸表を読まなければわからない部分は、中小企業診断士で学んだ財務会計の視点が役立っています。
また、金融機関では、業界独自の検定や資格試験の他に自己啓発の一環でいろいろな資格を取るように奨励されます。それらの資格試験も、中小企業診断士の勉強をしたおかげでスムーズに合格することができました。マネージャーへの昇格要件となる資格ももうすでに取得してしまいました。
今後のキャリアアップについて
資格としては証券アナリストに興味を持っています｡調べてみると中小企業診断士で学んだ知識を活かせる受験科目があることもわかりましたので、具体的に考えていきたいですね｡将来的には法人融資、M&A、IPO（「新規公開株」「新規上場株式」）、不動産提案、プライベートバンキングと幅広い知識を身につけて、スペシャリストではなくゼネラリストを目指していきたいと考えています。
