知っている人は知っている! 学生にとってSUPER資格!中小企業診断士
学生の間ではかなり知名度が低いですが、経営コンサルタントに関する唯一の国家資格で「中小企業診断士」という資格があります。在学中にこの「中小企業診断士」の資格を取ると、様々なメリットが得られます!
このページでは、在学中に取得するメリットを3つの理由から解説します。まずは、中小企業診断士を『知る』ことからはじめてください!
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[メリット1]企業にモテる!就活が断然有利!
就活は学生生活の中でも極めて大きなテーマ。
そこで重視されるのは、採用担当者に好印象を与えられること。
就活を有利に進めたい学生のみなさんに、中小企業診断士が役に立つ理由を2つ説明します。
[理由1]学生合格者は希少価値が高い
学生の2次試験合格者は毎年10名前後
「中小企業診断士」の学生保持者は圧倒的に少ないので、採用担当者が履歴書を見た際には興味を持ってもらいやすく、充分なアドバンテージになります。また、多くのビジネスパーソンが挑戦している資格のため、実際に企業の面接官から「私もいま中小企業診断士の勉強中なんですよ。合格したの?すごいね!」と言われた<というケースもあります。
1次試験合格、科目合格の段階でも高評価
履歴書に1次試験合格者は、「●年度中小企業診断習得者」、科目合格者は「●年度中小企業支援科目合格者(科目名)」と書くことができます。
[理由2]経営資源を横断的に見る力が身につく!
ヒト・モノ・カネ・情報・法律・外部環境を知る
経営資源とは、会社が利用できる資産のことであり、ヒト・モノ・カネ・情報・法律・外部環境の6つの項目を指します。これらの経営資源について横断的視野で思考できる能力は、就活に活かすことは言うまでもなく、就職後の「キャリアアップ(昇給・昇格)を目指す」、その後の「転職する」「独立開業する」など、次のステージへチャレンジする場合においても非常に大きな強みとなります。
学生合格者が語る!動画配信中
大学在学中合格者が、中小企業診断士を取得したことで就活に役立ったメリットなどを体験談をお話します!
中小企業診断士が就活に役立ちました!
中小企業診断士の知識があれば、その企業の強みやポジションを理解しやすいですし、財務諸表を読んで企業の財務状況も理解できます。
また、選考においても難関資格を取得しているという点で高く評価していただきました。
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大学3年次合格
M.D.さん(明治大学 政治経済学部卒)
普通なら就活メディアでしかできない企業分析も、かなり踏み込んだ分析ができました。
面接の際も、中小企業診断士については自分なりに方法論を考えて取り組んだことなので、待ってましたとばかりに話すことができました。
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大学2年次合格
T.A.さん(慶應義塾大学 商学部卒)
就活では書類選考の時点でも、企業側はどんどん振り落としてきます。
そのとき、「中小企業診断士」と履歴書に一行書いてあることで、そのふるいにひっかかり「この子は優秀」という良い意味での色眼鏡で見てもらえ、第一段階はものすごく優位に展開できました。
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大学3年次合格
H.K.さん(上智大学 経済学部卒)
[メリット2]入社後も有利!未来がひろがる!
在学中に「中小企業診断士」を取得すると、ビジネスに関する幅広い知識やスキルが学生のうちに身につくため、入社後も即戦力として期待されるなどのさまざまなメリットがあります。
中小企業診断士はハイスペック人材!
日本版MBA!
「経営全般の高度な知識を有している」ことを証明する資格
あまりイケている名称ではありませんが、「中小企業診断士」は経営コンサルタントの唯一の国家資格です。ちなみに「コンサルタント」は資格ではありません。「中小企業診断士」資格の勉強をする過程で、経営理論、マーケティングをはじめとし、財務会計や情報システム、人事など経営全般の知識が身につきます。
入社後も有利な4つの理由
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企業内で活躍!独立開業や副業も!
「中小企業診断士」は士業(さむらいぎょう)でもありますし、名称からは独立してコンサルタントとして働くことをイメージするかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
中小企業診断士の属性を2つに大別すると、独立開業している「独立中小企業診断士」と企業勤めをしている「企業内中小企業診断士」に分かれます。企業内中小企業診断士は、文字通り、企業で社員として働きながら、その知識を活かしいます。
現在、全有資格者のうち7〜8割程度を「企業内中小企業診断士」が占めているといわれています。これは、ビジネスパーソンが「スキルアップしたい」「ゼネラリストとして活動の幅を広げたい」といった動機から、資格取得を目指す方が多いことの表れでしょう。
近年は、大企業・中小企業問わず、会社員の副業・兼業規定が緩和される傾向にあることから、独立前提ではなく、副業や週末起業を目指す人からの注目度も高いです。
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幅広い業種・職種で活躍できる!
経営全般についての知識やスキルを学ぶ資格である「中小企業診断士」は、幅広い業種・職種・年齢層のビジネスパーソンから支持されています。
製造・建設業から、卸・小売業、金融・IT・サービス業まで、どんな業種であっても、「経営」は共通テーマです。中小企業診断士試験の勉強をすることで得られる知識は、あらゆる業種・職種で活かせます。
そのため、幅広い知識を持った学生は、様々な分野で活躍できる即戦力として、多くの企業から期待されます。未来のキャリアプランを自由自在に描くことができ、将来の選択肢が拡がります。
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活躍できる業種例
金融業・コンサルティング業・情報通信業・製造業・卸売業・小売業・サービス業など
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活躍できる職種例
経営企画・宣伝/マーケティング・情報システム・商品管理・営業(法人営業)・経理・財務・人事/労務・法務・教育/研修・販売・購買
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キャリアアップに効果的!
「中小企業診断士」は、難関資格だけに企業内でも保有者の評価は高くなります。
特に企画職などの経営に近い位置で働きたいと考えているのであれば、中小企業診断士の知識は大変役に立ちます。
某大手企業では、出世要件の一つとして中小企業診断士の取得を挙げている会社もありますし、金融機関(特に銀行)などでは、推奨資格としているところも多くなっています。
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幅広いネットワークが形成できる!
資格の名称から得られるイメージとは反対に、企業内で働く中小企業診断士の中には大企業・有名企業に勤務される方が驚くほど多いという事実があります。
もちろん、中小企業の経営者や役員といった方も少なくないことから、中小企業診断士のネットワークを通じて本業の取引などにつながるケースもあります。
幅広い業種・職種を背景とした人材に囲まれた交友関係が築けるようになって周囲から大いなる刺激を受け、自ら継続的な自己研鑽に励もうとする方が多いのも特徴の一つです。
[メリット3]大学の単位取得にも役立つ!
中小企業診断士試験には受験資格がありません!
第1次試験には3年間有効の科目合格制度も有り、時間に余裕のある大学生にこそオススメです。
学生にとって一石二鳥の試験科目
大学の履修科目と試験科目がリンクし学習効果UP!
中小企業診断士試験で学習する内容は、大学の学部によっては履修科目とリンクします。馴染みのある内容を学習することで試験科目の理解も速く進み、また、大学の単位取得にも役立ち、学生にとって学習効果が高い「一石二鳥」の資格といえます。
中小企業診断士試験科目の学習内容(一部)と履修科目がリンクする学部
中小企業診断士の魅力を学生合格者がご案内します!
大学講義との相乗効果がでました!
経営学部でしたので、大学の講義内容が中小企業診断士の1次試験の学習内容と重なることが多く、それまではさっぱり理解できなかった大学の講義がぐっとわかるようになり、相乗効果を実感しました。
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大学4年次合格
A.T.さん(法政大学 経営学部卒)
商学専攻なので、他の学部と比較すると中小企業診断士試験の勉強と関連性のある講義は多いと思います。
加えて、私は中小企業診断士の試験科目と重複するように、法学部や経済学部の講義(会社法、知的財産/マクロ経済学、ミクロ経済学など)を意識して履修していました。
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大学3年次合格
S.M.さん(同志社大学 商学部卒)
法学部だったこともあり、中小企業診断士試験の内容とリンクする大学の講義はたくさんありましたので、そのような講義を進んで受講するようにしました。
民法、会社法だけでなく、知的財産法や経済原論も受講したり、会社法のゼミを選び株式の勉強をしたことが有効でした。
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大学4年次合格
I.M.さん(立命館大学 法学部卒)
中小企業診断士を在学中に取得しよう!
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