通関士講座 合格体験記｜新開　直人さん

新開　直人さん

通関士を目指したきっかけ

通関業者で勤務しており、専門的な知識を身に付けて仕事の幅を広げたいと思っていました。 そこで貿易関係では唯一の国家資格である通関士試験に挑戦しました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

仕事をしながらであり、また初めての挑戦だったので効率よく勉強するために予備校を利用することを決めました。

ＴＡＣを選んだ理由・決め手

以前、TACで別の資格講座を受講しており、とても満足な内容でした。今回も受講するにあたり講義内容、スケジュール、 フォロー内容からTACでの受講を決めました。

効果的な学習方法

[基礎期] 基本的には復習を繰り返していました。まずは講義後にあまり時間を空けずに講義内容を復習しました。 講義の板書をノートではなく可能な限りテキストに書き込んでおくと便利かと思います。 復習はテキストを読む、問題集を解く、理解していないポイントをテキストで確認するという順序でやっていました。 なるべくこの時期に弱点を減らしておくことが重要かと思います。 [直前期] 直前期からは問題集、答練、計算問題集などの問題を解くことを中心に行い、ミスした箇所をテキストで確認しました。 試験日が近くなったら1日に1科目答練や計算問題を何問解く、などの目標を設定して移動中に解答解説を確認しました。 私自身基礎期で復習が少し遅れていたこともありましたが、直前期からでも挽回可能かと思います。 迷ったときは講師にアドバイスをいただくのが良いかと思います。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

仕事をしながらだったので、勉強時間の確保に苦労しました。 受講して最初の頃は時間の活用がうまくできず復習が間に合わないなどの失敗がありました。

仕事や大学などの講義と通関士試験勉強の両立法

通勤時間を復習の時間に充てるなど有効的に使いました。 答練の前や直前期からは可能な限り平日の夜にTACの自習室を利用しました。

ＴＡＣを受講して良かった点

星野講師が実務経験を参考に教えてくださってとても分かりやすい講義でした。 また、状況に応じた勉強方法についてのアドバイスをいただけたので、効率よく学習できました。 テキストは条文のポイントを含めとても理解しやすかったです。 問題集、申告書作成等を通じて様々な問題に対応できる力を身に付けることができました。

直前答練・全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

土日の受講だったので、本試験と同じく1日3科目受ける予行練習になりました。 試験範囲も本番同様ランダムであり、試験中での対応力、3科目とも合格点にもっていく難しさ、 弱点を知ることができました。

オプション講座を受講してよかった点

試験日程の関係から講義終了から本番まで時間があったので直前チェック模試を受けました。 実践感覚を養うだけでなく弱点を再確認することができ、試験まで近かったが最後の追い込みの役に立ちました。

これから受講する方への応援メッセージ

仕事をしながらでも講師にアドバイスをいただきながら学習すれば合格できる試験かと思います。 私自身もそうでしたが、通関士試験に挑戦しようか迷っている方は、ぜひ挑戦してみてください。